TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025116527
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-08
出願番号
2024011001
出願日
2024-01-29
発明の名称
プログラム、方法、情報処理装置、システム
出願人
パテント・インテグレーション株式会社
代理人
IPTech弁理士法人
主分類
G06Q
50/18 20120101AFI20250801BHJP(計算;計数)
要約
【課題】特許に対して深層学習モデルにより処理をさせる際に多量の教師データを用意するプログラム、方法、情報処理装置及びシステムを提供する。
【解決手段】方法は、複数の特許文書を含む母集団に関する母集団情報を受け付け、受け付けた母集団に含まれる複数の特許文書のうち、第1特許文書を抽出する第1特許抽出ステップと、大規模言語モデルに、第1特許抽出ステップにおいて抽出した第1特許文書を含むプロンプトを入力することに応じて出力される第1出力結果を取得する第1処理ステップと、受け付けた母集団に含まれる複数の特許文書のうち、第2特許文書を抽出する第2特許抽出ステップと、第1処理ステップにおいて取得した第1出力結果に基づく情報を教師データとして学習させた学習モデルに、第2特許抽出ステップにおいて抽出した第2特許文書を入力することに応じて出力される第2出力結果を取得する第2処理ステップと、を含む。
【選択図】図12
特許請求の範囲
【請求項1】
プロセッサと、記憶部とを備えるコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
前記プロセッサが、
複数の特許文書を含む母集団に関する母集団情報を受け付ける母集団受付ステップと、
前記母集団受付ステップにおいて受け付けた前記母集団に含まれる前記複数の特許文書のうち、第1特許文書を抽出する第1特許抽出ステップと、
大規模言語モデルに、前記第1特許抽出ステップにおいて抽出した前記第1特許文書を含むプロンプトを入力することに応じて出力される第1出力結果を取得する第1処理ステップと、
前記母集団受付ステップにおいて受け付けた前記母集団に含まれる前記複数の特許文書のうち、第2特許文書を抽出する第2特許抽出ステップと、
前記第1処理ステップにおいて取得した前記第1出力結果に基づく情報を教師データとして学習させた学習モデルに、前記第2特許抽出ステップにおいて抽出した前記第2特許文書を入力することに応じて出力される第2出力結果を取得する第2処理ステップと、
を実行するプログラム。
続きを表示(約 1,700 文字)
【請求項2】
前記第2処理ステップは、前記学習モデルに、前記第2特許文書を入力することに応じて出力される前記第2特許文書に含まれる1または複数の特許文書に対する処理の品質を示す第2品質情報を取得するステップを含み、
前記プロセッサが、
前記第2処理ステップにおいて取得した前記第2品質情報が所定の条件を満たす場合に、前記第2特許文書に含まれる1または複数の特許文書の少なくとも一部を前記第2出力結果と関連付けて記憶し、
前記第2処理ステップにおいて取得した前記第2品質情報が所定の条件を満たさない場合に、前記第2特許文書に含まれる1または複数の特許文書の少なくとも一部を前記第2出力結果と関連付けて記憶しない、
第2記憶ステップと、
を実行する、
請求項1記載のプログラム。
【請求項3】
前記母集団受付ステップは、
第1母集団に関する第1母集団情報を受け付けるステップと、
前記第1母集団情報から、前記第2記憶ステップにおいて前記第2出力結果と関連付けて記憶された1または複数の特許文書を除いた1または複数の特許文書を含む第2母集団に関する第2母集団情報を受け付けるステップと、
を含む、
請求項2記載のプログラム。
【請求項4】
前記プロセッサが、
前記第1特許抽出ステップにおいて抽出した前記第1特許文書の少なくとも一部または全部を前記第1出力結果に基づく情報と関連付けて記憶する第1記憶ステップと、
を実行し、
前記母集団受付ステップは、
第1母集団に関する第1母集団情報を受け付けるステップと、
前記第1母集団情報から、
前記第1記憶ステップにおいて前記第1出力結果に基づく情報と関連付けて記憶された1または複数の特許文書と、
前記第2記憶ステップにおいて前記第2出力結果と関連付けて記憶された1または複数の特許文書と、
を除いた1または複数の特許文書を含む第2母集団に関する第2母集団情報を受け付けるステップと、
を含む、
請求項2記載のプログラム。
【請求項5】
前記第1特許抽出ステップは、
前記第1母集団情報から、第1割合に応じた数の前記第1特許文書を抽出するステップと、
前記第2母集団情報から、第2割合に応じた数の前記第1特許文書を抽出するステップと、
を含む、
請求項3記載のプログラム。
【請求項6】
前記第2割合は、前記第1割合よりも大きい、
請求項5記載のプログラム。
【請求項7】
前記第2割合は、前記第1割合よりも小さい、
請求項5記載のプログラム。
【請求項8】
前記第2記憶ステップは、
前記母集団受付ステップにおいて受け付けた母集団情報が前記第1母集団情報である場合は、
前記第2品質情報が第1条件を満たす場合に、前記第2特許文書に含まれる1または複数の特許文書の少なくとも一部を前記第2出力結果と関連付けて記憶し、
前記第2品質情報が前記第1条件を満たさない場合に、前記第2特許文書に含まれる1または複数の特許文書の少なくとも一部を前記第2出力結果と関連付けて記憶しない、
前記母集団受付ステップにおいて受け付けた母集団情報が前記第2母集団情報である場合は、
前記第2品質情報が第2条件を満たす場合に、前記第2特許文書に含まれる1または複数の特許文書の少なくとも一部を前記第2出力結果と関連付けて記憶し、
前記第2品質情報が前記第2条件を満たさない場合に、前記第2特許文書に含まれる1または複数の特許文書の少なくとも一部を前記第2出力結果と関連付けて記憶しない、
ステップを含む、
請求項3記載のプログラム。
【請求項9】
前記第1条件は、前記第2条件を含む、
請求項8記載のプログラム。
【請求項10】
前記第2条件は、前記第1条件を含む、
