TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025125732
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-28
出願番号
2024021850
出願日
2024-02-16
発明の名称
車載器、情報処理システム及び情報処理方法
出願人
株式会社三菱総合研究所
代理人
個人
,
個人
主分類
G07B
15/00 20110101AFI20250821BHJP(チェック装置)
要約
【課題】従来から提供されているETCの利用を実現しつつ、その他の決済も可能となる車載器と、当該車載器を用いた情報処理システム及び当該車載器を用いた情報処理方法を提供する。
【解決手段】車載器100は、第一決済特定情報をETC路側機600に送信する第一通信部10と、第二決済特定情報を暗号化して、暗号決済特定情報を生成する暗号化部50と、前記暗号決済特定情報を送信する第二通信部20と、を有する。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
第一決済特定情報をETC路側機に送信する第一通信部と、
第二決済特定情報を暗号化して、暗号決済特定情報を生成する暗号化部と、
前記暗号決済特定情報を送信する第二通信部と、
を備える車載器。
続きを表示(約 870 文字)
【請求項2】
前記暗号決済特定情報は、少なくとも車載器識別情報を用いて第二決済特定情報を暗号化することで生成される、請求項1に記載の車載器。
【請求項3】
前記第二通信部は、車載器識別情報及び前記暗号決済特定情報を送信する、請求項1又は2に記載の車載器。
【請求項4】
前記第二通信部は、時刻及び前記暗号決済特定情報を送信する、請求項1又は2に記載の車載器。
【請求項5】
前記第一決済特定情報と前記第二決済特定情報とは同じ情報を含む、請求項1又は2に記載の車載器。
【請求項6】
前記第二通信部は、前記暗号決済特定情報に加えて認証情報を送信する、請求項1又は2に記載の車載器。
【請求項7】
請求項1又は2に記載の車載器と、
前記暗号決済特定情報を受信し、前記暗号決済特定情報に料金情報を関連付ける課金装置と、
を備える情報処理システム。
【請求項8】
前記課金装置から前記暗号決済特定情報を受信し、前記暗号決済特定情報を復号する復号部を有する復号装置をさらに備え、
前記課金装置を管理する課金機関と、前記復号装置を管理する管理機関とは、異なる機関である、請求項7に記載の情報処理システム。
【請求項9】
前記課金装置は、料金算出情報を前記暗号決済特定情報に関連付ける課金機能部と、前記料金算出情報から料金を算出する料金算出部と、を有する、請求項7に記載の情報処理システム。
【請求項10】
前記課金装置から前記暗号決済特定情報を受信し、前記暗号決済特定情報を復号する復号部を有する復号装置をさらに備え、
前記課金装置は、前記暗号決済特定情報を前記料金情報と分離して前記復号装置に送信し、
前記復号装置で復号された第二決済特定情報と、前記料金情報とを関連付ける決済部を有する決済装置を備える、請求項7に記載の情報処理システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ETC路側機に情報を送信する車載器と、このような車載器を備えた情報処理システム及びこのような車載器を用いた情報処理方法に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、ETC(Electronic Toll Collection System)が用いられており、ETCカードを挿入したETC車載器を搭載した車両が入口料金所及び出口料金所に設置されたETC路側機を通過することにより、出口料金所で入口料金所と出口料金所と間の料金を予め設定された料金テーブルを参照することによって通行料金が決定されている。例えば特許文献1では、入口料金所機器から、車両が入口料金所に進入した日時を示す入口料金所進入日時情報、入口料金所識別情報、及び前記車両の車載器に挿入されたETCカードのETCカードIDを含む入口料金所情報を受信し、出口料金所機器に対して料金テーブルを配信し、前記出口料金所機器から前記車両が出口料金所に進入した日時を示す出口料金所進入日時情報、出口料金所識別情報、及び前記ETCカードIDを含む出口料金所情報を受信する料金所側通信部、を備える料金収受中央装置が示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-081044号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、従来から提供されているETCの利用を実現しつつ、その他の決済も可能となる車載器と、当該車載器を用いた情報処理システム及び当該車載器を用いた情報処理方法を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
[概念1]
本発明による車載器は、
第一決済特定情報をETC路側機に送信する第一通信部と、
第二決済特定情報を暗号化して、暗号決済特定情報を生成する暗号化部と、
前記暗号決済特定情報を送信する第二通信部と、
を備えてもよい。
【0006】
[概念2]
概念1による車載器において、
前記暗号決済特定情報は、少なくとも車載器識別情報を用いて第二決済特定情報を暗号化することで生成されてもよい。
【0007】
[概念3]
概念1又は2による車載器において、
前記第二通信部は、車載器識別情報及び前記暗号決済特定情報を送信してもよい。
【0008】
[概念4]
概念1乃至3のいずれか1つによる車載器において、
前記第二通信部は、時刻及び前記暗号決済特定情報を送信してもよい。
【0009】
[概念5]
概念1乃至4のいずれか1つによる車載器において、
前記第一決済特定情報と前記第二決済特定情報とは同じ情報を含んでもよい。
【0010】
[概念6]
概念1乃至5のいずれか1つによる車載器において、
前記第二通信部は、前記暗号決済特定情報に加えて認証情報を送信してもよい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
関連特許
株式会社三菱総合研究所
車載器、情報処理システム及び情報処理方法
10日前
株式会社バンダイ
物品供給装置
2か月前
株式会社バンダイ
物品供給装置
2か月前
株式会社バンダイ
物品供給装置
2か月前
株式会社バンダイ
物品供給装置
2か月前
株式会社バンダイ
物品供給装置
2か月前
株式会社バンダイ
物品供給装置
2か月前
株式会社バンダイ
物品供給装置
2か月前
富士電機株式会社
通貨識別装置
1か月前
沖電気工業株式会社
媒体処理装置
4日前
三和ニューテック株式会社
釣銭機
3か月前
沖電気工業株式会社
媒体処理装置
10日前
沖電気工業株式会社
紙幣処理装置
9日前
沖電気工業株式会社
媒体処理装置
25日前
株式会社ライト
情報処理装置
1か月前
株式会社ライト
情報処理装置
19日前
株式会社ライト
情報処理装置
19日前
富士電機株式会社
自動販売機
10日前
富士電機株式会社
自動販売機
3か月前
富士電機株式会社
金銭処理装置
1か月前
グローリー株式会社
現金処理装置
3か月前
トヨタ車体株式会社
出入検知装置
2か月前
グローリー株式会社
硬貨処理装置
2か月前
グローリー株式会社
硬貨処理装置
3か月前
トヨタ車体株式会社
出入検知装置
2か月前
グローリー株式会社
媒体処理装置
3か月前
株式会社トイスピリッツ
景品提供システム
23日前
パイオニア株式会社
ドライブレコーダ
2か月前
トヨタ自動車株式会社
記録装置
2か月前
富士電機株式会社
自動販売機システム
3か月前
ユニティガードシステム株式会社
入館監視システム
25日前
沖電気工業株式会社
媒体処理装置
2か月前
沖電気工業株式会社
媒体処理装置
2か月前
沖電気工業株式会社
現金処理装置
18日前
沖電気工業株式会社
棒金収納装置
18日前
沖電気工業株式会社
媒体処理装置
2日前
続きを見る
他の特許を見る