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公開番号2025122888
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-22
出願番号2024018611
出願日2024-02-09
発明の名称広告の管理装置
出願人株式会社サブスクライン
代理人個人
主分類G06Q 30/0241 20230101AFI20250815BHJP(計算;計数)
要約【課題】SNS外に掲載された広告とSNSとのデータ連携を強化し、より包括的で効果的な広告戦略を可能とする広告の管理を実現すること。
【解決手段】本発明の広告の管理装置1は、広告を介してアクセスされた場合に、広告の掲載先情報を取得する掲載先情報取得部112と、広告を介してアクセスされた場合に、関連付けられたSNSを用いた認証を利用者の端末に指令する認証指令部113と、この認証が行われた場合に、認証を行ったアカウントに係る認証の指令元をSNSから取得する指令元取得部114と、掲載先情報及び認証の指令元に基づいて、アカウントと掲載先情報とを関連付ける関連付け部115と、アカウント情報及び掲載先情報を外部の装置に提供する情報提供部118と、を備える。
【選択図】図1


特許請求の範囲【請求項1】
広告を介してアクセスされた場合に、前記広告の掲載先に係る情報である掲載先情報を取得する掲載先情報取得部と、
前記広告を介してアクセスされた場合に、前記広告と関連付けられたSNSを用いた認証を利用者の端末に指令する認証指令部と、
前記認証が行われた場合に、前記認証を行ったアカウントに係る前記認証の指令元を前記SNSから取得する指令元取得部と、
前記掲載先情報及び前記認証の指令元に基づいて、前記アカウントと前記掲載先情報とを関連付ける関連付け部と、
前記アカウントに関する情報であるアカウント情報及び前記掲載先情報を外部の装置に提供する情報提供部と、
を備える、
広告の管理装置。
続きを表示(約 670 文字)【請求項2】
前記広告を介してアクセスされた場合に、前記広告と関連付けられた前記SNSにおいて前記広告に係る情報の購読を開始するユーザインタフェースへの遷移を前記端末に指令する遷移指令部と、
前記購読が開始された場合に、前記購読を行ったアカウントに係る前記遷移の遷移元を前記SNSから取得する遷移元取得部と、
をさらに備え、
前記関連付け部は、前記掲載先情報及び前記遷移の遷移元に基づいて、前記アカウントと前記掲載先情報とを関連付ける、
請求項1に記載の管理装置。
【請求項3】
前記利用者による会費の支払状況に対応する特典を前記アカウントに付与する特典付与部をさらに備える、請求項1に記載の管理装置。
【請求項4】
前記広告に係る商品及び/又は役務である商品等を販売するユーザインタフェースである販売画面の表示を指令する購入画面表示指令部をさらに備える、請求項1に記載の管理装置。
【請求項5】
前記利用者が送信したメッセージを前記SNSから取得するメッセージ取得部と、
前記メッセージを入力に含む大規模言語モデルを用いた処理によって、前記メッセージへの返信を生成する返信生成部と、
をさらに備え、
前記大規模言語モデルは、利用者からのメッセージを説明変数として含み、当該メッセージに対する前記広告の広告主からの返信を目的変数として含む学習データによる事前学習が行われたモデルである、
請求項1に記載の管理装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、広告の管理装置に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
ソーシャルネットワークサービス(SNS)の普及に伴い、広告におけるSNSの重要性が高まっている。SNSを用いた広告として、広告対象に係る情報をSNSで購読する購読者に向けて商品及び/又は役務に係る情報を発信する広告がある。SNS外に掲載された広告及びSNS上の広告を包括的に管理することは、広告効果を高め得る。そのため、SNS外の広告とSNSを用いた広告とに係るデータ連携を強化し、より包括的で効果的な広告戦略を可能とする広告の管理を実現する要望がある。データ連携の一例として、SNS外に掲載された広告を介して、利用者がSNS上の情報を購読するに至ったかの追跡が挙げられる。
【0003】
広告に係る利用者の追跡に関し、特許文献1は、ユーザー毎に、ウェブサイトへのアクセス、ウェブサイトへの来訪のパターン、ウェブサイト内での操作、等を追跡(トラッキング)することで、ユーザー毎の閲覧、操作を解析する解析部を開示している。特許文献1では、クッキー(cookie)、トラッキングコード等を用いることでこの追跡を実現する。
【0004】
特許文献1に記載の技術は、情報に対するユーザーの閲覧履歴及び操作履歴の中の少なくとも1つの履歴に応じた情報を提供し得る。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2019-117448号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ところで、SNS外に掲載された広告の掲載先とSNSとは、別のウェブサイトである。特許文献1の技術は、同一のウェブサイト内におけるユーザー毎の追跡を実現し得るに留まる。よって、特許文献1に記載の技術は、SNS外に掲載された広告を介して、利用者が上述の情報を購読するに至ったかを追跡する点において、さらなる改良の余地がある。
【0007】
本発明は、係る事情にかんがみてなされたものである。本発明の目的は、SNS外に掲載された広告とSNSとのデータ連携を強化し、より包括的で効果的な広告戦略を可能とする広告の管理を実現することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明者らは、上記課題を解決するために鋭意検討した結果、SNSの外部に設けた管理装置において、広告を介してアクセスした利用者の端末に当該広告と関連付けられたSNSでの認証を行わせる等して広告の掲載先とアカウントとを関連付けることによって、上記の目的を達成できることを見いだした。そして、本発明者らは、本発明を完成させるに至った。具体的に、本発明は以下のものを提供する。
【0009】
本発明は、広告を介してアクセスされた場合に、前記広告の掲載先に係る情報である掲載先情報を取得する掲載先情報取得部と、前記広告を介してアクセスされた場合に、前記広告と関連付けられたSNSを用いた認証を利用者の端末に指令する認証指令部と、前記認証が行われた場合に、前記認証を行ったアカウントに係る前記認証の指令元を前記SNSから取得する指令元取得部と、前記掲載先情報及び前記認証の指令元に基づいて、前記アカウントと前記掲載先情報とを関連付ける関連付け部と、前記アカウントに関する情報であるアカウント情報及び前記掲載先情報を外部の装置に提供する情報提供部と、を備える、広告の管理装置を提供する。
【0010】
本発明は、広告を介してアクセスされた場合に、広告の掲載先情報を取得すると共に、利用者の端末に広告と関連付けられたSNSを用いた認証を行わせ、当該認証の指令元を前記SNSから取得する。そして、本発明は、これらの情報を用いることにより、広告を介してアクセスした利用者に係るSNSのアカウントと掲載先の情報とを関連付け、外部の装置に提供する。これにより、本発明は、SNS以外に掲載された広告とSNSとのデータ連携を実現する。そして、本発明の利用者は、例えば、特定の掲載先に掲載された広告から当該広告に係るSNS上のページ等にアクセスするに至った回数、及び、広告へのアクセス数と上述の回数との比等を分析し、広告戦略に活用できる。よって、本発明は、SNS以外に掲載された広告とSNSとのデータ連携を強化し、より包括的で効果的な広告戦略を可能とする広告の管理を実現できる。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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