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公開番号
2025116291
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-07
出願番号
2025095551,2022552896
出願日
2025-06-09,2021-03-02
発明の名称
供給装置
出願人
イリノイ トゥール ワークス インコーポレイティド
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
B05B
1/20 20060101AFI20250731BHJP(霧化または噴霧一般;液体または他の流動性材料の表面への適用一般)
要約
【課題】電子部品の加工領域内の空気の清浄度を保証すること。
【解決手段】電子部品の加工で用いる供給装置が、第1と第2のトラック部品の頂部に配置された第1と第2の流れ誘導部品を備えており、第1の流れ誘導部品は、清浄ガス源に連通する第1のガス入口と、第1のガス出口とを有し、第2の流れ誘導部品は、第1のガス出口に向かって配置された第2のガス入口と、ガス排出動力装置に連通する第2のガス出口を有しており、清浄ガスは第1のガス出口から第2のガス入口に向かって流れ、加工される電子部品の上方に不純物による汚染を防止する清浄ガス領域が形成される。
【選択図】図1B
特許請求の範囲
【請求項1】
電子部品を加工する供給装置において、
並列に配置され、加工される電子部品を保持する第1のトラック部品(101)及び第2のトラック部品(102)と、
第1の流れ誘導部品(103)及び第2の流れ誘導部品(104)であって、該第1の流れ誘導部品(103)は、前記第1のトラック部品(101)の頂部に配置され、該第2の流れ誘導部品(104)は、前記第2のトラック部品(102)の頂部に配置され、該第1の流れ誘導部品(103)は第1の内側部(214)を有し、該第2の流れ誘導部品(104)は第2の内側部(314)を有し、該第1の内側部(214)及び該第2の流れ誘導部品の内側部(314)は互いに対面するように配置される、第1の流れ誘導部品(103)及び第2の流れ誘導部品(104)とを具備し、
前記第1の流れ誘導部品(103)は、互いに連通する少なくとも1つの第1のガス入口(202)及び少なくとも1つの第1のガス出口(204)を有し、前記少なくとも1つの第1のガス入口(202)は、清浄ガス源と連通し、前記少なくとも1つの第1のガス出口(204)は、前記第1の流れ誘導部品(103)の前記第1の内側部(214)に配置され、前記第2の流れ誘導部品(104)は、互いに連通する少なくとも1つの第2のガス入口(304)及び少なくとも1つの第2のガス出口(302)を有し、前記少なくとも1つの第2のガス入口(304)は、前記第2の流れ誘導部品(104)の前記第2の内側部(314)に配置され、前記少なくとも1つの第2のガス出口(302)はガス排出動力装置と連通し、その結果、清浄ガスは、前記少なくとも1つの第1のガス出口(204)から前記少なくとも1つの第2のガス入口(304)に向かって流れることができ、これにより、加工される前記電子部品の上に清浄ガス領域を形成し、
前記第1の流れ誘導部品(103)は、前記少なくとも1つの第1のガス出口(204)にそれぞれ対応する少なくとも1つの送出チャネル(405)を有し、該少なくとも1つの送出チャネル(405)は、前記少なくとも1つの第1のガス出口(204)から前記第1の流れ誘導部品(103)の内部へと延在するフレア形状に形成され、前記第1のトラック部品(101)に垂直な長さ方向における前記送出チャネル(405)の高さは、前記少なくとも1つの第1のガス出口(204)から内側に向かって徐々に減少し、
前記第1の流れ誘導部品(103)は第1の収容キャビティ(403)を有し、該第1の収容キャビティ(403)は、前記第1の流れ誘導部品(103)の長さ方向に延在し、前記少なくとも1つの第1のガス入口(202)及び前記少なくとも1つの送出チャネル(405)と連通している供給装置。
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【請求項2】
前記少なくとも1つの第1のガス出口(204)は、複数のガス出口と、該複数のガス出口にそれぞれ対応する複数の送出チャネルとを含み、前記複数のガス出口は、前記第1の流れ誘導部品(103)の長さ方向において分散されることを特徴とする請求項1に記載の供給装置。
【請求項3】
前記第1の流れ誘導部品(103)の前記長さ方向における前記複数のガス出口のうちの最初のガス出口の外面と最後のガス出口の外面との間の距離は、加工される電子部品の長さ以上であることを特徴とする請求項2に記載の供給装置。
【請求項4】
前記第2の流れ誘導部品(104)は、前記少なくとも1つの第2のガス入口(304)に対応する少なくとも1つの導入チャネル(505)を有し、該少なくとも1つの導入チャネル(505)は、前記第2のガス入口(304)から前記第2の流れ誘導部品(104)の内部へと延在するように形成され、前記第2のトラック部品(102)に垂直な長さ方向における前記少なくとも1つの導入チャネル(505)の高さは、前記第2のガス入口(304)から内側に向かって徐々に減少することを特徴とする請求項1に記載の供給装置。
【請求項5】
前記少なくとも1つの第2のガス入口(304)は、複数のガス入口と、該複数のガス入口にそれぞれ対応する複数の導入チャネルとを含み、前記複数のガス入口は、前記第2の流れ誘導部品の長さ方向において分散され、
前記第2の流れ誘導部品(104)は、第2の収容キャビティ(503)を有し、該第2の収容キャビティ(503)は、前記第2の流れ誘導部品(104)の長さ方向において延在し、前記少なくとも1つの第2のガス出口(302)及び前記少なくとも1つの導入チャネル(505)と連通することを特徴とする請求項4に記載の供給装置。
