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公開番号
2025122400
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-21
出願番号
2024017849
出願日
2024-02-08
発明の名称
スクリュー及び木質燃料製造装置
出願人
株式会社タケエイ
代理人
弁理士法人i-MIRAI
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個人
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個人
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個人
主分類
B01F
27/1143 20220101AFI20250814BHJP(物理的または化学的方法または装置一般)
要約
【課題】より低いコストで木質燃料を製造することのできるスクリューを提供する。
【解決手段】木質原料を用いて木質燃料を製造する木質燃料製造装置用のスクリューである。前記木質燃料製造装置はシリンダを有し、且つ前記木質原料を前記シリンダの内部に配置された前記スクリューにより混練するように構成されている。前記スクリューは、スクリュー軸と、前記スクリュー軸の外周面に設けられたスクリュー羽根と、前記スクリューの前端部に設けられ且つ前記スクリュー軸の前端よりも前方に突出した混練片であって、前記シリンダの内部で前記木質原料の混練を行うように構成された混練片とを備える。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
木質原料を用いて木質燃料を製造する木質燃料製造装置用のスクリューであって、
前記木質燃料製造装置はシリンダを有し、且つ前記木質原料を前記シリンダの内部に配置された前記スクリューにより混練するように構成されており、
前記スクリューは、
スクリュー軸と、
前記スクリュー軸の外周面に設けられたスクリュー羽根と、
前記スクリューの前端部に設けられ且つ前記スクリュー軸の前端よりも前方に突出した混練片であって、前記シリンダの内部で前記木質原料の混練を行うように構成された混練片とを備えるスクリュー。
続きを表示(約 940 文字)
【請求項2】
前記スクリューの回転方向の下流側に向かうにしたがって前記混練片の前方への突出量が大きくなっている請求項1に記載のスクリュー。
【請求項3】
前記混練片の前面が、前記スクリューの径方向の外側に向かうにしたがって前方にシフトするように傾いている請求項1に記載のスクリュー。
【請求項4】
前記混練片の前面の表面粗さが、前記スクリュー軸の外周面の表面粗さよりも大きい請求項1に記載のスクリュー。
【請求項5】
前記混練片の前記スクリュー軸の前端よりも前方に突出した部分が、前記スクリューの軸方向に見て前記スクリュー軸の外側に位置する請求項1に記載のスクリュー。
【請求項6】
前記スクリュー軸の軸方向に見て、前記混練片の一部と前記スクリュー軸とが重複している請求項5に記載のスクリュー。
【請求項7】
前記スクリュー軸の前端面は平坦面であり、
前記前端面の表面粗さが、前記スクリュー軸の外周面の表面粗さよりも大きい請求項1に記載のスクリュー。
【請求項8】
前記スクリューの前端部の前記混練片を含む部分が、前記スクリューの残部に対して着脱可能である請求項1に記載のスクリュー。
【請求項9】
前記スクリュー羽根の外周面の表面粗さが、前記スクリュー羽根の前面、前記スクリュー羽根の後面、及び前記スクリュー軸の外周面の表面粗さよりも大きい請求項1に記載のスクリュー。
【請求項10】
木質原料を用いて木質燃料を製造する木質燃料製造装置用のスクリューであって、
前記木質燃料製造装置はシリンダを有し、且つ前記木質原料を前記シリンダ内に配置された前記スクリューにより混練するように構成されており、
前記スクリューは、
スクリュー軸と、
前記スクリュー軸の外周面に設けられたスクリュー羽根とを有し、
前記スクリュー羽根の外周面の表面粗さが、前記スクリュー羽根の前面、前記スクリュー羽根の後面、前記スクリュー軸の外周面の表面粗さよりも大きいスクリュー。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、スクリュー及び木質燃料製造装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
木質原料を用いた木質燃料の製造が行われている。木質原料は、例えば端材、木屑、伐採材、解体材等の木質廃棄物である。製造される木質燃料は、例えば薪、チップ、ペレット等である。
【0003】
特許文献1には、材料供給室内に投入された材料としての植物バイオマスを圧縮し、材料供給室に連通する円筒スリーブ内に押し出して円筒状の固形物を成形する植物バイオマスの固形化装置が開示されている。特許文献2には、木質原料の乾燥処理を必要としない木質ペレット製造用の押出成形機が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第5611001号明細書
特開2013-940号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、既存の製造装置による木質燃料の製造は、コスト的に優れているとは言い難い。
【0006】
本発明は、より低いコストで木質燃料を製造することのできるスクリュー及び木質燃料製造装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の第1の態様に従えば、
木質原料を用いて木質燃料を製造する木質燃料製造装置用のスクリューであって、
前記木質燃料製造装置はシリンダを有し、且つ前記木質原料を前記シリンダの内部に配置された前記スクリューにより混練するように構成されており、
前記スクリューは、
スクリュー軸と、
前記スクリュー軸の外周面に設けられたスクリュー羽根と、
前記スクリューの前端部に設けられ且つ前記スクリュー軸の前端よりも前方に突出した混練片であって、前記シリンダの内部で前記木質原料の混練を行うように構成された混練片とを備えるスクリューが提供される。
【0008】
本発明の第2の態様に従えば、
木質原料を用いて木質燃料を製造する木質燃料製造装置用のスクリューであって、
前記木質燃料製造装置はシリンダを有し、且つ前記木質原料を前記シリンダ内に配置された前記スクリューにより混練するように構成されており、
前記スクリューは、
スクリュー軸と、
前記スクリュー軸の外周面に設けられたスクリュー羽根とを有し、
前記スクリュー羽根の外周面の表面粗さが、前記スクリュー羽根の前面、前記スクリュー羽根の後面、前記スクリュー軸の外周面の表面粗さよりも大きいスクリューが提供される。
【0009】
本発明の第3の態様に従えば、
シリンダと、
前記シリンダの内部に配置された第1の態様又は第2の態様のスクリューと、
前記シリンダの前端から排出された前記木質原料の前方への移動を制限する移動制限部とを備える木質燃料製造装置が提供される。
【発明の効果】
【0010】
本発明の木質燃料製造装置及び木質燃料製造方法によれば、より低いコストで木質燃料を製造することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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