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公開番号
2025120588
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-18
出願番号
2024015471
出願日
2024-02-05
発明の名称
運転支援装置
出願人
株式会社SUBARU
代理人
弁理士法人太田特許事務所
主分類
B60W
30/16 20200101AFI20250808BHJP(車両一般)
要約
【課題】前方車両のドライバが煽り運転を受けていると感じることを低減する技術を提供する。
【解決手段】運転支援装置は、一つ又は複数のプロセッサと、一つ又は複数のプロセッサと通信可能に接続された一つ又は複数のメモリと、を備え、一つ又は複数のプロセッサは、車両の前方を走行する前方車両のドライバが前方車両のルームミラー又はサイドミラーを見た場合にルームミラー又はサイドミラー内に映る車両の占有領域に関する情報を算出し、占有領域に関する情報に基づいて、車両と前方車両との車間距離に関する措置を行う。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
車両の運転を支援する運転支援装置において、
一つ又は複数のプロセッサと、前記一つ又は複数のプロセッサと通信可能に接続された一つ又は複数のメモリと、を備え、
前記一つ又は複数のプロセッサは、
前記車両の前方を走行する前方車両のドライバが前記前方車両のルームミラー又はサイドミラーを見た場合に前記ルームミラー又は前記サイドミラー内に映る前記車両の占有領域に関する情報を算出し、
前記占有領域に関する情報に基づいて、前記車両と前記前方車両との車間距離に関する措置を行う、
運転支援装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記一つ又は複数のプロセッサは、
-前記車両に備えられた前方撮影カメラの位置に関する情報
-前記車両から前記前方車両の前記ルームミラー又は前記サイドミラーまでの距離に関する情報
-前記前方車両の前記ルームミラー又は前記サイドミラーのサイズに関する情報
-前記前方車両の前記ルームミラー又は前記サイドミラーの角度に関する情報
-前記前方車両のドライバの頭部の位置に関する情報
-前記車両の車幅及び車高のサイズに関する情報
のうちのいずれか一つ又は複数の情報に基づいて、前記占有領域に関する情報を算出する、
請求項1に記載の運転支援装置。
【請求項3】
前記一つ又は複数のプロセッサは、
-前記車両に備えられた前方撮影カメラの位置に関する情報
-前記車両から前記前方車両までの距離に関する情報
-前記前方車両の諸元の情報
-前記車両の車幅及び車高のサイズに関する情報
のうちのいずれか一つ又は複数の情報に基づいて、前記占有領域に関する情報を算出する、
請求項1に記載の運転支援装置。
【請求項4】
前記一つ又は複数のプロセッサは、
前記前方車両の前記ルームミラー又は前記サイドミラーが、撮像画像を表示する電子ミラーであるか否かを判定し、
前記ルームミラー又は前記サイドミラーが前記電子ミラーである場合、前記車両に備えられた前方撮影カメラにより前記電子ミラーの表示映像を認識し、前記前方車両の前記ルームミラー又は前記サイドミラー内に映る前記車両の占有領域に関する情報を算出する、
請求項1に記載の運転支援装置。
【請求項5】
前記一つ又は複数のプロセッサは、
前記前方車両の前記ルームミラー又は前記サイドミラーが、撮像画像を表示する電子ミラーであるか否かを判定し、
前記ルームミラー又は前記サイドミラーが前記電子ミラーである場合、
-前記車両から前記前方車両の前記電子ミラーに表示する撮像画像を撮影するカメラまでの距離に関する情報
-前記電子ミラーの諸元の情報
-前記車両の車幅及び車高のサイズに関する情報
に基づいて、前記占有領域に関する情報を算出する、
請求項1に記載の運転支援装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、運転支援装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
車両の迷惑運転として煽り運転が知られている。
【0003】
例えば特許文献1には、車間距離等の自車両の走行情報を取得し、取得された走行情報に基づいて、自車両が他車両に対して煽り運転を行っているか否かを判定し、煽り運転を行っていると判定された場合、自車両に対して煽り運転に関する通知情報を通知する運転支援装置が開示されている。
【0004】
また特許文献2には、自車両の車速が予め設定された設定速度以上、且つ前方車両との車間距離が予め設定された設定距離以下であり、さらにその状態の継続時間が予め設定された設定時間以上である場合に、自車両が煽り運転状態であると判定し、アクセルペダル反力を調整して自車両の運転者に対する警告を行う運転支援装置が開示されている。
【0005】
また特許文献3には、自車両と他車両との車間距離を取得し、車間距離が予め定められた距離閾値以下である場合に、煽り運転条件が満たされると判定し、警告信号を出力する煽り運転警告装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2021-033505号公報
特開2021-022012号公報
特開2020-154506号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
特許文献1乃至3に開示された技術は、車間距離に基づいて自車両が煽り運転状態にあるか否かを判定する技術である。ここで、車両のドライバは、ルームミラー又はサイドミラーを介して間接的に後方車両を確認する。そのため、車両のドライバは、自車両と後方車両との車間距離が極端に短くはない場合であっても、後方車両に煽られていると感じることがある。例えば、車両のドライバは、自車両のルームミラー又はサイドミラーに後方車両が想定していたよりも大きく映っている場合、自車両と後方車両との車間距離が極端に短くなくとも後方車両に煽られていると感じることがある。これは、車両のドライバは、自車両のルームミラー又はサイドミラーに映る後方車両の大きさから自車両と後方車両との車間距離を把握するにあたって、後方車両を直接視認する場合とは異なる感覚に陥りやすいからである。そのため、車両のドライバは、実際には安全な車間距離が保たれているにもかかわらず、後方車両が自車両に接近していると感じることがある。したがって、車両のドライバが後方車両から煽り運転を受けていると感じることを低減するには、車間距離に基づいて煽り運転が行われているか否かを判定するだけでは十分ではない。
【0008】
かかる事情に鑑みてなされた本開示の目的は、前方車両のドライバが煽り運転を受けていると感じることを低減する技術を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本開示の一実施形態に係る車両の運転を支援する運転支援装置は、一つ又は複数のプロセッサと、一つ又は複数のプロセッサと通信可能に接続された一つ又は複数のメモリと、を備え、一つ又は複数のプロセッサは、車両の前方を走行する前方車両のドライバが前方車両のルームミラー又はサイドミラーを見た場合にルームミラー又はサイドミラー内に映る車両の占有領域に関する情報を算出し、占有領域に関する情報に基づいて、車両と前方車両との車間距離に関する措置を行う。
【発明の効果】
【0010】
本開示の一実施形態によれば、前方車両のドライバが煽り運転を受けていると感じることを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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