TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025120763
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-18
出願番号2024015836
出願日2024-02-05
発明の名称圧縮装置、伸張装置、圧縮方法、伸張方法、および、プログラム
出願人横河電機株式会社
代理人弁理士法人RYUKA国際特許事務所
主分類H03M 7/36 20060101AFI20250808BHJP(基本電子回路)
要約【課題】データ列におけるデータの変動傾向に基づいてデータ圧縮を行う装置を提供する。
【解決手段】通信システム1において、圧縮装置は、データの偏差を示すビット幅を決定する決定部と、前記データ列から区分されるデータグループ内の各データの偏差を前記ビット幅で算出する算出部と、前記データグループ内のデータごとの偏差と、前記ビット幅を示す情報とを含むフレームを生成する生成部と、前記データ列から、偏差が前記ビット幅に収まる少なくとも1つの連続したデータを前記データグループとして特定する特定部とを備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
データ列におけるデータの変動傾向に基づいて、データの偏差を示すビット幅を決定する決定部と、
前記データ列から区分されるデータグループ内の各データの偏差を前記ビット幅で算出する算出部と、
前記データグループ内のデータごとの偏差と、前記ビット幅を示す情報とを含むフレームを生成する生成部と、
を備える圧縮装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記データ列から、偏差が前記ビット幅に収まる少なくとも1つの連続したデータを前記データグループとして特定する特定部をさらに備える、請求項1に記載の圧縮装置。
【請求項3】
前記生成部は、前記データグループ内のデータ数と、前記データごとの偏差のうち、末尾の偏差の終了位置を示す情報との少なくとも一方とをさらに含む前記フレームを生成する、請求項2に記載の圧縮装置。
【請求項4】
データグループ内の各データの偏差は、当該データグループ内のデータ値の最大値または最小値を基準値とする、請求項2に記載の圧縮装置。
【請求項5】
前記特定部は、前記データ列の先頭側から順に、前記データグループとして特定されていない未特定のデータを、新たなデータグループとして特定する、請求項2に記載の圧縮装置。
【請求項6】
前記特定部は、前記データ列における最も先頭側の未特定のデータから、偏差が前記ビット幅に収まる最も末尾側のデータまでを前記新たなデータグループとして特定する、請求項5に記載の圧縮装置。
【請求項7】
前記特定部は、予め設定された基準数以下のデータを前記データグループとして特定する、請求項6に記載の圧縮装置。
【請求項8】
前記生成部は、一の前記データグループ内のデータ数と、前記ビット幅を示す情報とを含み、データごとの偏差を含まない他のフレームを生成し、外部からの指示信号に応じて、当該一のデータグループ内のデータごとの偏差と、前記ビット幅を示す情報とを含む前記フレームを生成する、請求項6に記載の圧縮装置。
【請求項9】
前記生成部は、単一のデータのみが含まれる前記データグループが特定されたことに応じて、前記フレームとは異なる第1フレームとして、当該データの値と、第1フレームの識別情報とを含む第1フレームを生成する、請求項6に記載の圧縮装置。
【請求項10】
前記特定部は、同じ値のデータが前記データ列内で連続することに応じて、当該連続したデータを前記データグループとして特定し、
前記生成部は、同じ値の連続したデータが前記データグループとして特定されたことに応じて、前記フレームとは異なる第2フレームとして、当該データの値と、当該データグループ内のデータ数と、第2フレームの識別情報とを含む第2フレームを生成する、請求項2に記載の圧縮装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、圧縮装置、伸張装置、圧縮方法、伸張方法、および、プログラムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、「複数の計測値を変換して圧縮し、まとめてメッセージに格納して処理部に宛てて送信する」(請求項1)などと記載されている。
[先行技術文献]
[特許文献]
[特許文献1] 特許第7181674号
【発明の概要】
【0003】
本発明の第1の態様においては、データ列におけるデータの変動傾向に基づいて、データの偏差を示すビット幅を決定する決定部と、前記データ列から区分されるデータグループ内の各データの偏差を前記ビット幅で算出する算出部と、前記データグループ内のデータごとの偏差と、前記ビット幅を示す情報とを含むフレームを生成する生成部と、を備える圧縮装置が提供される。
【0004】
