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公開番号2025124162
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-26
出願番号2024020034
出願日2024-02-14
発明の名称乗員誘導機能を有する車両のリアゲートの自動開閉装置
出願人株式会社SUBARU
代理人弁理士法人i-MIRAI,個人,個人,個人
主分類B60Q 1/50 20060101AFI20250819BHJP(車両一般)
要約【課題】車両のリアゲートの自動開閉装置を改善する。
【解決手段】車両のリアゲートを自動開閉するための制御部を有するリアゲートの自動開閉装置は、車体の後側を撮像する撮像デバイスと、車体の後側へ光または音を出力する出力デバイスと、車高調整装置と、を有する。制御部は、リアゲートを自動的に開く前に、出力デバイスから、乗員をリアゲートから停止位置まで後退させる誘導の光または音を出力する。制御部は、リアゲートを自動的に開いた状態で撮像デバイスの画像に基づいて乗員に対する荷物の位置を判断して車高を調整する。制御部は、車高調整の際に高さ調整中を示す光または音を出力し、高さ調整後には出力する光または音をリアゲートの下へ誘導するものに切り替える。
【選択図】図10
特許請求の範囲【請求項1】
車両の車体の後部においてリアゲートを自動開閉するための制御部を有し、乗員誘導機能を有する車両のリアゲートの自動開閉装置であって、
前記車体の後側にいる乗員および荷物を撮像可能な撮像デバイスと、
前記車体の後側へ向けて光または音を出力する出力デバイスと、
前記車体の高さを調整する車高調整装置と、
を有し、
前記制御部は、
前記撮像デバイス、前記出力デバイス、および前記車高調整装置に接続され、
前記リアゲートを自動的に開く前には、前記出力デバイスから、少なくとも乗員を前記リアゲートから後退させて、前記リアゲートと接触することがない停止位置まで誘導するための光または音を出力し、
前記リアゲートを自動的に開いた状態において、前記撮像デバイスの画像に基づいて前記車体の後側にいる乗員に対する荷物の位置を判断し、判断した乗員に対する荷物の位置に応じて、前記車高調整装置により前記車体の高さを調整し、
前記車体の高さを調整する場合には、前記出力デバイスから、高さ調整中を示す光または音を出力し、
前記車体の高さ調整の後には、前記出力デバイスから出力する光または音を、乗員を開いている前記リアゲートの下へ誘導するための出力へ切り替える、
乗員誘導機能を有する車両のリアゲートの自動開閉装置。
続きを表示(約 1,700 文字)【請求項2】
前記制御部は、
前記撮像デバイスの画像における乗員のシルエットに対する荷物のシルエットの位置関係に基づいて、乗員に対する荷物の高さ位置を判断する、
請求項1記載の、乗員誘導機能を有する車両のリアゲートの自動開閉装置。
【請求項3】
前記車高調整装置は、前記車体の高さを、少なくとも上位置、中位置、および下位置へ調整可能なものであり、
前記制御部は、
前記荷物のシルエットが、乗員のシルエットの肩より上にある場合、前記車高調整装置により前記車体の高さを前記上位置へ調整し、
前記荷物のシルエットが、乗員のシルエットの腰から肩までの範囲に重なっている場合、前記車高調整装置により前記車体の高さを前記中位置へ調整し、
前記荷物のシルエットが、乗員のシルエットの腰より下にある場合、前記車高調整装置により前記車体の高さを前記下位置へ調整する、
請求項2記載の、乗員誘導機能を有する車両のリアゲートの自動開閉装置。
【請求項4】
前記車体に対する乗員の接近を検出する接近センサと、前記リアゲートの自動開閉の障害物を検出する障害物センサと、が前記制御部に接続され、
前記出力デバイスは、前記リアゲートの上縁部分に設けられるハイマウントストップランプであり、
前記制御部は、
前記接近センサにより前記車体へ接近する乗員が検出されると、前記障害物センサの検出に基づいて前記リアゲートの自動開閉の障害物の有無を判断し、
前記自動開閉の障害物がある場合、リアゲートについての自動的な開動作を禁止し、
前記自動開閉の障害物がない場合、前記ハイマウントストップランプから、乗員を前記リアゲートの近くへ誘導するための第一のパターンの光の出力を開始し、
