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公開番号2025122954
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-22
出願番号2024018717
出願日2024-02-09
発明の名称充電装置
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人弁理士法人 快友国際特許事務所
主分類H02J 7/02 20160101AFI20250815BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】本明細書は、電源から供給される電力でバッテリを充電する際に充電が終わる時刻を高い精度で算出して提示する充電装置を開示する。
【解決手段】充電装置は、バッテリの充電目標容量を取得する。充電装置は、所定時間ごとに以下の処理を実行する。充電装置は、電源の最大出力電力値の情報とバッテリの現在容量の情報を取得する。充電装置は、充電目標容量と現在容量との差と最大出力電力値から充電目標容量に達する充電終了時刻を算出する。充電装置は、充電終了時刻を出力する。出力先の一例は、携帯端末の表示装置である。充電装置は、電源の最大出力電力値に基づいて充電終了時間を算出する。それゆえ、充電装置は、充電終了時刻を高い精度で得ることができる。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
電源から供給される電力でバッテリを充電する際に充電が終わる時刻を提示する充電装置であって、
当該充電装置は、
前記バッテリの充電目標容量の情報を取得し、
所定時間ごとに、
前記電源の最大出力電力値の情報と、前記バッテリの現在容量の情報を取得し、
前記充電目標容量と前記現在容量との差と前記最大出力電力値から前記充電目標容量に達する充電終了時刻を算出し、
前記充電終了時刻を出力する、
充電装置。
続きを表示(約 54 文字)【請求項2】
携帯端末の表示装置に前記充電終了時刻を表示させる、請求項1に記載の充電装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本明細書が開示する技術は、バッテリの充電が終わる充電終了時刻を提示することのできる充電装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1に、電源から出力される最小限の電力でバッテリを充電するのに要する充電時間を定期的に算出する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-233180号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
電源の出力が最小限電力よりも大きい場合、特許文献1の技術だと算出される充電時間と実際の充電時間の差が大きくなるおそれがある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本明細書は、電源から供給される電力でバッテリを充電する際に充電が終わる時刻を高い精度で算出して提示する充電装置を開示する。当該充電装置は、バッテリの充電目標容量の情報を取得する。充電装置は、所定時間ごとに以下の処理を実行する。充電装置は、電源の最大出力電力値の情報と、バッテリの現在容量の情報を取得する。充電装置は、充電目標容量と現在容量との差と最大出力電力値から充電目標容量に達する充電終了時刻を算出する。充電装置は、充電終了時刻を出力する。出力先の一例は、携帯端末の表示装置である。充電装置は、電源の最大出力電力値に基づいて充電終了時間を算出する。それゆえ、充電装置は、充電終了時刻を高い精度で得ることができる。
【0006】
本明細書が開示する技術の詳細とさらなる改良は以下の「発明を実施するための形態」にて説明する。
【図面の簡単な説明】
【0007】
実施例の充電装置を含む電気自動車の模式図である。
第1実施例の充電処理のフローチャートである。
第2実施例の充電処理のフローチャートである。
第2実施例の充電処理のフローチャートである(図3の続き)。
第2実施例の充電処理のフローチャートである(図4の続き)。
第2実施例の充電処理のフローチャートである(図5の続き)。
【発明を実施するための形態】
【0008】
(第1実施例)図面を参照して第1実施例の充電装置2を説明する。充電装置2は、電気自動車10に搭載されている。図1に、充電装置2を含む電気自動車10と、充電スタンドの電源20の模式図を示す。充電スタンドの電源20とは、電気自動車10の外に存在する電源を意味する。
【0009】
電気自動車10はバッテリ11を備えている。バッテリ11は、車輪を駆動する電気モータ(不図示)に供給する電力を蓄える。バッテリ11は、充電スタンドの電源20から供給される電力で充電される。図1には、電源20から延びる給電ケーブルが電気自動車10に接続されている状態が示されている。充電装置2は、電源20とバッテリ11の間に接続される。充電装置2は、電源20から供給される電力の電圧をバッテリ11の充電に適した電圧に変換する電圧コンバータ3と、コントローラ4を備えている。コントローラ4は、充電を制御するだけでなくバッテリ11や電気モータ(不図示)など、車両全体を制御するコントローラを兼ねている。
【0010】
充電装置2のコントローラ4は、電源20のコントローラ21と通信し、電源20の最大出力電力値の情報を得ることができる。最大出力電力値を電源20の出力電圧で除すれば電源20が供給可能な最大電流値が求まる。また充電装置2のコントローラ4は、バッテリ11の現在容量の情報を取得する。さらにコントローラ4は、バッテリ11の充電目標容量の情報も取得する。コントローラ4はユーザの携帯端末30と通信することができる。ユーザは携帯端末30を通じて充電装置2のコントローラ4に充電目標容量を入力する。通常、充電目標容量は、バッテリ11の満充電容量に設定されることが多い。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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