【請求項6】
前記第1の流れ誘導部品(103)の内面と前記第2の流れ誘導部品(104)の内面との間の距離は、加工される前記電子部品の幅よりも小さいことを特徴とする請求項1に記載の供給装置。
【請求項7】
入口端部(630)及び出口端部(640)を有する空気濾過装置(608)を更に具備し、
前記入口端部(630)は空気源と連通し、前記出口端部(640)は前記少なくとも1つの第1のガス入口(202)と連通し、該空気濾過装置(608)により清浄空気が前記第1の流れ誘導部品(103)に供給されることを特徴とする請求項1に記載の供給装置。
【請求項8】
前記第2のガス出口(302)と連通し、該第2のガス出口(302)から流出する空気を浄化可能なガス処理装置(720)を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の供給装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
[関連出願]
本出願は、2020年3月3日に出願された中国特許出願第202010139401.0号の利益を主張する。中国特許出願第202010139401.0号の全体が引用することにより明示的に本明細書の一部をなす。
続きを表示(約 1,900 文字)
【0002】
本出願は、供給装置に関し、特に、電子部品加工の分野において使用される供給装置に関する。
【背景技術】
【0003】
電子部品加工の分野において、供給装置を使用して流体液滴を電子部品の表面上又は電子部品内に供給することが必要であり、流体供給工程において、流体又は加工が行われる電子部品の領域を塵又は不純物が汚染した場合、電子部品の加工品質に影響が及ぶ。したがって、塵又は不純物による汚染を可能な限り避けるために、電子部品の加工領域内の空気の清浄度を保証することが必要である。
【発明の概要】
【0004】
本出願は、動作中における塵又は不純物による汚染を効果的に避けることができる供給装置を提供する。該供給装置は、並列に配置され、加工される電子部品を保持する第1のトラック部品及び第2のトラック部品と、第1の流れ誘導部品及び第2の流れ誘導部品であって、該第1の流れ誘導部品は、前記第1のトラック部品の頂部に配置され、該第2の流れ誘導部品は前記第2のトラック部品の頂部に配置され、該第1の流れ誘導部品は第1の内側部を有し、該第2の流れ誘導部品は第2の内側部を有し、該第1の内側部及び該第2の流れ誘導部品の内側部は、互いに対面するように配置される、第1の流れ誘導部品及び第2の流れ誘導部品とを備え、前記第1の流れ誘導部品は、互いに連通する少なくとも1つの第1のガス入口及び少なくとも1つの第1のガス出口を有し、前記少なくとも1つの第1のガス入口は、清浄ガス源と連通し、前記少なくとも1つの第1のガス出口は、前記第1の流れ誘導部品の前記第1の内側部に配置され、前記第2の流れ誘導部品は、互いに連通する少なくとも1つの第2のガス入口及び少なくとも1つの第2のガス出口を有し、前記少なくとも1つの第2のガス入口は、前記第2の流れ誘導部品の前記第2の内側部に配置され、前記少なくとも1つの第2のガス出口はガス排出動力装置と連通し、その結果、清浄ガスは、前記少なくとも1つの第1のガス出口から前記少なくとも1つの第2のガス入口に向かって流れることができ、これにより、加工される前記電子部品の上に清浄ガス領域を形成する。
【0005】
上記の供給装置において、前記第1の流れ誘導部品は、前記少なくとも1つの第1のガス出口にそれぞれ対応する少なくとも1つの送出チャネルを有し、該少なくとも1つの送出チャネルは、前記少なくとも1つの第1のガス出口から前記第1の流れ誘導部品の内部へと延在するように形成され、前記第1のトラック部品に垂直な長さ方向における前記送出チャネルの高さは、前記少なくとも1つの第1のガス出口から内側に向かって徐々に減少する。
【0006】
上記の供給装置において、前記少なくとも1つの第1のガス出口は、複数のガス出口と、該複数のガス出口にそれぞれ対応する複数の送出チャネルとを含み、前記複数のガス出口は、前記第1の流れ誘導部品の長さ方向において分散される。
【0007】
上記の供給装置において、前記第1の流れ誘導部品は、第1の収容キャビティを有し、該第1の収容キャビティは、前記第1の流れ誘導部品の長さ方向において延在し、前記少なくとも1つの第1のガス入口及び前記少なくとも1つの送出チャネルと連通する。
【0008】
上記の供給装置において、前記第1の流れ誘導部品の前記長さ方向における前記複数のガス出口のうちの最初のガス出口の外面と最後のガス出口の外面との間の距離は、加工される電子部品の長さ以上である。
【0009】
上記の供給装置において、前記第2の流れ誘導部品は、前記少なくとも1つの第2のガス入口に対応する少なくとも1つの導入チャネルを有し、該少なくとも1つの導入チャネルは、前記第2のガス入口から前記第2の流れ誘導部品の内部へと延在するように形成され、前記第2のトラック部品に垂直な長さ方向における前記少なくとも1つの導入チャネルの高さは、前記第2のガス入口から内側に向かって徐々に減少する。
【0010】
上記の供給装置において、前記少なくとも1つの第2のガス入口は、複数のガス入口と、該複数のガス入口にそれぞれ対応する複数の導入チャネルとを含み、前記複数のガス入口は、前記第2の流れ誘導部品の長さ方向において分散され、
前記第2の流れ誘導部品は第2の収容キャビティを有し、該第2の収容キャビティは前記第2の流れ誘導部品の長さ方向において延在し、前記少なくとも1つの第2のガス出口及び前記少なくとも1つの導入チャネルと連通する。
(【0011】以降は省略されています)
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