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公開番号
2025132539
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-10
出願番号
2024030180
出願日
2024-02-29
発明の名称
ボルト連結金具
出願人
株式会社サワタ
代理人
個人
,
個人
主分類
E04B
9/18 20060101AFI20250903BHJP(建築物)
要約
【課題】様々な箇所に使用することができるボルト連結金具を提供する。
【解決手段】垂直部2と水平部3とで構成されるL字形の本体部4を備えている。この垂直部2には、左ビス孔22a,右ビス孔22bが設けられ、水平部3には、ボルト挿通孔3aが設けられている。そして、垂直部2と水平部3との間には、水平部3を垂直部2に対し所望角度に折り曲げ可能にするための板幅狭部30が設けられている。これにより、使用したい箇所に垂直部2をビス止めするだけで使用することができるため、従来のように使用したい箇所に引っ掛ける箇所が必要ない。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
垂直部と水平部とで構成されるL字形の本体部と、
前記垂直部に設けられているビス孔と、
前記水平部に設けられているボルト挿通孔と、
前記垂直部と前記水平部との間に設けられている、前記水平部を前記垂直部に対し所望角度に折り曲げ可能にするための板幅狭部と、を有してなるボルト連結金具。
続きを表示(約 280 文字)
【請求項2】
前記ボルト挿通孔にボルトを挿通し、前記ビス孔を利用して前記垂直部を所定箇所に固定配置した際、
前記ボルトの位置を所望位置に変更するにあたって、該ボルトを所定方向に傾動させれば、前記水平部を前記垂直部に対して所定角度、折り曲げできるようになっており、これにより、前記ボルトを所望位置で固定できるようになっている請求項1に記載のボルト連結金具。
【請求項3】
前記垂直部の中央部には、補強用のビードが設けられ、
前記垂直部の両側面側には、前記ビス孔が設けられてなる請求項1又は2に記載のボルト連結金具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ボルト連結金具に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来のボルト連結金具として、例えば、特許文献1に記載のものが知られている。この特許文献1に記載の発明は、下側板部と、この下側板部に対し略L字状に延びる上側板部とからなる金具本体の下側板部には、屋根枠部材に掛嵌する略U字状の掛嵌部が当該上側板部の上端部を内側に折り返すことによって形成され、下側板部には天井吊ボルト用ねじ孔が形成され、この下側板部と上側板部との間には、下側板部を上側板部に対し所要角度に折り曲げ可能にするための板幅狭部が設けられているというものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第4714387号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記のようなボルト連結金具は、屋根枠部材への取り付けを迅速容易に行えて、天井吊ボルトの連結作業能率の向上を図ることができると共に、あらゆる屋根勾配に対応可能となるものの、使用する箇所に略U字状の掛嵌部を引っ掛ける箇所が必要であることから、使用できる箇所が限られてしまうという問題があった。
【0005】
そこで、本発明は、上記問題に鑑み、様々な箇所に使用することができるボルト連結金具を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記本発明の目的は、以下の手段によって達成される。なお、括弧内は、後述する実施形態の参照符号を付したものであるが、本発明はこれに限定されるものではない。
【0007】
請求項1の発明によれば、垂直部(2)と水平部(3)とで構成されるL字形の本体部(4)と、
前記垂直部(2)に設けられているビス孔(左ビス孔22a,右ビス孔22b)と、
前記水平部(3)に設けられているボルト挿通孔(3a)と、
前記垂直部(2)と前記水平部(3)との間に設けられている、前記水平部(3)を前記垂直部(2)に対し所望角度に折り曲げ可能にするための板幅狭部(30)と、を有してなることを特徴としている。
【0008】
請求項2の発明によれば、上記請求項1に記載のボルト連結金具(1)において、前記ボルト挿通孔(3a)にボルト(吊ボルトB1~B3)を挿通し、前記ビス孔(左ビス孔22a,右ビス孔22b)を利用して前記垂直部(2)を所定箇所に固定配置した際、
前記ボルト(吊ボルトB1~B3)の位置を所望位置に変更するにあたって、該ボルト(吊ボルトB1~B3)を所定方向に傾動させれば、前記水平部(3)を前記垂直部に対して所定角度、折り曲げできるようになっており、これにより、前記ボルト(吊ボルトB1~B3)を所望位置で固定できるようになっていることを特徴としている。
【0009】
請求項3の発明によれば、上記請求項1又は2に記載のボルト連結金具(1)において、前記垂直部(2)の中央部には、補強用のビード(21)が設けられ、
前記垂直部(2)の両側面(左側面20a,右側面20b)側には、前記ビス孔(左ビス孔22a,右ビス孔22b)が設けられてなることを特徴としている。
【発明の効果】
【0010】
次に、本発明の効果について、図面の参照符号を付して説明する。なお、括弧内は、後述する実施形態の参照符号を付したものであるが、本発明はこれに限定されるものではない。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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