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公開番号2025129575
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-05
出願番号2024026299
出願日2024-02-26
発明の名称レポート作成装置、レポート作成システム、レポート作成方法及びプログラム
出願人コニカミノルタ株式会社
代理人弁理士法人光陽国際特許事務所
主分類A61B 6/46 20240101AFI20250829BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】直感的にCC撮影の有無を確認できる。
【解決手段】
MLOシェーマ画像とCCシェーマ画像とを表示部に表示するレポート作成装置であって、CC撮影がなされていないことが分かる態様で画面表示する制御をする表示制御部(制御部21)を備えるレポート作成装置2。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
MLOシェーマ画像とCCシェーマ画像とを表示部に表示するレポート作成装置であって、
CC撮影がなされていないことが分かる態様で画面表示する制御をする表示制御部を備えるレポート作成装置。
続きを表示(約 770 文字)【請求項2】
前記表示制御部は、前記CCシェーマ画像を非表示にする制御をすることで、前記CC撮影がなされていないことを示す制御をする請求項1記載のレポート作成装置。
【請求項3】
前記表示制御部は、前記CCシェーマ画像をユーザー操作により非表示にするための非表示用画像を前記表示部に表示する制御をする請求項2記載のレポート作成装置。
【請求項4】
前記表示制御部が、前記CC撮影がなされていないことを示す制御をした場合に、
前記CC撮影がなされていないことが示された読影レポートを作成するレポート作成部を備える請求項1記載のレポート作成装置。
【請求項5】
実画像であるCC画像の有無を検知する検知部を備え、
前記表示制御部は、前記検知部により検知された検知結果に基づき、前記CC撮影がなされていないことが分かる態様で画面表示する制御をする請求項1記載のレポート作成装置。
【請求項6】
請求項1記載のレポート作成装置と、医用画像を管理する医用画像管理装置とを備え、前記医用画像管理装置が、実画像であるCC画像の有無を検知する検知部を備えるレポート作成システム。
【請求項7】
MLOシェーマ画像とCCシェーマ画像とを表示部に表示するレポート作成装置によるレポート作成方法であって、
CC撮影がなされていないことが分かる態様で画面表示する制御をする表示制御ステップを含むレポート作成方法。
【請求項8】
MLOシェーマ画像とCCシェーマ画像とを表示部に表示するレポート作成装置のコンピューターを、
CC撮影がなされていないことが分かる態様で画面表示する制御をする表示制御部として機能させるプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、レポート作成装置、レポート作成システム、レポート作成方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
従来、乳房X線撮影により内外斜位方向(Medio-Lateral Oblique:MLO)及び頭尾方向(Cranio-Caudal:CC)のマンモグラフィー画像を取得して専門医により読影することが行われている。
乳房X線撮影において、MLOのマンモグラフィー画像(MLO画像)は、一般的には必ず取得されるのに対し、CCのマンモグラフィー画像(CC画像)は、乳房全摘や乳房欠損等で取得されないことがある。
【0003】
読影者は、特許文献1に記載のように、表示画面上で、病変の位置を、実画像であるマンモグラフィー画像上にアノテーションを付すことで、読影レポートを作成する。この場合、表示画面には、取得された実画像のみ(MLO画像及び/またはCC画像)が表示される。
または、読影者は、表示画面上で、病変の位置を、乳房模式図であるシェーマ画像上にアノテーションを付すことで、読影レポートを作成する。この場合、表示画面には、CCのシェーマ画像(CCシェーマ画像)及びMLOのシェーマ画像(MLOシェーマ画像)の両方が常に表示される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2010-227207号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
取得された実画像のみが表示画面に表示される場合(ケース1)において、CC画像を取得する乳房X線撮影(CC撮影)がなされていない場合、表示画面には、MLO画像のみ表示される。読影者は、そのMLO画像にアノテーションを付すことで、読影レポートを作成する。つまり、読影レポートには、アノテーションが付されたMLO画像が記載される。
表示画面上で、病変の位置を乳房模式図であるシェーマ画像上にアノテーションを付す場合(ケース2)において、CC画像を取得する乳房X線撮影(CC撮影)がなされていない場合、表示画面には、CCシェーマ画像及びMLOシェーマ画像の両方が表示される。読影者は、そのMLOシェーマ画像のみにアノテーションを付すことで、読影レポートを作成する。つまり、読影レポートには、アノテーションが付されたMLOシェーマ画像と、アノテーションが付されていないCCシェーマ画像が記載される。
【0006】
ケース1の場合において、読影者とは別の医師が、読影レポートを確認する際、その別の医師は、読影レポートにCC画像が記載されていないため、CC撮影がなされていないことを認識できる。
しかし、ケース2の場合において、読影者とは別の医師が、読影レポートを確認する際、その別の医師は、読影レポートにアノテーションが付されていないCCシェーマ画像が記載されているため、CC撮影がされていないのか、CC撮影がされていてアノテーションが付されていないのか認識できない。
【0007】
本発明の課題は、直感的にCC撮影の有無を確認することが可能な、レポート作成装置、レポート作成システム、レポート作成方法及びプログラムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決するため、レポート作成装置は、
MLOシェーマ画像とCCシェーマ画像とを表示部に表示するレポート作成装置であって、
CC撮影がなされていないことが分かる態様で画面表示する制御をする表示制御部を備える。
【0009】
また、レポート作成システムは、
上記のレポート作成装置と、医用画像を管理する医用画像管理装置とを備え、前記医用画像管理装置が、実画像であるCC画像の有無を検知する検知部を備える。
【0010】
また、レポート作成方法は、
MLOシェーマ画像とCCシェーマ画像とを表示部に表示するレポート作成装置によるレポート作成方法であって、
CC撮影がなされていないことが分かる態様で画面表示する制御をする表示制御ステップを含む。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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