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公開番号
2025129640
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-05
出願番号
2024026409
出願日
2024-02-26
発明の名称
エアバッグ装置のカバー体
出願人
日本プラスト株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
B60R
21/203 20060101AFI20250829BHJP(車両一般)
要約
【課題】エアバッグを良好に展開させることができるエアバッグ装置のカバー体を提供する。
【解決手段】カバー体13は、折り畳まれた状態のエアバッグ11を覆うカバー本体部15と、カバー本体部15に取り付けられた装飾体16と、を備える。装飾体16は、エアバッグ11の展開中心Pと対向する位置にある。カバー本体部15は、エアバッグ11の展開中心Pに対してずれた位置にある破断起点部33を備えて対向部23の裏側に形成され、エアバッグ11の膨張展開時にエアバッグ11の展開圧力により開裂することで対向部23を複数の扉部29に区画する破断予定部28と、対向部23の裏側において、装飾体16の外縁部に対応する位置と破断起点部33とに近接しかつエアバッグ11側に最も突出している突出部39と、を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
折り畳まれた状態のエアバッグを覆うカバー本体部と、
このカバー本体部に取り付けられた装飾体と、を備え、
前記装飾体は、前記エアバッグの展開中心と対向する位置にあり、
前記カバー本体部は、
前記エアバッグと対向し、前記装飾体が表側に位置する対向部と、
前記エアバッグの展開中心に対してずれた位置にある破断起点部を備えて前記対向部の裏側に形成され、前記エアバッグの膨張展開時に前記エアバッグの展開圧力により開裂することで前記対向部を複数の扉部に区画する破断予定部と、
前記対向部の裏側において、前記装飾体の外縁部に対応する位置と前記破断起点部とに近接しかつ前記エアバッグ側に最も突出している突出部と、を有する
ことを特徴とするエアバッグ装置のカバー体。
続きを表示(約 140 文字)
【請求項2】
カバー本体部は、対向部の表側から裏側へと窪んで装飾体が取り付けられる受け部を有し、
突出部は、少なくとも一部が前記対向部の裏側において前記受け部から破断起点部側へと延出している
ことを特徴とする請求項1記載のエアバッグ装置のカバー体。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、収納されたエアバッグを覆うカバー本体部に装飾体が取り付けられたエアバッグ装置のカバー体に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、自動車などの車両用のハンドルであるステアリングホイールに取り付けられるエアバッグ装置のカバー体は、エアバッグに対向する裏側に破断予定部を備え、インフレータから供給されたガスにより膨張したエアバッグの圧力によって破断予定部から開裂することで、エアバッグを乗員に向かって突出させる突出口を開くように構成されている。
【0003】
このようなエアバッグ装置のカバー体において、装飾体を中央部に備えるものが知られている。この構成では、破断予定部が装飾体を迂回して設定され、破断予定部の破断の起点となる破断起点部がエアバッグの展開中心に対してずれた位置となっている(例えば、特許文献1参照。)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2016-159655号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上述の構成の場合、エアバッグの膨張圧力による初期応力が破断起点部に伝わりにくくなるため、破断予定部をより迅速かつ安定的に開裂させてエアバッグの展開挙動を安定させることが求められる。
【0006】
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、エアバッグを良好に展開させることができるエアバッグ装置のカバー体を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の態様に係るエアバッグ装置のカバー体は、折り畳まれた状態のエアバッグを覆うカバー本体部と、このカバー本体部に取り付けられた装飾体と、を備え、前記装飾体は、前記エアバッグの展開中心と対向する位置にあり、前記カバー本体部は、前記エアバッグと対向し、前記装飾体が表側に位置する対向部と、前記エアバッグの展開中心に対してずれた位置にある破断起点部を備えて前記対向部の裏側に形成され、前記エアバッグの膨張展開時に前記エアバッグの展開圧力により開裂することで前記対向部を複数の扉部に区画する破断予定部と、前記対向部の裏側において、前記装飾体の外縁部に対応する位置と前記破断起点部とに近接しかつ前記エアバッグ側に最も突出している突出部と、を有する。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、エアバッグを良好に展開させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の一実施の形態のエアバッグ装置のカバー体を示す縦断面図である。
(a)は同上カバー体の一部を拡大して示す縦断面図、(b)は同上カバー体の一部を拡大して示す斜視図である。
同上カバー体の正面図である。
同上エアバッグ装置を備えるハンドルの一例を示す正面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の一実施の形態について、図面を参照して説明する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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