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公開番号
2025133752
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-11
出願番号
2025098271,2023181439
出願日
2025-06-12,2019-11-06
発明の名称
イントラ予測のためのパラメータ導出における複雑性低減
出願人
北京字節跳動網絡技術有限公司
,
Beijing Bytedance Network Technology Co., Ltd.
,
バイトダンス インコーポレイテッド
,
BYTEDANCE INC.
代理人
弁理士法人ITOH
主分類
H04N
19/105 20140101AFI20250904BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】 イントラ予測のためのパラメータ導出における複雑性を低減させる映像処理方法を提供する。
【解決手段】 当該方法は、クロマブロックである映像の現在映像ブロックと前記映像の符号化表現との間での変換のために、パラメータテーブルを用いてクロスコンポーネント線形モデルのパラメータを決定するステップであり、パラメータテーブルのエントリが、2つのクロマサンプル値と2つのルマサンプル値とに従って検索される、ステップと、前記決定に基づいて前記変換を実行するステップと、を含む。
【選択図】 図18
特許請求の範囲
【請求項1】
映像データを処理する方法であって、
クロマブロックである映像の現在映像ブロックと前記映像のビットストリームとの間での変換のために、ルックアップテーブルを用いてクロスコンポーネント線形モデルのパラメータを決定するステップであり、前記ルックアップテーブルのインデックスが、再構成ルマサンプルから導出される2つのルマ値に従って決定される、ステップと、
前記決定に基づいて前記変換を実行するステップと、
を有する方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この出願は、2019年11月6日に出願された国際出願PCT/CN2019/115999号の国内移行出願である特願2021-523511の分割出願である特願2023-181439の分割出願であり、当該国際出願は、2018年11月6日に出願された国際特許出願第PCT/CN2018/114158号、2018年12月1日に出願された国際特許出願第PCT/CN2018/118799号、2018年12月7日に出願された国際特許出願第PCT/CN2018/119709号、2018年12月29日に出願された国際特許出願第PCT/CN2018/125412号、2019年1月1日に出願された国際特許出願第PCT/CN2019/070002号、2019年2月22日に出願された国際特許出願第PCT/CN2019/075874号、2019年2月24日に出願された国際特許出願第PCT/CN2019/075993号、2019年2月26日に出願された国際特許出願第PCT/CN2019/076195号、2019年3月24日に出願された国際特許出願第PCT/CN2019/079396号、2019年3月25日に出願された国際特許出願第PCT/CN2019/079431号及び国際出願、及び2019年3月26日に出願された国際特許出願第PCT/CN2019/079769号に対する優先権及びこれらの出願の利益を主張するものである。上述の出願の開示全体を、この出願の開示の一部として援用する。
続きを表示(約 2,100 文字)
【0002】
この特許文書は、映像処理技術、装置及びシステムに関する。
【背景技術】
【0003】
映像圧縮の進歩にもかかわらず、デジタル映像は、依然として、インターネット及び他のデジタル通信ネットワークにおいて最大の帯域幅使用を占めている。映像を受信して表示することが可能な接続ユーザ装置の数が増えるにつれて、デジタル映像使用に対する帯域幅需要が増加し続けることが予期される。
【発明の概要】
【0004】
デジタル映像処理に関係する装置、システム及び方法が記述されるとともに、例えば、映像符号化におけるクロスコンポーネント線形モデル(cross-component linear model;CCLM)予測モードに関する単純化された線形モデル導出が記載される。記載される方法は、既存の映像符号化標準(例えば、HEVC(High Efficiency Video Coding)及び将来の映像符号化標準(例えば、VVC(Versatile Video Coding))若しくはコーデックの双方に適用され得る。
【0005】
代表的な一態様において、開示される技術は、映像処理のための方法を提供するために使用され得る。当該方法は、クロマブロックである映像の現在映像ブロックと前記映像の符号化表現との間での変換のために、隣接クロマサンプルのグループからの2つのクロマサンプルに基づいてクロスコンポーネント線形モデルのパラメータを決定するステップであり、前記2つのクロマサンプルは、位置ルールに基づいて前記グループから選択される、ステップと、前記決定に基づいて前記変換を実行するステップと、を含む。
【0006】
代表的な一態様において、開示される技術は、映像処理のための方法を提供するために使用され得る。当該方法は、クロマブロックである映像の現在映像ブロックと前記映像の符号化表現との間での変換のために、クロマサンプルの位置に基づいて選択されたクロマサンプルに基づいて、クロスコンポーネント線形モデルのパラメータを決定するステップであり、前記選択されたクロマサンプルは、隣接クロマサンプルのグループから選択される、ステップと、前記決定に基づいて前記変換を実行するステップと、を含む。
【0007】
他の代表的な一態様において、開示される技術は、映像処理のための方法を提供するために使用され得る。当該方法は、現在映像ブロックについて、線形モデルのパラメータに関する一組の値を導出するのに使用される隣接クロマサンプルのグループを決定するステップであり、前記現在映像ブロックの幅及び高さはそれぞれW及びHであり、隣接クロマサンプルの前記グループは、2×W個の上の隣接クロマサンプル又は2×H個の左の隣接クロマサンプルを超えて位置する少なくとも1つのサンプルを含む、ステップと、前記線形モデルに基づいて、前記現在映像ブロックと、前記現在映像ブロックを含む映像の符号化表現との間での変換を実行するステップと、を含む。
【0008】
他の代表的な一態様において、開示される技術は、映像処理のための方法を提供するために使用され得る。当該方法は、映像処理のための方法であって、クロマブロックである映像の現在映像ブロックと前記映像の符号化表現との間での変換のために、複数組のパラメータを決定するステップであり、各組のパラメータが、クロスコンポーネント線形モデル(CCLM)を規定し、且つ対応するクロマサンプル位置の、対応するクロマサンプルのグループから導出される、ステップと、前記複数組のパラメータに基づいて、最終的なCCLM用のパラメータを決定するステップと、前記最終的なCCLMに基づいて前記変換を実行するステップと、を含む。
【0009】
他の代表的な一態様において、開示される技術は、映像処理のための方法を提供するために使用され得る。当該方法は、映像の現在映像ブロックと前記映像の符号化表現との間での変換のために、前記現在映像ブロックの隣接ルマ及びクロマサンプルから選択されたN個のグループのクロマ及びルマサンプルのうち最小値及び最大値のクロマ及びルマサンプルに基づいて、クロスコンポーネント線形モデル(CCLM)のパラメータを決定するステップと、前記CCLMを用いて前記変換を実行するステップと、を含む。
【0010】
他の代表的な一態様において、開示される技術は、映像処理のための方法を提供するために使用され得る。当該方法は、クロマブロックである映像の現在映像ブロックと前記映像の符号化表現との間での変換のために、2つのクロマサンプル及び対応する2つのルマサンプルによって完全に決定可能なクロスコンポーネント線形モデルのパラメータを決定するステップと、前記決定に基づいて前記変換を実行するステップと、を含む。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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