請求項8記載のプログラム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、プログラム、方法、情報処理装置、システムに関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
特許業務を支援する技術が知られている。
特許文献1には、請求項の理解を支援するための技術に関し、請求項中のポイントとなる構成要素を特定して提示し、その説明を重点的に読むことができるようにする技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011-096200号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許に対して深層学習モデルにより処理をさせる際に多量の教師データを用意する必要がある課題がある。
そこで、本開示は、上記課題を解決すべくなされたものであって、その目的は、多量の教師データを用意することなしに複数の特許文書に対して好適な処理を適用する技術を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
プロセッサと、記憶部とを備えるコンピュータに実行させるためのプログラムであって、プロセッサが、複数の特許文書を含む母集団に関する母集団情報を受け付ける母集団受付ステップと、母集団受付ステップにおいて受け付けた母集団に含まれる複数の特許文書のうち、第1特許文書を抽出する第1特許抽出ステップと、大規模言語モデルに、第1特許抽出ステップにおいて抽出した第1特許文書を含むプロンプトを入力することに応じて出力される第1出力結果を取得する第1処理ステップと、母集団受付ステップにおいて受け付けた母集団に含まれる複数の特許文書のうち、第2特許文書を抽出する第2特許抽出ステップと、第1処理ステップにおいて取得した第1出力結果に基づく情報を教師データとして学習させた学習モデルに、第2特許抽出ステップにおいて抽出した第2特許文書を入力することに応じて出力される第2出力結果を取得する第2処理ステップと、を実行するプログラム。
【発明の効果】
【0006】
本開示によれば、多量の教師データを用意することなしに複数の特許文書に対して好適な処理を適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
システム1の機能構成を示すブロック図である。
サーバ10の機能構成を示すブロック図である。
ユーザ端末20の機能構成を示すブロック図である。
ユーザテーブル1012のデータ構造を示す図である。
文書テーブル1013のデータ構造を示す図である。
母集団テーブル1014のデータ構造を示す図である。
第1支援テーブル1015のデータ構造を示す図である。
第2支援テーブル1016のデータ構造を示す図である。
教師テーブル1017のデータ構造を示す図である。
タスクマスタ1021のデータ構造を示す図である。
パラメータマスタ1022のデータ構造を示す図である。
文書処理の動作を示すフローチャートである。
母集団作成処理ページの動作を示す画面例である。
コンピュータ90の基本的なハードウェア構成を示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本開示の実施形態について図面を参照して説明する。実施形態を説明する全図において、共通の構成要素には同一の符号を付し、繰り返しの説明を省略する。なお、以下の実施形態は、特許請求の範囲に記載された本開示の内容を不当に限定するものではない。また、実施形態に示される構成要素のすべてが、本開示の必須の構成要素であるとは限らない。また、各図は模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。
【0009】
<システム1の構成>
本開示におけるシステム1は、特許文書の処理支援サービスを提供する情報処理システムである。
システム1は、ネットワークNを介して接続された、サーバ10、ユーザ端末20、人工知能システム40の情報処理装置を備える。
図1は、システム1の機能構成を示すブロック図である。
図2は、サーバ10の機能構成を示すブロック図である。
図3は、ユーザ端末20の機能構成を示すブロック図である。
【0010】
各情報処理装置は演算装置と記憶装置とを備えたコンピュータにより構成されている。コンピュータの基本ハードウェア構成および、当該ハードウェア構成により実現されるコンピュータの基本機能構成は後述する。サーバ10、ユーザ端末20、人工知能システム40のそれぞれについて、後述するコンピュータの基本ハードウェア構成およびコンピュータの基本機能構成と重複する説明は省略する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
対話装置
1か月前
個人
情報処理装置
1か月前
個人
裁判のAI化
24日前
個人
フラワーコートA
3日前
個人
情報処理システム
1か月前
個人
記入設定プラグイン
1か月前
個人
検査システム
1か月前
個人
情報処理装置
1か月前
個人
介護情報提供システム
10日前
個人
プラグインホームページ
2か月前
個人
設計支援システム
16日前
個人
設計支援システム
16日前
個人
情報入力装置
1か月前
株式会社サタケ
籾摺・調製設備
1か月前
キヤノン電子株式会社
携帯装置
1か月前
個人
不動産売買システム
1か月前
株式会社カクシン
支援装置
19日前
個人
物価スライド機能付生命保険
1か月前
個人
マイホーム非電子入札システム
1か月前
個人
アンケート支援システム
5日前
個人
備蓄品の管理方法
1か月前
株式会社BONNOU
管理装置
1か月前
キヤノン株式会社
情報処理装置
1か月前
サクサ株式会社
中継装置
1か月前
キヤノン株式会社
情報処理装置
1か月前
サクサ株式会社
中継装置
6日前
個人
ジェスチャーパッドのガイド部材
9日前
アスエネ株式会社
排水量管理方法
1か月前
株式会社東芝
電子機器
1か月前
株式会社寺岡精工
システム
9日前
株式会社ワコム
電子消去具
1か月前
キヤノン電子株式会社
名刺管理システム
1か月前
ホシデン株式会社
タッチ入力装置
1か月前
東洋電装株式会社
操作装置
1か月前
個人
リテールレボリューションAIタグ
2日前
個人
決済手数料0%のクレジットカード
2か月前
続きを見る
他の特許を見る