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公開番号
2025131453
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-09
出願番号
2024029221
出願日
2024-02-28
発明の名称
レース内容再現方法およびレース内容再現プログラム
出願人
富士通株式会社
代理人
個人
主分類
G06Q
50/34 20120101AFI20250902BHJP(計算;計数)
要約
【課題】複数の競走主体の過去の出走時の情報を組み合わせ表示することで、複数の競走主体が同一のレースに出走したかのような仮想的なレース内容を再現できること。
【解決手段】レース内容再現装置100は、競走馬の競走時の画像を含む表示部130の表示画面を生成出力する。レース内容再現装置100は、過去に実施された第1のレースの走行レース情報から第1の競走馬の走行位置の履歴を示す走行情報を取得し、第1のレースとは異なる過去に実施された第2のレースの走行レース情報から第2の競走馬の走行情報を取得する。レース内容再現装置100は、取得した第1の競走馬の走行情報と第2の競走馬の走行情報とを用いることで、実際には同一レースで競走したことがない第1の競走馬と第2の競走馬による仮想的なレース内容の表示画面を生成する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
競走主体の競走時の画像を含む表示画面を生成出力するレース内容再現方法において、
過去に実施された第1のレースの走行レース情報から第1の競走主体の走行位置履歴情報を取得し、
前記第1のレースとは異なる過去に実施された第2のレースの走行レース情報から第2の競走主体の走行位置履歴情報を取得し、
取得した前記第1の競走主体の走行位置履歴情報と前記第2の競走主体の走行位置履歴情報とを用いて、前記第1の競走主体と前記第2の競走主体によるレース内容を再現する表示画面を生成する、
処理をコンピュータが実行することを特徴とするレース内容再現方法。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
前記取得の処理は、
前記走行レース情報から、前記第1の競走主体の周囲にいた他の競走主体の走行位置履歴情報を取得し、
前記生成の処理は、
前記他の競走主体によるレース内容を、識別可能に再現する表示画面を生成する、
ことを特徴とする請求項1に記載のレース内容再現方法。
【請求項3】
前記生成の処理は、
前記第1の競走主体および第2の競走主体の走行位置の画像を重ね合わせ、識別子を付与して平面的に示す表示画面を生成する、
ことを特徴とする請求項1に記載のレース内容再現方法。
【請求項4】
前記生成の処理は、
前記第1の競走主体および第2の競走主体の走行軌跡を示す表示画面を生成する、
ことを特徴とする請求項3に記載のレース内容再現方法。
【請求項5】
前記生成の処理は、
前記第1のレースの走行距離と、前記第2のレースの走行距離が異なる場合、前記第1のレースの走行距離および前記第2のレースの走行距離を基準の走行距離に整合させた表示画面を生成する、
ことを特徴とする請求項3に記載のレース内容再現方法。
【請求項6】
前記生成の処理は、
前記第1の競走主体および第2の競走主体に相当するキャラクタ画像に走行のモーションを付与したCG画像で示す表示画面を生成する、
ことを特徴とする請求項1に記載のレース内容再現方法。
【請求項7】
前記第1の競走主体と前記第2の競走主体と同じ競走主体であり、
前記取得の処理は、
過去に実施された第1のレースの走行レース情報から第1の競走主体の走行位置履歴情報を取得し、
前記第1のレースとは異なる過去に実施された第2のレースの走行レース情報から前記第1の競走主体の走行位置履歴情報を取得し、
前記生成の処理は、
取得した前記第1のレースの前記第1の競走主体の走行位置履歴情報と、前記第2のレースの前記第1の競走主体の走行位置履歴情報とを用いて、過去に実施された異なるレースでの前記第1の競走主体によるレース内容を再現する表示画面を生成する、
ことを特徴とする請求項1に記載のレース内容再現方法。
【請求項8】
前記競走主体の走行位置履歴情報は、RTK(RealTime Kinematic)システムが検出した情報を用いる、
ことを特徴とする請求項1に記載のレース内容再現方法。
【請求項9】
競走主体の競走時の画像を含む表示画面を生成出力するレース内容再現プログラムにおいて、
過去に実施された第1のレースの走行レース情報から第1の競走主体の走行位置履歴情報を取得し、
前記第1のレースとは異なる過去に実施された第2のレースの走行レース情報から第2の競走主体の走行位置履歴情報を取得し、
取得した前記第1の競走主体の走行位置履歴情報と前記第2の競走主体の走行位置履歴情報とを用いて、前記第1の競走主体と前記第2の競走主体によるレース内容を再現する表示画面を生成する、
