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公開番号
2025118163
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-13
出願番号
2024013307
出願日
2024-01-31
発明の名称
発光装置、表示装置、光電変換装置、電子機器、照明装置、移動体、および、ウェアラブルデバイス
出願人
キヤノン株式会社
代理人
弁理士法人大塚国際特許事務所
主分類
G09F
9/30 20060101AFI20250805BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約
【課題】不均一な発光強度の分布の抑制に有利な技術を提供する。
【解決手段】複数の画素が配された表示領域を備える第1基板と、前記複数の画素を動作させるための回路を備える第2基板と、が積層された発光装置であって、前記回路は、第1回路と、前記第1回路と前記第2基板の外縁との間に位置する第2回路と、を含み、前記第1回路は、前記第2回路よりも単位面積当たりの発熱量が大きく、前記第1基板の前記表示領域を備える主面に対する正射影において、前記第1回路は、前記表示領域の外縁よりも内側に配され、前記表示領域の中心は、前記第1回路の外縁よりも内側に配される。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の画素が配された表示領域を備える第1基板と、前記複数の画素を動作させるための回路を備える第2基板と、が積層された発光装置であって、
前記回路は、第1回路と、前記第1回路と前記第2基板の外縁との間に位置する第2回路と、を含み、
前記第1回路は、前記第2回路よりも単位面積当たりの発熱量が大きく、
前記第1基板の前記表示領域を備える主面に対する正射影において、
前記第1回路は、前記表示領域の外縁よりも内側に配され、
前記表示領域の中心は、前記第1回路の外縁よりも内側に配されることを特徴とする発光装置。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記複数の画素は、前記複数の画素のそれぞれを覆うように配され、前記複数の画素のそれぞれが発する光を透過する電極層と、複数の電極パターンと、によって電力を供給され、
前記主面に対する正射影において、前記電極層は、前記表示領域よりも外側に配された第1電力供給パターンに、前記複数の電極パターンは、前記表示領域よりも外側に配された第2電力供給パターンに、それぞれ接続されていることを特徴とする請求項1に記載の発光装置。
【請求項3】
前記第1電力供給パターンおよび前記第2電力供給パターンは、それぞれ前記表示領域を取り囲むように配され、
前記電極層と前記第1電力供給パターンとの接続部は、前記表示領域を取り囲むように配されていることを特徴とする請求項2に記載の発光装置。
【請求項4】
前記複数の電極パターンは、第1方向に沿って延びる電極パターンと、前記第1方向と交差する第2方向に沿って延びる電極パターンと、を含み、
前記複数の電極パターンと前記第2電力供給パターンとの接続部は、前記表示領域を取り囲むように配されていることを特徴とする請求項3に記載の発光装置。
【請求項5】
前記複数の電極パターンのそれぞれは、第1方向に沿って延び、かつ、前記第2電力供給パターンのうち前記第1方向とは交差する第2方向に沿って延びる部分に接続されていることを特徴とする請求項3に記載の発光装置。
【請求項6】
前記複数の電極パターンのそれぞれは、前記第2電力供給パターンのうち前記第2方向に沿って延びる第1辺および第2辺に接続されていることを特徴とする請求項5に記載の発光装置。
【請求項7】
前記第1回路は、前記第2方向に沿う方向の長さが、前記第1方向に沿う方向の長さよりも長いことを特徴とする請求項5に記載の発光装置。
【請求項8】
前記表示領域を取り囲む領域は、第1領域および第2領域を含み、
前記電極層と前記第1電力供給パターンとの接続部、および、前記複数の電極パターンと前記第2電力供給パターンとの接続部のうち少なくとも一方は、前記第1領域に配され、かつ、前記第2領域には配されず、
前記主面に対する正射影において、前記表示領域の中心から前記第1回路の中心に向かって延びる仮想線が、前記第1領域と交差しないことを特徴とする請求項2に記載の発光装置。
【請求項9】
前記仮想線は、前記第2領域と交差することを特徴とする請求項8に記載の発光装置。
【請求項10】
前記第1回路は、外部から入力された信号に基づいて、前記複数の画素を制御するためのデジタル信号を生成するデジタル回路のうち少なくとも一部を構成していることを特徴とする請求項1に記載の発光装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、発光装置、表示装置、光電変換装置、電子機器、照明装置、移動体、および、ウェアラブルデバイスに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、複数の発光素子を備える表示領域が配された基板と駆動回路が配された基板とを積層した表示装置が示されている。発光素子の発光強度は温度に対して依存性を有するため、特許文献1には、駆動回路が発する熱によって表示領域に不均一な温度分布が生じることを抑制するために、駆動回路の消費電力を低減することが示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-044407号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
発光装置において、表示領域を駆動するための電力は表示領域の外側から供給されうるため、表示領域の外周から中央に向かい電源電圧の電圧降下に起因する不均一な発光強度の分布が生じうる。温度分布によって生じる発光強度の分布だけでなく、表示領域に供給される電源電圧の分布に起因する発光強度の分布についても考慮する必要がある。
【0005】
本発明は、不均一な発光強度の分布の抑制に有利な技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題に鑑みて、本発明の実施形態に係る発光装置は、複数の画素が配された表示領域を備える第1基板と、前記複数の画素を動作させるための回路を備える第2基板と、が積層された発光装置であって、前記回路は、第1回路と、前記第1回路と前記第2基板の外縁との間に位置する第2回路と、を含み、前記第1回路は、前記第2回路よりも単位面積当たりの発熱量が大きく、前記第1基板の前記表示領域を備える主面に対する正射影において、前記第1回路は、前記表示領域の外縁よりも内側に配され、前記表示領域の中心は、前記第1回路の外縁よりも内側に配されることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、不均一な発光強度の分布の抑制に有利な技術を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施形態の発光装置の構成例を示す図。
図1の発光装置の構成例を示す断面図。
図1の発光装置の画素の構成例を示す回路図。
図1の発光装置の信号処理回路の配置例を示す図。
図1の発光装置の変形例を示す図。
図6の発光装置の信号処理回路の配置例を示す図。
図1の発光装置の変形例を示す図。
図7の発光装置の信号処理回路の配置例を示す図。
図1の発光装置の画素の構成例を示す断面図。
本実施形態の発光装置を用いた画像形成装置の一例を示す図。
本実施形態の発光装置を用いた表示装置の一例を示す図。
本実施形態の発光装置を用いた光電変換装置の一例を示す図。
本実施形態の発光装置を用いた電子機器の一例を示す図。
本実施形態の発光装置を用いた表示装置の一例を示す図。
本実施形態の発光装置を用いた照明装置の一例を示す図。
本実施形態の発光装置を用いた移動体の一例を示す図。
本実施形態の発光装置を用いたウェアラブルデバイスの一例を示す図。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。実施形態には複数の特徴が記載されているが、これらの複数の特徴の全てが発明に必須のものとは限らず、また、複数の特徴は任意に組み合わせられてもよい。さらに、添付図面においては、同一若しくは同様の構成に同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
【0010】
図1~図8を参照して、本開示の実施形態による発光装置について説明する。図1は、本実施形態の発光装置500の構成を模式的に示す。発光装置500は、複数の画素101が配された表示領域100を備える基板10と、複数の画素101を動作させるための回路を備える基板20と、が積層されている。基板10の表示領域100に配された複数の画素101は、複数の行および複数の列を構成するように配列されていてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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