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公開番号
2025118781
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-13
出願番号
2025077073,2023512440
出願日
2025-05-07,2021-08-19
発明の名称
PPDUの上りリンク・パラメータ指示方法および関連する装置
出願人
華為技術有限公司
,
HUAWEI TECHNOLOGIES CO.,LTD.
代理人
弁理士法人ITOH
主分類
H04W
28/06 20090101AFI20250805BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】物理層プロトコル・データ・ユニット(PPDU)および関連装置の上りリンク・パラメータを示す方法を提供する。
【解決手段】方法は、アクセスポイント(AP)がトリガー・フレームを生成して送信することを含む。トリガー・フレームは、上りリンク長フィールドを含み、上りリンク長フィールドは、高効率トリガー・ベース(HE TB)PPDU又は超高スループット(EHT)PPDUにおけるレガシー信号(L-SIG)フィールドによって示される長さを示すために使用される。上りリンク長フィールドによって示される長さ値は正の整数であり、3の倍数から2を引いたものである。本願の実施形態を実装することにより、指定された上りリンク・パラメータをもってEHT PPDUを送信するようステーションをスケジュールするためにIEEE802.11axにおけるトリガー・フレームが再利用される。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
物理層プロトコル・データ・ユニットPPDUの上りリンク・パラメータを示す方法であって:
アクセスポイントAPによって、トリガー・フレームを生成する段階であって、前記トリガー・フレームは上りリンク長フィールドを含み、前記上りリンク長フィールドは、高効率トリガー・ベース物理層プロトコル・データ・ユニットHE TB PPDUおよび超高スループット物理層プロトコル・データ・ユニットEHT PPDUにおけるレガシー信号L-SIGフィールドによって示される長さを示すために使用される、または、前記上りリンク長フィールドは、前記EHT PPDUにおける前記L-SIGフィールドによって示される長さを示すために使用される、段階と;
前記APによって、前記トリガー・フレームを送信する段階とを含む、
方法。
続きを表示(約 1,700 文字)
【請求項2】
物理層プロトコル・データ・ユニットPPDUの上りリンク・パラメータを示す方法であって:
ステーションSTAによって、トリガー・フレームを受信する段階であって、前記トリガー・フレームは上りリンク長フィールドを含み、前記上りリンク長フィールドは、HE TB PPDUおよびEHT PPDUにおけるL-SIGフィールドによって示される長さを示すために使用される、または、前記上りリンク長フィールドは、前記EHT PPDUにおける前記L-SIGフィールドによって示される長さを示すために使用される、段階と;
前記STAによって、前記EHT PPDUを生成する段階であって、前記EHT PPDUにおける前記L-SIGフィールドによって示される長さは、前記上りリンク長フィールドによって示される長さ値に2を加えたものに等しい、段階と;
前記STAによって、前記の生成されたEHT PPDUを送信する段階とを含む、
方法。
【請求項3】
前記上りリンク長フィールドによって示される長さ値は正の整数であり、3の倍数から2を引いたものである、請求項1または2に記載の方法。
【請求項4】
前記トリガー・フレームにおける共通情報フィールドにおけるリザーブ・ビットと前記共通情報フィールドにおけるHE上りリンク帯域幅フィールドが合同で、前記EHT PPDUを送信するために使用される上りリンク帯域幅を示す;または、前記トリガー・フレームにおけるEHT共通情報フィールドと前記トリガー・フレームにおける共通情報フィールドにおけるHE上りリンク帯域幅フィールドが合同で、前記EHT PPDUを送信するために使用される上りリンク帯域幅を示し、
前記トリガー・フレームにおける前記共通情報フィールドにおける前記HE上りリンク帯域幅フィールドは、前記HE TB PPDUを送信するために使用される上りリンク帯域幅を示すために使用される、
請求項1ないし3のうちいずれか一項に記載の方法。
【請求項5】
前記トリガー・フレームはさらに指示情報を含み、前記指示情報はEHT-LTFシンボルの量とHE-LTFシンボルの量の差を示すために使用される、請求項1ないし4のうちいずれか一項に記載の方法。
【請求項6】
前記EHT PPDUのEHT-LTFシンボルとEHTデータ・シンボルの量の和は、前記HE TB PPDUのHE-LTFシンボルとHEデータ・シンボルの量の和に等しい、請求項1ないし5に記載の方法。
【請求項7】
前記指示情報は、前記トリガー・フレームにおける前記共通情報フィールドにおける前記リザーブ・ビットにおいて搬送されるか、または前記トリガー・フレームにおける前記EHT共通情報フィールドにおいて搬送される、請求項5または6に記載の方法。
【請求項8】
前記トリガー・フレームはさらに、スケジュールされた上りリンクEHT PPDUのタイプを示すために使用され、前記EHT PPDUのタイプはトリガー・ベースのEHT PPDUおよびEHTシングル・ユーザーPPDUを含む、請求項1ないし7のうちいずれか一項に記載の方法。
【請求項9】
任意的に、前記EHT PPDUのタイプは前記トリガー・フレームにおけるトリガー・フレーム・タイプ・フィールドによって示されるか、または前記トリガー・フレームにおけるリザーブ・ビットによって示される、請求項8に記載の方法。
【請求項10】