前記リアゲートへ接近する乗員が前記リアゲートが開閉する際に通過する開閉軌跡エリアに入ると、前記撮像デバイスの画像または前記障害物センサの検出に基づいて判断する場合、前記ハイマウントストップランプから出力する光を、前記第一のパターンとは異なる、乗員に停止を誘導する第二のパターンへ変更してから、さらに前記第二のパターンとは異なる、乗員に後退を誘導する第三のパターンへ変更し、
前記リアゲートから離れるように後退する乗員が前記開閉軌跡エリアの外になると、前記撮像デバイスの画像または前記障害物センサの検出に基づいて判断する場合、前記ハイマウントストップランプから出力する光を、前記第三のパターンとは異なる、乗員に前記開閉軌跡エリアの外での停止を誘導する第四のパターンへ変更し、前記リアゲートを自動的に開く、
請求項1から3のいずれか一項記載の、乗員誘導機能を有する車両のリアゲートの自動開閉装置。
【請求項5】
前記ハイマウントストップランプは、前記リアゲートにおいてリアガラスより上側となる前記上縁外面部分に突出して設けられ、
前記リアゲートについての前記リアガラスの上縁のトリム部分には、前記リアゲートが開いている状態において前記ハイマウントストップランプの光を前記車体の後側へ向けて反射するスクリーン部材が設けられ、
前記制御部は、
前記リアゲートを自動的に開いた状態で前記車高調整装置により前記車体の高さを調整する場合には、前記ハイマウントストップランプが出力する光を前記スクリーン部材で反射させて、前記リアゲートの後側の前記停止位置にいる乗員に対して、前記車体の高さ調整中であることを示す第五のパターンの光を視認させ、
前記車体の高さを調整の後には、前記ハイマウントストップランプが出力する光を前記スクリーン部材で反射させて、前記リアゲートの後側の前記停止位置にいる乗員に対して、第五のパターンとは異なる、開いている前記リアゲートの下へ誘導するための第六のパターンの光を視認させる、
請求項4記載の、乗員誘導機能を有する車両のリアゲートの自動開閉装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、乗員誘導機能を有する車両のリアゲートの自動開閉装置に関する。
続きを表示(約 2,800 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1から3は、リアゲートの自動開閉装置を開示する。車両のリアゲートが自動的に開閉することにより、乗員は、たとえば荷物を持ちながら、自らリアゲートを開閉する操作をする必要がない。便利である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-089612号公報
特開2016-135962号公報
特開2018-080505号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、車両のリアゲートが自動的に開閉するだけでは、開閉中のリアゲートが、リアゲートの後側で待つ乗員や荷物と接近してしまう可能性がある。そして、たとえば開閉動作中のリアゲートが近づいてきて乗員や荷物に当たりそうになると、乗員は、リアゲートとの接触を避けるための回避行動をとる。その結果、乗員は、重い荷物を持ったまま、その場に倒れてしまう可能性がある。また、乗員は、持っている荷物を落としてしまう可能性がある。
このようなリアゲートとの接触を回避するためには、乗員は、事前に、リアゲートが閉じている状態において、車両から離れた位置で待つことが求められる。しかしながら、乗員は、車両からどの程度で離れて待てばよいのか、その位置について良好に判断することは難しい。特に、荷物が大きくて前方視認がし難い場合、適切な距離で離れて待つことは容易でない。
そして、乗員は、自ら判断した位置で離れて待っていたとしても、その離間距離が不足すれば、リアゲートと接触してしまう。特に、乗員が荷物を持っている場合、荷物の大きさによっては、乗員が自らの判断を誤る可能性は高まる。
【0005】
また、車両のリアゲートが自動的に開いたとしても、乗員は、持っている荷物を車体の荷室に載せるために、荷物を大きく持ち上げたり、荷物を大きく降ろしたりする可能性がある。したがって、車両のリアゲートが自動的に開閉するだけでは、乗員にとって本当に便利なものになっているとは言い切れない。
【0006】
