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公開番号
2025114333
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-05
出願番号
2024008970
出願日
2024-01-24
発明の名称
前部車体構造
出願人
株式会社SUBARU
代理人
インフォート弁理士法人
,
弁理士法人イトーシン国際特許事務所
主分類
B62D
21/00 20060101AFI20250729BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約
【課題】サブフレームのレイアウトの自由度を向上させ、且つ、サブフレームの変形モードを適切にコントロールすることができる前部車体構造を提供する。
【解決手段】前部車体構造は、車体2の前後方向に延在する左右一対のフロントサイドフレーム5と、左右一対のフロントサイドフレーム5の下方において車幅方向に延在し、左右一対のフロントサイドフレーム5の中途部に左右端部が接続するサスペンションクロスメンバ8と、車体2の前後方向に延在し、サスペンションクロスメンバ8の左右端部に後部が接続する左右一対のサブフレーム9と、車体2の前後方向に延在し、サスペンションクロスメンバ8の左右端部と左右一対のフロントサイドフレーム5の後部とを連結する左右一対の連結フレーム26と、を有する。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
車体の前後方向に延在する左右一対のフロントサイドフレームと、
前記左右一対のフロントサイドフレームの下方において車幅方向に延在し、前記左右一対のフロントサイドフレームの中途部に左右端部が接続するサスペンションクロスメンバと、
前記車体の前部から前記車体の前後方向に延在し、前記サスペンションクロスメンバの左右端部に後部が接続する左右一対のサブフレームと、
前記車体の前後方向に延在し、前記サスペンションクロスメンバの左右端部と前記左右一対のフロントサイドフレームの後部とを連結する左右一対の連結フレームと、
を備えたことを特徴とする前部車体構造。
続きを表示(約 380 文字)
【請求項2】
前記左右一対のサブフレームは、前記サスペンションクロスメンバの左右端部の前側部分に接続する第1の接続部をそれぞれ備え、
前記第1の接続部は、前記サスペンションクロスメンバに対し、ブラケットを介した締結によって固定されていることを特徴とする請求項1に記載の前部車体構造。
【請求項3】
前記左右一対のサブフレームは、前記サスペンションクロスメンバの左右端部の後側部分に接続する第2の接続部をそれぞれ備え、
前記第2の接続部は、前記サスペンションクロスメンバに対し、前記連結フレームの構成部材との共留めによって接続されていることを特徴とする請求項1に記載の前部車体構造。
【請求項4】
前記左右一対のサブフレームは、前記車体の前後方向の中途にビードを有することを特徴とする請求項1に記載の前部車体構造。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、フロントサイドフレームの下方にサブフレームを備えた前部車体構造に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
一般に、自動車等の車体は、前突時等にバンパビームに入力された衝撃荷重を、フロントサイドフレーム及びサブフレーム等の変形(座屈)によって吸収する。このような車体においては、衝撃荷重を受けた際のサブフレームの変形モードを適切にコントロールするための前部車体構造が各種提案されている。
【0003】
例えば、特許文献1には、エンジンルームの前端からフロアの下面まで延在するサブフレームを、少なくとも3以上の取付点にてフロントサイドフレームに支持した技術が開示されている。ここで、特許文献1には、サブフレームをフロントサイドフレームに支持するための取付点として、サスペンションクロスメンバに形成されたサブフレーム支持部等が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2001-310755号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上述の特許文献1に開示されたサブフレームは、エンジンルームの前端からフロアの下面まで延在するように長尺に形成されている。このように長尺なサイドフレームは、車体に組み付ける際のレイアウトの制約を受けやすい。また、長尺なサブフレームは、変形モードを適切にコントロールすることが困難となる虞がある。
【0006】
本発明は、サブフレームのレイアウトの自由度を向上させ、且つ、サブフレームの変形モードを適切にコントロールすることができる前部車体構造を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一態様による前部車体構造は、車体の前後方向に延在する左右一対のフロントサイドフレームと、前記左右一対のフロントサイドフレームの下方において車幅方向に延在し、前記左右一対のフロントサイドフレームの中途部に左右端部が接続するサスペンションクロスメンバと、前記車体の前部から前記車体の前後方向に延在し、前記サスペンションクロスメンバの左右端部に後部が接続する左右一対のサブフレームと、前記車体の前後方向に延在し、前記サスペンションクロスメンバの左右端部と前記左右一対のフロントサイドフレームの後部とを連結する左右一対の連結フレームと、を備えたものである。
【発明の効果】
【0008】
本発明の前部車体構造によれば、サブフレームのレイアウトの自由度を向上させ、且つ、サブフレームの変形モードを適切にコントロールすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
車両の前部車体骨格を模式的に示す斜視図
車両の前部車体骨格を示す側面図
フロントサスペンションアームを取り外した車両の前部車体骨格を示す側面図
フロントサスペンションアームを取り外した車両の前部車体骨格を示す分解側面図
車体の斜め下方から見たサブフレーム周辺の車体骨格を示す斜視図
サブフレーム及びサポートクロスメンバを示す斜視図
サブフレームを示す側面図
車体前方からの衝撃荷重によって変形した前部車体骨格を示す模式図
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照して本発明の形態を説明する。図面は本発明の一実施形態に係り、図1は車両の前部車体骨格を示す斜視図である。
(【0011】以降は省略されています)
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