前記トリガー・フレームは、スケジュールされた上りリンクEHT PPDUのタイプがEHTシングル・ユーザーPPDUであることを示し;前記トリガー・フレームはさらに、スケジュールされた上りリンクEHT PPDUがEHTシングル・ユーザー低電力屋内SU LPI PPDUであることを示す、請求項8または9に記載の方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本願は、2020年8月21日に中国国家知的所有権庁に提出された「PPDUの上りリンク・パラメータ指示方法および関連する装置」と題された中国特許出願第202010852462.1号に対する優先権を主張しており、同出願はその全体が参照によりここに組み込まれる。
続きを表示(約 2,400 文字)
【0002】
技術分野
本願は、無線通信技術の分野、特に物理層プロトコル・データ・ユニットPPDUの上りリンク・パラメータを示す方法および関連する装置に関する。
【背景技術】
【0003】
モバイル・インターネットの発達とインテリジェント端末の普及により、データ・トラフィックが急増し、ユーザーは通信のサービス品質に対してますます高い要求を有している。米国電気電子技術者協会(institute of electrical and electronics engineers、IEEE)の802.11ax規格は、大スループット、低ジッタ、低遅延、および他の側面に対するユーザー要求をほとんど満たすことができない。そのため、次世代の無線ローカルエリアネットワーク(wireless local area network、WLAN)技術:IEEE802.11be規格、超高スループット(extremely high throughput、EHT)規格、またはWi-Fi 7規格を開発することが緊急に必要である。IEEE802.11axとは異なり、IEEE802.11beでは、伝送レートが超高速であり、超高密度のユーザーがサポートされるシナリオを実現するために、たとえば320MHzの超大帯域幅が使用される。
【0004】
通例、ステーション(station、STA)は、チャネル競合を通じて送信機会(transmission opportunity、TXOP)を得ること、たとえば向上分散チャネル・アクセス(enhanced distributed channel access、EDCA)に基づいてチャネル競合を実行して送信機会を得ることの後に、上りリンク・データ伝送を実行する必要がある。IEEE802.11axでは、トリガー・フレーム・ベースの上りリンク伝送スケジューリング方法が導入されている。アクセスポイント(access point、AP)によって送信されるトリガー・フレーム(trigger frame)が、上りリンク・データ伝送を実行するように一つまたは複数のステーションをスケジュールする、たとえば高効率(high efficient、HE)物理層プロトコル・データ・ユニット(physical layer protocol data unit、PPDU)を送信するように該ステーションをスケジュールするために使用される。IEEE802.11axにおけるトリガー・フレーム・ベースの上りリンク伝送スケジュール方法は、IEEE802.11be規格でも使用されている。ただし、この方法では、EHT PPDUの上りリンク・パラメータをどのように示すかは現在提案されていない。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本願の実施形態は、指定された上りリンク・パラメータをもってEHT PPDUを送信するようステーションをスケジュールするために802.11axにおけるトリガー・フレームが再利用できるように、PPDUの上りリンク・パラメータを示す方法およびと関連する装置を提供する。このようにして、802.11axプロトコルをサポートするステーションによるトリガー・フレームの受信は影響を受けず、802.11beプロトコルをサポートするステーションをEHT PPDUを送信するようにスケジュールするための新しいトリガー・フレームを設計する必要はない。これは、複雑さを軽減し、信号伝達オーバーヘッドを軽減する。
【0006】
本願については、種々の側面から以下で記載される。以下の種々の側面における実装とその有益な効果は、互いに参照できることを理解すべきである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
第1の側面によれば、本願はPPDUの上りリンク・パラメータを示す方法を提供する。本方法は、下記を含む:APがトリガー・フレームを生成して送信する。ここで、トリガー・フレームは上りリンク長フィールドを含み、上りリンク長フィールドは、高効率トリガー・ベース物理層プロトコル・データ・ユニット(High Efficient Trigger Based Physical layer Protocol Data Unit、HE TB PPDU)および超高スループット物理層プロトコル・データ・ユニットEHT PPDUにおけるレガシー信号(Legacy Signal、L-SIG)フィールドによって示される長さを示すために使用される、または、上りリンク長フィールドは、EHT PPDUにおけるL-SIGフィールドによって示される長さを示すために使用される。
【0008】
任意的に、上りリンク長フィールドによって示される長さ値は正の整数で、3の倍数から2を引いたものである。
【0009】
任意的に、トリガー・フレームを送信した後、APはSTAからEHT PPDUを受信しうる。ここで、EHT PPDUにおけるL-SIGフィールドによって示される長さは、上りリンク長フィールドによって示される長さ値に2を加えたものと等しい。EHT PPDUを受信した後、APは確認応答フレームを返してもよい。
【0010】
L-SIGフィールドは長さサブフィールドとレート・サブフィールドを含むことが理解できる。L-SIGフィールドにおける長さサブフィールドとレート・サブフィールドは、PPDUのもともと決定された伝送継続時間を間接的に示してもよい。L-SIGフィールドによって示される長さのある実装は、L-SIGフィールドにおける長さサブフィールドによって示される長さである。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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