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公開番号2025115256
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-06
出願番号2024009714
出願日2024-01-25
発明の名称容器ホルダ
出願人株式会社SUBARU
代理人弁理士法人筒井国際特許事務所
主分類B60N 3/10 20060101AFI20250730BHJP(車両一般)
要約【課題】容器ホルダを変速操作用の入力デバイスとして利用する。
【解決手段】容器ホルダは、飲料容器の下部を収容可能な空間を備える収容部と、前記収容部よりも小さな内径寸法を備えて且つ前記収容部よりも上方に位置する支持部と、を備えるホルダ本体を有する。前記容器ホルダは、前記ホルダ本体の前記収容部に設けられ、前記飲料容器の下部の位置を検出可能な位置検出ユニットを有する。前記容器ホルダは、前記位置検出ユニットに通信可能に接続され、前記位置検出ユニットからの信号に基づき変速信号を出力する制御回路基板を有する。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
飲料容器を保持するための容器ホルダであって、
前記飲料容器の下部を収容可能な空間を備える収容部と、前記収容部よりも小さな内径寸法を備えて且つ前記収容部よりも上方に位置する支持部と、を備えるホルダ本体と、
前記ホルダ本体の前記収容部に設けられ、前記飲料容器の下部の位置を検出可能な位置検出ユニットと、
前記位置検出ユニットに通信可能に接続され、前記位置検出ユニットからの信号に基づき変速信号を出力する制御回路基板と、
を有する、
容器ホルダ。
続きを表示(約 370 文字)【請求項2】
請求項1に記載の容器ホルダにおいて、
前記位置検出ユニットは、前記ホルダ本体の内壁面に取り付けられる複数の位置センサからなる、
容器ホルダ。
【請求項3】
請求項2に記載の容器ホルダにおいて、
前記位置センサは、前記飲料容器までの距離を検出可能な距離センサである、
容器ホルダ。
【請求項4】
請求項1~3の何れか1項に記載の容器ホルダにおいて、
前記制御回路基板は、車両に搭載されるコンピュータ機器に前記変速信号を出力する、
容器ホルダ。
【請求項5】
請求項1~3の何れか1項に記載の容器ホルダにおいて、
前記制御回路基板は、仮想車両モデルを備えるコンピュータ機器に前記変速信号を出力する、
容器ホルダ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、容器ホルダに関する。
続きを表示(約 2,200 文字)【背景技術】
【0002】
運転手がシフトレバー等の変速操作を行うことにより、車両に搭載される変速機構のシフトアップやシフトダウンが実行される(特許文献1および2参照)。また、ビデオゲーム機器やシミュレーション機器等のコンピュータ機器においても、使用者の変速操作によって仮想車両モデルのシフトアップやシフトダウンが実行される(特許文献3参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011-221793号公報
特開2005-67324号公報
特開2008-200140号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、シフトレバー等の入力デバイスは専用品であるが、専用品を用いることはコスト増加を招く要因であることから、他の器具を変速操作用の入力デバイスとして利用することが求められている。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示によれば、容器ホルダは、飲料容器の下部を収容可能な空間を備える収容部と、前記収容部よりも小さな内径寸法を備えて且つ前記収容部よりも上方に位置する支持部と、を備えるホルダ本体を有する。前記容器ホルダは、前記ホルダ本体の前記収容部に設けられ、前記飲料容器の下部の位置を検出可能な位置検出ユニットを有する。前記容器ホルダは、前記位置検出ユニットに通信可能に接続され、前記位置検出ユニットからの信号に基づき変速信号を出力する制御回路基板を有する。
【発明の効果】
【0006】
本開示によれば、容器ホルダを変速操作用の入力デバイスとして利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は、車両の一例を示す図である。
図2は、パワーユニットおよび制御システムを示す図である。
図3は、電子制御ユニットの基本構造の一例を示す図である。
図4は、本開示の一実施形態である容器ホルダを示す断面図である。
図5Aは、図4の矢印5A方向から容器ホルダを示す平面図である。
図5Bは、図4の5B-5B線に沿って容器ホルダを示す断面図である。
図5Cは、図4の5C-5C線に沿って容器ホルダを示す断面図である。
図6Aは、飲料容器が挿入された容器ホルダを示す断面図である。
図6Bは、図6Aの6B-6B線に沿って容器ホルダおよび飲料容器を示す断面図である。
図7Aは、飲料容器が挿入された容器ホルダを示す断面図である。
図7Bは、図7Aの7B-7B線に沿って容器ホルダおよび飲料容器を示す断面図である。
図8は、制御回路基板によって判定されるシフトパターンの一例を示す図である。
図9Aは、位置検出ユニットの変形例を示す図である。
図9Bは、位置検出ユニットの変形例を示す図である。
図9Cは、位置検出ユニットの変形例を示す図である。
図10は、支持部の変形例を示す図である。
図11は、容器ホルダの他の使用例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本開示の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下の説明において、同一または実質的に同一の構成や要素については、同一の符号を付して繰り返しの説明を省略する。
【0009】
<車両>
図1は車両10の一例を示す図である。図1に示すように、車両10は、エンジン11およびトランスミッション12からなるパワーユニット13を有している。パワーユニット13の出力軸14は、プロペラ軸15およびデファレンシャル機構16を介して車輪17に連結されている。また、車両10は、運転席18に隣接するセンタコンソール19を有している。このセンタコンソール19には、プラスチックボトル等の飲料容器20を保持する容器ホルダ21が取り付けられている。なお、容器ホルダ21は、ドリンクホルダ、カップホルダ或いはボトルホルダ等と呼ばれている。
【0010】
<パワーユニット>
図2はパワーユニット13および制御システム22を示す図である。図2に示すように、エンジン11には、スロットルバルブやインジェクタ等のエンジン補機23が取り付けられている。エンジン補機23にはエンジン制御ユニット24が接続されており、エンジン制御ユニット24からの制御信号によってエンジン補機23は制御される。また、トランスミッション12に組み込まれた変速機構25を制御するため、パワーユニット13は電磁バルブ等からなるバルブボディ26を有している。バルブボディ26にはオイルポンプ27が接続されており、オイルポンプ27から圧送された作動油はバルブボディ26を経て変速機構25の図示しないクラッチ等に供給される。また、バルブボディ26を介して変速機構25を制御するため、バルブボディ26にはミッション制御ユニット28が接続されている。なお、変速機構25としては、遊星歯車式や平行軸式の自動変速機構であっても良く、ベルト式やチェーン式の無段変速機構であっても良い。
(【0011】以降は省略されています)

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