上記の装置は、前記データ列から、偏差が前記ビット幅に収まる少なくとも1つの連続したデータを前記データグループとして特定する特定部をさらに備えてよい。
【0005】
上記の装置においては、前記生成部は、前記データグループ内のデータ数と、前記データごとの偏差のうち、末尾の偏差の終了位置を示す情報との少なくとも一方とをさらに含む前記フレームを生成してよい。
【0006】
上記の装置においては、データグループ内の各データの偏差は、当該データグループ内のデータ値の最大値または最小値を基準値としてよい。
【0007】
特定部を備える上記何れかの装置においては、前記特定部は、前記データ列の先頭側から順に、前記データグループとして特定されていない未特定のデータを、新たなデータグループとして特定してよい。
【0008】
上記の装置においては、前記特定部は、前記データ列における最も先頭側の未特定のデータから、偏差が前記ビット幅に収まる最も末尾側のデータまでを前記新たなデータグループとして特定してよい。
【0009】
前記データ列における最も先頭側の未特定のデータから、偏差が前記ビット幅に収まる最も末尾側のデータまでが前記新たなデータグループとして特定される上記の装置においては、前記特定部は、予め設定された基準数以下のデータを前記データグループとして特定してよい。
【0010】
前記データ列における最も先頭側の未特定のデータから、偏差が前記ビット幅に収まる最も末尾側のデータまでが前記新たなデータグループとして特定される上記の装置においては、前記生成部は、一の前記データグループ内のデータ数と、前記ビット幅を示す情報とを含み、データごとの偏差を含まない他のフレームを生成し、外部からの指示信号に応じて、当該一のデータグループ内のデータごとの偏差と、前記ビット幅を示す情報とを含む前記フレームを生成してよい。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

関連特許

横河電機株式会社
厚さ測定装置
16日前
横河電機株式会社
装置および方法
1か月前
横河電機株式会社
装置および方法
1か月前
横河電機株式会社
プラント運転支援装置
2か月前
横河電機株式会社
電子機器及び短絡検出方法
1か月前
横河電機株式会社
測定装置および推定システム
1日前
横河電機株式会社
装置、方法およびプログラム
1か月前
横河電機株式会社
波形測定器及び波形測定方法
1か月前
横河電機株式会社
測定装置および回転検出方法
14日前
横河電機株式会社
装置、方法およびプログラム
2か月前
横河電機株式会社
複合体、及び熱線吸収フィルム
1か月前
横河電機株式会社
複合体、及び熱線吸収フィルム
1か月前
横河電機株式会社
システム、方法、およびプログラム
1か月前
横河電機株式会社
センサ装置、調整方法及び調整装置
13日前
横河電機株式会社
設定装置、設定方法及び設定プログラム
27日前
横河電機株式会社
監視方法、監視プログラム、及び監視装置
21日前
横河電機株式会社
情報処理装置、評価方法及び評価プログラム
1か月前
横河電機株式会社
情報処理装置、生成方法および生成プログラム
6日前
横河電機株式会社
腐食診断装置、腐食診断方法及び腐食診断プログラム
1か月前
横河電機株式会社
相性推定装置、相性推定方法および相性推定プログラム
1か月前
横河電機株式会社
情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム
1か月前
横河電機株式会社
空間提示装置、空間提示方法および空間提示プログラム
1か月前
横河電機株式会社
状態推定装置、状態推定方法および状態推定プログラム
1か月前
横河電機株式会社
測定装置
13日前
横河電機株式会社
情報提供装置、情報提供方法、および情報提供プログラム
10日前
横河電機株式会社
出力制御装置、電力管理システム、方法、およびプログラム
1か月前
横河電機株式会社
情報処理装置、ドリフト検知方法及びドリフト検知プログラム
23日前
横河電機株式会社
フィルター吸引ホルダー、核酸抽出システム、及び核酸抽出方法
1か月前
横河電機株式会社
キャプション生成装置、キャプション生成方法およびプログラム
1か月前
横河電機株式会社
キャプション生成装置、キャプション生成方法およびプログラム
1か月前
横河電機株式会社
キャプション生成装置、キャプション生成方法およびプログラム
1か月前
横河電機株式会社
キャプション生成装置、キャプション生成方法およびプログラム
1か月前
横河電機株式会社
圧縮装置、伸張装置、圧縮方法、伸張方法、および、プログラム
10日前
横河電機株式会社
施設内で検出された音響データを処理する装置、方法、およびプログラム
2か月前
横河電機株式会社
パルス光測定方法、パルス光測定プログラム、及び光スペクトラムアナライザ
2日前
横河電機株式会社
反応生成装置、反応生成方法、仮想人物提示システムおよび反応生成プログラム
1か月前
続きを見る