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公開番号2025123913
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-25
出願番号2024019694
出願日2024-02-13
発明の名称車両の制御装置
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人
主分類B60W 30/188 20120101AFI20250818BHJP(車両一般)
要約【課題】サーキットモードで車両の走行性能を発揮することができる車両の制御装置を提供することを課題とする。
【解決手段】車両の車速が上限車速を超えた場合に、前記車両の走行動力源を制御して前記車両の駆動力を上限駆動力に制限することにより、前記車速を前記上限車速に制限する車速制限処理を実行する制限処理部と、前記車両の走行モードがサーキットモードに切り替えられた場合、前記上限車速を第1速度から前記第1速度よりも高い第2速度に切り替える切替部と、を備えた車両の制御装置。
【選択図】図2

特許請求の範囲【請求項１】
車両の車速が上限車速を超えた場合に、前記車両の走行動力源を制御して前記車両の駆動力を上限駆動力に制限することにより、前記車速を前記上限車速に制限する車速制限処理を実行する制限処理部と、
前記車両の走行モードがサーキットモードに切り替えられた場合、前記上限車速を第１速度から前記第１速度よりも高い第２速度に切り替える切替部と、を備えた車両の制御装置。
続きを表示（約 370 文字）【請求項２】
前記車速が前記上限車速を超えた際の前記車両への要求駆動力が前記上限駆動力未満の場合、前記制限処理部は前記上限駆動力を、前記車速が前記上限車速を超えた際の前記要求駆動力に設定する、請求項１の車両の制御装置。
【請求項３】
前記車速が前記上限車速を超えている間は、前記制限処理部は前記上限駆動力を徐々に低下させ、前記車速が前記上限車速以下となっている間は、前記制限処理部は前記上限駆動力を徐々に上昇させる、請求項２の車両の制御装置。
【請求項４】
前記要求駆動力が前記上限駆動力以下であって前記車速が前記上限車速以下となった場合に、前記制限処理部は前記車速制限処理を停止する、請求項３の車両の制御装置。
【請求項５】
前記走行動力源はエンジンである、請求項４の車両の制御装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、車両の制御装置に関する。
続きを表示（約 980 文字）【背景技術】
【０００２】
走行モードをサーキットモードに切り替え可能な車両がある（例えば特許文献１参照）。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０１５－１９９３８２号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
車速が上限車速を超えた場合に、車両の駆動力を所定の上限駆動力に制限することにより、車速を上限車速に制限することができる。例えば走行モードがサーキットモードに切り替えられた場合、走行モードがサーキッドモード以外の場合と同じ上限車速に車速が制限されると、車両の走行性能が発揮されないおそれがある。
【０００５】
そこで本発明は、サーキットモードで車両の走行性能を発揮することができる車両の制御装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
上記目的は、車両の車速が上限車速を超えた場合に、前記車両の走行動力源を制御して前記車両の駆動力を上限駆動力に制限することにより、前記車速を前記上限車速に制限する車速制限処理を実行する制限処理部と、前記車両の走行モードがサーキットモードに切り替えられた場合、前記上限車速を第１速度から前記第１速度よりも高い第２速度に切り替える切替部と、を備えた車両の制御装置によって達成できる。
【０００７】
前記車速が前記上限車速を超えた際の前記車両への要求駆動力が前記上限駆動力未満の場合、前記制限処理部は前記上限駆動力を、前記車速が前記上限車速を超えた際の前記要求駆動力に設定してもよい。
【０００８】
前記車速が前記上限車速を超えている間は、前記制限処理部は前記上限駆動力を徐々に低下させ、前記車速が前記上限車速以下となっている間は、前記制限処理部は前記上限駆動力を徐々に上昇させてもよい。
【０００９】
前記要求駆動力が前記上限駆動力以下であって前記車速が前記上限車速以下となった場合に、前記制限処理部は前記車速制限処理を停止してもよい。
【００１０】
前記走行動力源はエンジンであってもよい。
【発明の効果】
（【００１１】以降は省略されています）

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