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公開番号
2025124303
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-26
出願番号
2024020258
出願日
2024-02-14
発明の名称
乗物用シート
出願人
トヨタ紡織株式会社
代理人
名古屋国際弁理士法人
主分類
B60N
2/90 20180101AFI20250819BHJP(車両一般)
要約
【課題】 電気コネクタ及び電気ソケットは、シートバック内に内蔵された状態となるので、シート本体が車両に組み付けられた後に、電気コネクタと電気ソケットとの接続作業を実施すると、作業性の低下を招くおそれが高い。本開示は、当該点に鑑みた乗物用シートの一例を開示する。
【解決手段】 ヘッドレストステー32の下端側に設けられた電気的な接続を行うためのコネクタと、コネクタと電気的に接続されるソケット5であって、コネクタとの接続部がサポートブラケット45の下端側のうち延び方向延長線上に設けられたソケット5とを備え、当該ソケット5には、サポートブラケット45の延び方向に変位可能に当該サポートブラケット45に連結された連結部52が設けられている。
【選択図】 図5
特許請求の範囲
【請求項1】
乗物に搭載される乗物用シートにおいて、
バックフレームの一部を構成するアッパフレームであって、当該バックフレームの上端側においてシート幅方向に延びるアッパフレームと、
前記アッパフレームに設けられ、ヘッドレストのステーが変位自在に挿入されるサポートブラケットであって、上下方向に延びる筒状のサポートブラケットと、
前記ステーの下端側に設けられたコネクタであって、電気的な接続を行うためのコネクタと、
前記コネクタと電気的に接続されるソケットであって、前記コネクタとの接続部が前記サポートブラケットの下端側に設けられたソケットと、
前記ソケットに設けられ、前記サポートブラケットに連結された連結部であって、前記サポートブラケットの延び方向と平行な方向に当該ソケットを変位可能とする連結部と
を備える乗物用シート。
続きを表示(約 360 文字)
【請求項2】
前記ソケットのうち前記コネクタが嵌り込む接続部には、前記コネクタを誘い込むためのテーパ部が設けられている請求項1に記載の乗物用シート。
【請求項3】
前記ソケットには、前記アッパフレームに接触することにより、当該ソケットが上方側に変位することを規制するストッパ部が設けられている請求項2に記載の乗物用シート。
【請求項4】
前記ストッパ部は、前記接続部の上端面に設けられている請求項3に記載の乗物用シート。
【請求項5】
前記連結部は、前記サポートブラケットの外周面を少なくとも3つの向きから囲むとともに、当該外周面に摺動可能に接触する摺接面を有しており、
前記摺接面は、前記外周面側に膨らんだ部位の頂部に設けられている請求項4に記載の乗物用シート。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、乗物に搭載される乗物用シートに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば、特許文献1に記載のヘッドレスト用配線構造では、組立作業員は、ヘッドレストステーをサポートブラケットに挿入した後、当該ヘッドレストステーの下端側に設けられた電気コネクタに、電気ソケットを嵌合装着する必要がある。
【0003】
なお、ヘッドレストステーとは、ヘッドレスト本体から延びる棒状の部材である。サポートブラケットは、ヘッドレストステーが挿入される筒状の部材である。因みに、多くの場合、ヘッドレストステーとサポートブラケットとの間には、樹脂製のヘッドレストサポートが介在している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2008-30654号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
例えば、車両用の乗物用シートでは、当該乗物用シートのうちヘッドレスト以外の部分(以下、シート本体という。)が車両に組み付けられた後、ヘッドレストが当該シート本体に組み付けられる。
【0006】
このため、特許文献1に記載の発明では、組立作業者は、シート本体が車両に組み付けられた後に、ヘッドレストを当該シート本体に組み付けるとともに、当該ヘッドレストの電気コネクタを電気ソケットに接続する必要がある。
【0007】
通常、電気コネクタ及び電気ソケットは、シートバック内に内蔵された状態となるので、シート本体が車両に組み付けられた後に、電気コネクタと電気ソケットとの接続作業を実施すると、作業性の低下を招くおそれが高い。本開示は、当該点に鑑みた乗物用シートの一例を開示する。
【課題を解決するための手段】
【0008】
乗物に搭載される乗物用シートは、以下の構成要件を備えることが望ましい。
すなわち、バックフレーム(4)の一部を構成するアッパフレーム(43)であって、当該バックフレーム(4)の上端側においてシート幅方向に延びるアッパフレーム(43)と、アッパフレーム(43)に設けられ、ヘッドレスト(3)のステー(32)が変位自在に挿入されるサポートブラケット(45)であって、上下方向に延びる筒状のサポートブラケット(45)と、ステー(32)の下端側に設けられたコネクタ(34)であって、電気的な接続を行うためのコネクタ(34)と、コネクタ(34)と電気的に接続されるソケット(5)であって、コネクタ(34)との接続部がサポートブラケット(45)の下端側に設けられたソケット(5)とを備え、ソケット(5)には、サポートブラケット(45)の延び方向に変位可能に当該サポートブラケット(45)に連結された連結部(52)が設けられていることである。
【0009】
これにより、当該乗物用シートでは、ヘッドレスト(3)がバックフレーム(4)に組み付けられる前の状態においては、ソケット(5)は、バックフレーム(4)に連結された状態で当該バックフレーム(4)に保持されている。
【0010】
そして、ヘッドレスト(3)のステー(32)がサポートブラケット(45)に挿入されると、ステー(32)の下端側に設けられたコネクタ(34)がサポートブラケット(45)の下端側に位置するソケット(5)の接続部に接続される。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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