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公開番号
2025118803
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-13
出願番号
2025077378,2023536392
出願日
2025-05-07,2021-07-23
発明の名称
金で作られた計時器、宝石又はジェムストーンジュエリ
出願人
オメガ・エス アー
代理人
個人
主分類
C22C
5/02 20060101AFI20250805BHJP(冶金;鉄または非鉄合金;合金の処理または非鉄金属の処理)
要約
【課題】9カラット金合金と同じブロンズ色相を有し、耐変色性が改善した金合金を提供する。
【解決手段】73重量%から77重量%の金、5重量%から9.9重量%の銀、1重量%から4.9重量%のパラジウム、及び10重量%から18重量%の銅を含有する金合金である。イリジウム、レニウム及びルテニウムから選択される1つ又は複数の元素を最大で0.05重量%含有してもよい。本金合金で作られた計時器、宝石又はジェムストーンジュエリも提供される。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
73重量%から77重量%の金、5重量%から9.9重量%の銀、1重量%から4.9
重量%のパラジウム、及び10重量%から18重量%の銅を含有する金合金。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
73.5重量%から77重量%の金、5.5重量%から9.9重量%の銀、1.5重量
%から4.9重量%のパラジウム、及び11重量%から18重量%の銅を含有することを
特徴とする、請求項1に記載の金合金。
【請求項3】
73.5重量%から76.5重量%の金、5.5重量%から9.9重量%の銀、1.5
重量%から4.9重量%のパラジウム、及び11重量%から16重量%の銅を含有するこ
とを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載の金合金。
【請求項4】
74重量%から76.5重量%の金、6重量%から9.9重量%の銀、2重量%から4
.9重量%のパラジウム、及び12重量%から16重量%の銅を含有することを特徴とす
る、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の金合金。
【請求項5】
74重量%から76重量%の金、6重量%から9.5重量%の銀、2重量%から4.9
重量%のパラジウム、及び12重量%から15.5重量%の銅を含有することを特徴とす
る、請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の金合金。
【請求項6】
イリジウム、レニウム及びルテニウムから選択される1つ又は複数の元素を最大で0.
05重量%含有することを特徴とする、請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の金
合金。
【請求項7】
CIELAB色空間のa
*
値は3から9、b
*
値は12から18であることを特徴とす
る、請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の金合金。
【請求項8】
前記CIELAB色空間のa
*
値は5.5から8、b
*
値は14から17であることを
特徴とする、請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の金合金。
【請求項9】
前記CIELAB色空間のL値は80から90であることを特徴とする、請求項1から
請求項8のいずれか一項に記載の金合金。
【請求項10】
140から185、好ましくは155から180の硬度HV1を有することを特徴とす
る、請求項1から請求項9のいずれか一項に記載の金合金。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、魅力的なブロンズ色相を有し、耐変色性が改善された18カラット金合金に
関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【0002】
本発明は、更にこの金合金で作られた計時器、宝石又はジェムストーンジュエリに関す
る。
【背景技術】
【0003】
亜鉛を含まない9カラット金合金は欧州特許出願公開第19193469号明細書で知
られ、37.5重量%から38.5重量%の金、総割合が4重量%から32重量%である
パラジウム及び/又は銀、25重量%から54重量%の銅、0重量%から10重量%のガ
リウムを含有する。この合金は優れた変形能を有し、耐応力腐食性及び耐変色性が改善さ
れている。更に、魅力的なブロンズ様色相を有し、この材料の酸化に関連する欠点はない
。
【0004】
標準の9カラット金合金と比較して耐変色性は改善されているが、経時的に変色が観察
される場合がある。この変色により、この合金を用いて作られた物の美しいブロンズ様色
相が変化する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
欧州特許出願公開第19193469号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明の目的は、先行技術の9カラット金合金と同じブロンズ色相を有し、耐変色性が
改善した金合金を開発することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
この目的のために、金合金の化学組成は適合されている。このように開発された金合金
は、銀、パラジウム及び銅を含有する18カラット合金である。
【0008】
より具体的には、金合金は73重量%から77重量%の金、5重量%から9.9重量%
の銀、1重量%から4.9重量%のパラジウム、及び10重量%から18重量%の銅を含
有する。
【0009】
有利には、本発明は73重量%~77重量%の金、5重量%~9.9重量%の銀、1重
量%~4.9重量%のパラジウム、10重量%~18重量%の銅、並びに0~0.05重
量%のイリジウム、レニウム及びルテニウムから選択される1つ又は複数の元素からなる
金合金に関する。
【0010】
本発明の具体的な実施形態によれば、本金合金は以下の特徴の1つ又はその適当な組合
せを有する。
・73.5重量%から77重量%の金、5.5重量%から9.9重量%の銀、1.5重
量%から4.9重量%のパラジウム、及び11重量%から18重量%の銅を含有する。
・73.5重量%から76.5重量%の金、5.5重量%から9.9重量%の銀、1.
5重量%から4.9重量%のパラジウム、及び11重量%から16重量%の銅を含有する
。
・74重量%から76.5重量%の金、6重量%から9.9重量%の銀、2重量%から
4.9重量%のパラジウム、及び12重量%から16重量%の銅を含有する。
・74重量%から76重量%の金、6重量%から9.5重量%の銀、2重量%から4.
9重量%のパラジウム、及び12重量%から15.5重量%の銅を含有する。
・最大で0.05重量%のイリジウム、レニウム及びルテニウムから選択される1つ又
は複数の元素を含有する。
・CIELAB色空間のa
*
値が3から9、b
*
値が12から18である。
・CIELAB色空間のa
*
値が5.5から8、b
*
値が14から17である。
・CIELAB色空間のL値が80から90である。
・硬度HV1が140から185、好ましくは155から180である。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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