このように車両のリアゲートの自動開閉装置には、改善の余地がある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の実施の一形態に係る乗員誘導機能を有する車両のリアゲートの自動開閉装置は、車両の車体の後部においてリアゲートを自動開閉するための制御部を有し、乗員誘導機能を有する車両のリアゲートの自動開閉装置であって、前記車体の後側にいる乗員および荷物を撮像可能な撮像デバイスと、前記車体の後側へ向けて光または音を出力する出力デバイスと、前記車体の高さを調整する車高調整装置と、を有し、前記制御部は、前記撮像デバイス、前記出力デバイス、および前記車高調整装置に接続され、前記リアゲートを自動的に開く前には、前記出力デバイスから、少なくとも乗員を前記リアゲートから後退させて、前記リアゲートと接触することがない停止位置まで誘導するための光または音を出力し、前記リアゲートを自動的に開いた状態において、前記撮像デバイスの画像に基づいて前記車体の後側にいる乗員に対する荷物の位置を判断し、判断した乗員に対する荷物の位置に応じて、前記車高調整装置により前記車体の高さを調整し、前記車体の高さを調整する場合には、前記出力デバイスから、高さ調整中を示す光または音を出力し、前記車体の高さ調整の後には、前記出力デバイスから出力する光または音を、乗員を開いている前記リアゲートの下へ誘導するための出力へ切り替える、ものである。
【発明の効果】
【0008】
本発明では、車両のリアゲートの自動開閉装置の制御部は、リアゲートを自動的に開く前に、出力デバイスから、少なくとも乗員をリアゲートから後退させて、リアゲートと接触することがない停止位置まで誘導するための光または音を出力する。これにより、乗員は、車両のリアゲートに近づいていたとしても、リアゲートから離れるように後退して、リアゲートと接触することがない停止位置まで後退して停止することが可能になる。そして、その停止位置は、車両の誘導に基づく位置であるため、乗員が自ら判断する場合のように、車両から過度に離れた位置とはならない。車両の誘導に基づく停止位置は、リアゲートと接触することがないだけでなく、車両から過度に離れた位置でもなく、リアゲートの自動開閉を待つために良好な位置になることが期待できる。乗員は、リアゲートと接触することのない位置を、自らの判断により決定ことなく、リアゲートとの接触を回避できる位置でリアゲートが自動的に開くことを待つことができる。
【0009】
また、本発明において、制御部は、さらに、リアゲートを自動的に開いた状態において、撮像デバイスの画像に基づいて車体の後側にいる乗員に対する荷物の位置を判断する。また、制御部は、判断した乗員に対する荷物の位置に応じて、車高調整装置により車体の高さを調整する。これにより、乗員は、持っている荷物を車体の荷室に載せるために、荷物を大きく持ち上げたり、荷物を大きく降ろしたりすることが求められ難くなる。
しかも、本発明において、制御部は、車体の高さを調整する場合には、出力デバイスから、高さ調整中を示す光または音を出力する。その後に車体の高さ調整を終えると、制御部は、出力デバイスから出力する光または音を、乗員を開いているリアゲートの下へ誘導するための出力へ切り替える。これにより、乗員は、車体の高さが乗員に対する荷物の位置に応じて調整されたことを知って、その調整後の車体に対して、荷物を載せることができる。この際、車体の高さが事前に乗員に対する荷物の位置に応じて調整されているため、乗員は、大きく持ち上げたり、荷物を大きく降ろしたりする必要がない。
このように本発明に係る車両のリアゲートの自動開閉装置は、リアゲートの開閉および車両の高さ調整の段階ごとに異なる光または音を切り替えて出力する。その結果、乗員は、荷物を持ちながら自らリアゲートを開閉操作したり、荷物を大きく持ち上げたり、荷物を大きく降ろしたりすることが求められない。
【0010】
このように本発明に係る車両のリアゲートの自動開閉装置は、乗員に対してリアゲートとの接触を回避できる位置を誘導し、乗員の荷物に応じて車体の高さを調整し、さらに高さ調整の段階に応じて光または音を変更して乗員を誘導する。乗員は、荷物が大きくて前方視認がし難い場合でも、適切な距離で離れた位置で待つことができる。これにより、本発明は、乗員にとって高い利便性を提供できる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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