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公開番号2025116688
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-08
出願番号2024011253
出願日2024-01-29
発明の名称情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類B60W 50/12 20120101AFI20250801BHJP(車両一般)
要約【課題】本開示は、車両の自動運転機能及び運転支援機能の少なくとも何れかをユーザが練習する際に、ユーザの操作に対する応答が画一的である場合に比べて、練習へのユーザの関心度を高めることを目的とする。
【解決手段】情報処理装置は、車両の自動運転機能及び運転支援機能の少なくとも何れかを練習するための練習モードを実行し、前記練習モードにおいて指示された前記自動運転機能又は前記運転支援機能の実行に関わる所定操作に対するユーザの入力操作の正否に応じた出力内容を出力装置から出力させる制御部を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
車両の自動運転機能及び運転支援機能の少なくとも何れかを練習するための練習モードを実行し、前記練習モードにおいて指示された前記自動運転機能又は前記運転支援機能の実行に関わる所定操作に対するユーザの入力操作の正否に応じた出力内容を出力装置から出力させる制御部を備える、
情報処理装置。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記制御部は、
実行中の前記練習モードにおける前記ユーザの練習の進み具合を示す進捗情報を前記出力装置から出力させる、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記制御部は、
前記練習モードにおいて前記所定操作に関わる問題を示す問題情報を前記出力装置としての表示装置に表示させ、前記問題情報に示される問題に対する前記ユーザの回答の正否に応じて前記練習モードを終了又は継続させる、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記制御部は、
前記練習モードを実行可能な前記自動運転機能及び前記運転支援機能における前記ユーザの練習の進み具合を示す進捗情報を、前記出力装置としての表示装置に一覧で表示させる、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記制御部は、
前記出力装置としての表示装置に表示される、前記練習モードを実行する前記自動運転機能又は前記運転支援機能を選択するための複数の選択アイコンのそれぞれに、前記選択アイコンに対応する前記自動運転機能又は前記運転支援機能における前記ユーザの練習の進み具合を示す進捗情報を表示させる、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記制御部は、
前記練習モードを実行中の前記自動運転機能又は前記運転支援機能に関わる説明を示す説明情報を前記出力装置としての第1表示装置に表示させ、
走行中の前記車両を仮想視点から見た視点で、前記説明情報に応じた前記車両及び前記車両の周辺状況を示す特定画像を、前記第1表示装置とは異なる前記出力装置としての第2表示装置に表示させる、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記制御部は、
前記第1表示装置に表示される前記説明情報の変化に応じて、前記第2表示装置に表示される前記特定画像を変化させる、
請求項6に記載の情報処理装置。
【請求項8】
車両の自動運転機能及び運転支援機能の少なくとも何れかを練習するための練習モードを実行し、前記練習モードにおいて指示された前記自動運転機能又は前記運転支援機能の実行に関わる所定操作に対するユーザの入力操作の正否に応じた出力内容を出力装置から出力させる、
処理をコンピュータが実行する情報処理方法。
【請求項9】
車両の自動運転機能及び運転支援機能の少なくとも何れかを練習するための練習モードを実行し、前記練習モードにおいて指示された前記自動運転機能又は前記運転支援機能の実行に関わる所定操作に対するユーザの入力操作の正否に応じた出力内容を出力装置から出力させる、
処理をコンピュータに実行させるための情報処理プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、運転支援のための練習を効率良く行うことができる運転支援装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-159189号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、上記の練習を行うユーザは、運転支援機能の利用に慣れていないことが想定される。そのため、当該ユーザは、当該練習において、運転支援機能の実行に係る正しい操作を行う場合と、間違った操作を行う場合とがあり得る。
【0005】
ここで、特許文献1には、上記の練習において、ユーザによる正しい操作が行われた場合の出力例のみが示されており、ユーザの操作に対する応答が画一的である点で当該練習に対するユーザの関心が低下するおそれがある。
【0006】
そこで、本開示は、車両の自動運転機能及び運転支援機能の少なくとも何れかをユーザが練習する際に、ユーザの操作に対する応答が画一的である場合に比べて、練習へのユーザの関心度を高めることができる情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
請求項1に係る情報処理装置は、車両の自動運転機能及び運転支援機能の少なくとも何れかを練習するための練習モードを実行し、前記練習モードにおいて指示された前記自動運転機能又は前記運転支援機能の実行に関わる所定操作に対するユーザの入力操作の正否に応じた出力内容を出力装置から出力させる制御部を備える。
【0008】
請求項1に係る情報処理装置では、制御部は、車両の自動運転機能及び運転支援機能の少なくとも何れかを練習するための練習モードを実行する。そして、制御部は、練習モードにおいて指示された自動運転機能又は運転支援機能の実行に関わる所定操作に対するユーザの入力操作の正否に応じた出力内容を出力装置から出力させる。これにより、当該情報処理装置によれば、車両の自動運転機能及び運転支援機能の少なくとも何れかをユーザが練習する際に、ユーザの操作に対する応答が画一的である場合に比べて、練習へのユーザの関心度を高めることができる。具体的には、当該情報処理装置では、所定操作に対するユーザによる正しい入力操作が行われた場合は、正しい入力操作が行われた場合の出力内容を出力装置から出力させる。また、当該情報処理装置では、所定操作に対するユーザによる間違った入力操作が行われた場合は、間違った入力操作が行われた場合の出力内容を出力装置から出力させる。このように、入力操作の正否に応じた出力内容が出力装置から出力されることで、ユーザは、自身の入力操作の正否を認識することができ、練習への関心度を高めることができる。
【0009】
請求項2に係る情報処理装置は、請求項1において、前記制御部は、実行中の前記練習モードにおける前記ユーザの練習の進み具合を示す進捗情報を前記出力装置から出力させる。
【0010】
請求項2に係る情報処理装置では、制御部は、実行中の練習モードにおけるユーザの練習の進み具合を示す進捗情報を出力装置から出力させる。これにより、当該情報処理装置によれば、進捗情報をユーザが練習完了時間を推測する際の指標として利用させることができる。そのため、当該情報処理装置によれば、ユーザによる練習完了時間の推測が可能となることで、練習モードの実行にあたっての心理的ハードルを下げることができる。
(【0011】以降は省略されています)

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