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公開番号2025122161
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-20
出願番号2025088571,2021041033
出願日2025-05-28,2021-03-15
発明の名称情報処理装置及び情報処理方法
出願人パラマウントベッド株式会社
代理人弁理士法人NIP&SBPJ国際特許事務所
主分類G06Q 50/22 20240101AFI20250813BHJP(計算;計数)
要約【課題】暗黙知を適切に活用可能な情報処理装置及び情報処理方法等の提供。
【解決手段】 情報処理装置は、所与の開始条件を表す条件情報と、開始条件が満たされた場合に実行される介助行動を表す介助情報とが対応付けられた情報を含むノウハウ情報の登録要求を受け付ける処理部と、複数の登録要求に基づいて、複数のノウハウ情報を記憶する記憶部と、を含み、処理部は、開始条件、及び、介助行動の何れか一方を特定する検索用情報を含む検索要求に基づいて、複数のノウハウ情報のうちのいずれかのノウハウ情報を検索結果として出力する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
所与の開始条件を表す条件情報と、前記開始条件が満たされた場合に実行される介助行動を表す介助情報とが対応付けられた情報を含むノウハウ情報を記憶し、複数のユーザそれぞれと、前記複数のユーザそれぞれが使用する前記ノウハウ情報とを対応付けて記憶する記憶部と、
第1ユーザから推奨ユーザまたは推奨組織の検索を受け付けたとき、前記複数のユーザそれぞれが使用する前記ノウハウ情報と前記第1ユーザが使用する前記ノウハウ情報に基づいて、ユーザ間の類似度を判定し、前記複数のユーザから、前記第1ユーザに類似する第2ユーザを前記推奨ユーザとして提案する、または前記第2ユーザが所属する組織を前記推奨組織として提案する処理部と、
を含む情報処理装置。
続きを表示(約 300 文字)【請求項2】
介助のカテゴリごとに、前記第1ユーザの使用する前記ノウハウ情報と、前記推奨ユーザの使用する前記ノウハウ情報との類似度をオブジェクトとして表示する表示部をさらに備える請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記記憶部は、
前記複数のユーザのそれぞれについて、使用中の1または複数の前記ノウハウ情報を含むリスト情報を対応付けて記憶し、
前記処理部は、
前記複数のユーザのうち、前記第1ユーザに対応するリスト情報と、前記第1ユーザと異なるユーザに対応する前記リスト情報の類似度を判定する類似度判定処理を行う請求項2に記載の情報処理装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置及び情報処理方法等に関する。
続きを表示(約 2,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、医療現場や介護施設等において利用されるシステムが知られている。特許文献1には、介護サービスの利用者からの要求に対して、サービス提供者をマッチングする手法が開示されている。特許文献2には、訪問介護サービスのルートを特定する手法が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2002-007574号公報
特開2017-191416号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
暗黙知を適切に活用可能な情報処理装置及び情報処理方法等を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本実施形態に係る情報処理装置は、所与の開始条件を表す条件情報と、前記開始条件が満たされた場合に実行される介助行動を表す介助情報とが対応付けられた情報を含むノウハウ情報を記憶し、複数のユーザそれぞれと、前記複数のユーザそれぞれが使用する前記ノウハウ情報とを対応付けて記憶する記憶部と、第1ユーザから推奨ユーザまたは推奨組織の検索を受け付けたとき、前記複数のユーザそれぞれが使用する前記ノウハウ情報と前記第1ユーザが使用する前記ノウハウ情報に基づいて、ユーザ間の類似度を判定し、前記複数のユーザから、前記第1ユーザに類似する第2ユーザを前記推奨ユーザとして提案する、または前記第2ユーザが所属する組織を前記推奨組織として提案する処理部と、を含む。
【図面の簡単な説明】
【0006】
本実施形態の情報処理装置を含む情報処理システムの例。
サーバシステムの構成例。
端末装置の構成例。
ノウハウ情報の登録処理の流れを説明する図。
ノウハウ情報の例
ノウハウ情報にデバイス等を対応付ける処理の流れを説明する図。
正解データのタグ付けの際に表示される画面例。
登録情報の例。
登録情報の例。
検索処理の流れを説明する図。
リスト情報の例。
ノウハウ情報を使用する処理の流れを説明する図。
第1類似度判定処理の説明図。
第1類似度判定処理の説明図。
推奨ユーザを特定する処理の流れを説明する図。
第2類似度判定処理を説明するフローチャート。
施設リスト情報の例。
所与のユーザに関する情報を表示するユーザページの例。
ノウハウ情報の例。
所与のユーザに関する情報を表示するユーザページの例。
所与のユーザに関する情報を表示するユーザページの例。
所与のユーザに関する情報を表示するユーザページの例。
ノウハウ情報と複数のデバイスとの対応付けの例。
ノウハウ情報に基づいて推奨されるサプライヤを特定する処理の説明図。
推奨されるサプライヤを提示する画面の例。
推奨ユーザの検索結果を表示する画面の例。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、本実施形態について図面を参照しつつ説明する。図面については、同一又は同等の要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。なお、以下に説明する本実施形態は、特許請求の範囲に記載された内容を不当に限定するものではない。また本実施形態で説明される構成の全てが、本開示の必須構成要件であるとは限らない。
【0008】
1.システム構成例
図1は、本実施形態に係る情報処理装置を含む情報処理システム10の構成例である。
本実施形態に係る情報処理システム10は、例えば介護施設において、介護職員の“勘”や“暗黙知”によって行われる作業について、当該“勘”や“暗黙知”をデジタル化することによって、介護職員の熟練度によらず適切な介助を行えるように、介護職員に情報を提供するものである。以下、説明を簡略化するため、“勘”や“暗黙知”を単に暗黙知とも表記する。また以下では介護施設や病院等において、介助に関する暗黙知を蓄積、利用する手法について説明するが、本実施形態はこれに限定されない。例えば施設外で介護が行われる訪問介護で、ヘルパーの介助に関する暗黙知を蓄積、利用してもよく、さらに本実施形態の手法は、熟練者等の暗黙知を、他のユーザに提供するものであり、学校、工場、企業等、暗黙知が用いられる場面に広く適用可能である。
【0009】
図1に示す情報処理システム10は、サーバシステム100と、端末装置200と、ヘッドセット300を含む。図1では、端末装置200として端末装置200-1及び端末装置200-2の2つを図示し、ヘッドセット300としてヘッドセット300-1及びヘッドセット300-2を図示している。ただし、情報処理システム10の構成は図1に限定されず、一部を省略する、他の構成を追加する等の種々の変形実施が可能である。例えば端末装置200及びヘッドセット300の数は3以上であってもよい。また、構成の省略や追加等の変形実施が可能である点は、後述する図2や図3等においても同様である。
【0010】
以下、複数の端末装置200を互いに区別する必要が無い場合、単に端末装置200と表記する。同様に複数のヘッドセット300を互いに区別する必要が無い場合、単にヘッドセット300と表記する。
(【0011】以降は省略されています)

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