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公開番号2025119246
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-14
出願番号2024014023
出願日2024-02-01
発明の名称サーバ装置、仮想空間制御方法及びプログラム
出願人大日本印刷株式会社
代理人弁理士法人鷲田国際特許事務所
主分類H04L 67/131 20220101AFI20250806BHJP(電気通信技術)
要約【課題】仮想空間上の誘導先にユーザを誘導するための技術を提供することである。
【解決手段】本開示の一態様は、ユーザ情報を取得するユーザ情報取得部と、前記ユーザ情報に基づいて仮想空間におけるユーザに対する誘導先を決定する誘導先決定部と、前記ユーザの近傍において前記誘導先に移動するよう仮想オブジェクトを制御する仮想空間制御部と、を有する、サーバ装置に関する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
ユーザ情報を取得するユーザ情報取得部と、
前記ユーザ情報に基づいて仮想空間におけるユーザに対する誘導先を決定する誘導先決定部と、
前記ユーザの近傍において前記誘導先に移動するよう仮想オブジェクトを制御する仮想空間制御部と、
を有する、サーバ装置。
続きを表示(約 690 文字)【請求項2】
前記ユーザ情報は、前記ユーザの属性情報と興味関心カテゴリとの一方又は双方を含む、請求項1に記載のサーバ装置。
【請求項3】
前記ユーザ情報取得部は、前記仮想空間における前記ユーザの行動履歴に基づいて前記興味関心カテゴリを推定する、請求項2に記載のサーバ装置。
【請求項4】
前記仮想空間制御部は、前記仮想空間における前記ユーザの現在位置から前記誘導先までの前記仮想オブジェクトの移動ルートを決定する、請求項1に記載のサーバ装置。
【請求項5】
前記仮想空間制御部は、前記移動ルートに沿って前記ユーザの近傍から前記誘導先に仮想オブジェクト群を移動させる、請求項4に記載のサーバ装置。
【請求項6】
前記誘導先決定部は、被選択確率に従って複数の誘導先候補から前記誘導先を決定する、請求項1に記載のサーバ装置。
【請求項7】
ユーザ情報を取得することと、
前記ユーザ情報に基づいて仮想空間におけるユーザに対する誘導先を決定することと、
前記ユーザの近傍において前記誘導先に移動するよう仮想オブジェクトを制御することと、
をコンピュータが実行する、仮想空間制御方法。
【請求項8】
ユーザ情報を取得することと、
前記ユーザ情報に基づいて仮想空間におけるユーザに対する誘導先を決定することと、
前記ユーザの近傍において前記誘導先に移動するよう仮想オブジェクトを制御することと、
をコンピュータに実行させる、プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、サーバ装置、仮想空間制御方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
情報通信技術の進化によって、ネットワーク接続されたユーザ端末を介しユーザが仮想空間やメタバース空間(以降、仮想空間とメタバース空間とをまとめて“仮想空間”と呼ぶ)上で相互にやりとりすることが可能になってきている。例えば、各ユーザは自らのアバターなどを用いて仮想空間上で他のユーザと交流したり、仮想空間内に提示された情報を閲覧することができる。
【0003】
例えば、ユーザは仮想空間上の看板や広告などを閲覧したことをきっかけとして現実世界の商取引を行うことがある。具体的には、仮想空間上の看板や広告等の情報掲示領域に外部サイトへのハイパーリンクが設定され、当該情報掲示領域においてユーザがクリックなどの操作を行うことによって、ユーザを現実世界の電子商取引(EC)サイトへ遷移させることができる。
【0004】
仮想空間にログインしたユーザは、各自の属性や興味関心を有しており、ユーザの属性や興味関心に応じて適切な広告を配信したり(ターゲティング広告)、適切な外部サイトに遷移させることによって、購買行動の促進(コンバージョンの向上)を図ることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2022-187859号公報
特開2012-8638号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
仮想空間では、ユーザは仮想空間上の様々なジャンルの仮想店舗や仮想看板が設置されている通りなどを散策しながら、自らが興味関心を持った仮想店舗を見つけて、当該仮想店舗内で商品を購入したり、サービスを体験したりすることができる。各仮想店舗や仮想看板の設置者は、多くのユーザを自らの仮想店舗や仮想看板の設置位置に訪問させたいと考えられうる。従って、このような仮想空間上の仮想店舗や仮想看板などにユーザを誘導するための技術が所望されうる。
【0007】
上記問題点を鑑み、本開示の課題は、仮想空間上の誘導先にユーザを誘導するための技術を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本開示の一態様は、ユーザ情報を取得するユーザ情報取得部と、前記ユーザ情報に基づいて仮想空間におけるユーザに対する誘導先を決定する誘導先決定部と、前記ユーザの近傍において前記誘導先に移動するよう仮想オブジェクトを制御する仮想空間制御部と、を有する、サーバ装置に関する。
【発明の効果】
【0009】
本開示によると、仮想空間上の誘導先にユーザを誘導するための技術を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は、本開示の一実施例による情報処理システムを示す概略図である。
図2は、本開示の一実施例による誘導処理を示す概略図である。
図3は、本開示の一実施例による誘導処理を示す概略図である。
図4は、本開示の一実施例によるサーバ装置のハードウェア構成を示すブロック図である。
図5は、本開示の一実施例によるサーバ装置の機能構成を示すブロック図である。
図6は、本開示の一実施例による興味関心カテゴリと誘導先との対応情報を示す図である。
図7A及び7Bは、本開示の一実施例によるノードリストとリンクリストとをそれぞれ示す図である。
図8は、本開示の一実施例による仮想オブジェクトの移動ルートを示す図である。
図9A及び9Bは、本開示の一実施例による仮想オブジェクトの移動ルートとリンク情報とをそれぞれ示す図である。
図10は、本開示の一実施例による仮想オブジェクトの移動ルートの決定手順を示す図である。
図11は、本開示の一実施例による仮想オブジェクトの移動ルートの決定手順を示す図である。
図12は、本開示の一実施例による仮想オブジェクトの移動ルートの決定手順を示す図である。
図13は、本開示の一実施例による仮想オブジェクトの移動ルートの決定手順を示す図である。
図14は、本開示の一実施例による各種誘導形態及びモブキャラ種別を示す図である。
図15は、本開示の一実施例による仮想オブジェクト制御処理を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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