処理をコンピュータに実行させることを特徴とするレース内容再現プログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、レース内容再現方法およびレース内容再現プログラムに関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
競馬、競輪、オートレース等の公営競技では、ユーザが競走主体、例えば、競馬競技の競走馬に投票を行う。ユーザは、これから実施される競技(レース)の予想をする際、過去のレース時のレース内容、例えば、時間毎に馬がどの位置を走行していたかを確認したい場合がある。
【0003】
過去の競技の情報を用いてユーザに情報提供する技術として、例えば、記憶媒体に格納されたレース内容を用い、トラック上の馬の走行位置を所定の位置ごとに認識可能な枠等で表示する技術がある。また、過去の競技のレース内容の情報を取得して競技を再現したバーチャル情報を作成し、投票者に提供する技術がある(例えば、下記特許文献1、2参照。)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2002-240466号公報
特開2002-133007号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
例えば、ユーザが任意に選択した複数の馬A,B,Cが同一レースに出走したことがない場合がある。この場合、従来技術により過去のどのレース内容を参照しても、ある一つのレース内容に複数の馬A,B,Cが揃って競走した情報がないことになる。これにより、従来技術では、過去のレース内容に基づいてユーザが任意に選択した複数の馬A,B,Cによるレース内容を再現することができない。
【0006】
一つの側面では、本発明は、複数の競走主体の過去の出走時の情報を組み合わせ表示することで、複数の競走主体が同一のレースに出走したかのような仮想的なレース内容を再現できることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
一つの実施態様によれば、競走主体の競走時の画像を含む表示画面を生成出力するレース内容再現において、過去に実施された第1のレースの走行レース情報から第1の競走主体の走行位置履歴情報を取得し、前記第1のレースとは異なる過去に実施された第2のレースの走行レース情報から第2の競走主体の走行位置履歴情報を取得し、取得した前記第1の競走主体の走行位置履歴情報と前記第2の競走主体の走行位置履歴情報とを用いて、前記第1の競走主体と前記第2の競走主体によるレース内容を再現する表示画面を生成する、レース内容再現方法およびレース内容再現プログラムが提案される。
【発明の効果】
【0008】
一態様によれば、複数の競走主体の過去の出走時の情報を組み合わせ表示することで、複数の競走主体が同一のレースに出走したかのような仮想的なレース内容を再現できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、実施の形態にかかるレース内容再現方法の表示例の説明図である。
図2は、レース内容再現システムの構成例を示す図である。
図3は、レース内容再現装置の機能例を示すブロック図である。
図4は、レース内容再現装置のハードウェア構成例を示す図である。
図5は、走行レース情報の情報例を示す図表である。
図6は、再現レースに出走させる競走馬の選択画面例を示す図である。
図7は、走行レース情報の組み合わせによる再現レースの表示処理例1の説明図である。
図8は、走行レース情報の組み合わせによる再現レースの表示処理例2の説明図である。
図9は、レース内容再現処理の全体処理例を示すフローチャートである。
図10は、図9に示した全体処理の部分処理例を示すフローチャートである。(その1)
図11は、図9に示した全体処理の部分処理例を示すフローチャートである。(その2)
図12は、図9に示した全体処理の部分処理例を示すフローチャートである。(その3)
図13は、再現レースの他の表示例を示す図である。(その1)
図14は、再現レースの他の表示例を示す図である。(その2)
図15は、再現レースの他の表示例を示す図である。(その3)
図16は、再現レースの他の表示例を示す図である。(その4)
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下に、図面を参照して、本発明にかかるレース内容再現方法およびレース内容再現プログラムの実施の形態を詳細に説明する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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