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公開番号
2025114614
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-05
出願番号
2025071352,2021542206
出願日
2025-04-23,2020-01-21
発明の名称
G12R変異を有するRASに対するHLAクラスII拘束性T細胞受容体
出願人
個人
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
C07K
14/725 20060101AFI20250729BHJP(有機化学)
要約
【課題】がんの更なる治療法を提供する。
【解決手段】単離又は精製されたT細胞受容体(TCR)であって、12位のグリシンがアルギニンで置換されている変異型ヒトRASアミノ酸配列に対して抗原特異性を有するTCRが開示される。関連するポリペプチド及びタンパク質、並びに関連する核酸、組み換え発現ベクター、宿主細胞、細胞の集団、及び医薬組成物も提供される。また、哺乳類におけるがんの存在を検出する方法及び哺乳類におけるがんを治療又は予防する方法も開示される。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
単離又は精製されたT細胞受容体(TCR)であって、前記TCRが、12位のグリシンがアルギニンで置換されている変異型ヒトRASアミノ酸配列に対して抗原特異性を有し、
前記変異型ヒトRASアミノ酸配列が、変異型ヒトKirstenラット肉腫ウイルスがん遺伝子ホモログ(KRAS)、変異型ヒトHarveyラット肉腫ウイルスがん遺伝子ホモログ(HRAS)、又は変異型ヒト神経芽細胞腫ラット肉腫ウイルスがん遺伝子ホモログ(NRAS)のアミノ酸配列であり、
12位が、それぞれ、野生型ヒトKRAS、野生型ヒトHRAS、又は野生型ヒトNRASのタンパク質を参照することによって定義されるTCR。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
前記変異型ヒトRASアミノ酸配列が、配列番号39である、請求項1に記載のTCR。
【請求項3】
配列番号40の野生型ヒトRASアミノ酸配列に対して抗原特異性を有しない、請求項1又は2に記載のTCR。
【請求項4】
前記変異型ヒトRASアミノ酸配列が、ヒト白血球抗原(HLA)クラスII分子によって提示される、請求項1~3のいずれか一項に記載のTCR。
【請求項5】
前記HLAクラスII分子が、HLA-DRヘテロ二量体又はHLA-DQヘテロ二量体である、請求項4に記載のTCR。
【請求項6】
前記HLAクラスII分子が、HLA-DRB5:HLA-DRAヘテロ二量体又はHLA-DQA1:HLA-DQB1ヘテロ二量体である、請求項4に記載のTCR。
【請求項7】
前記HLAクラスII分子が、HLA-DRB5
*
01:HLA-DRA
*
01:01ヘテロ二量体又はHLA-DQA1
*
05:05:HLA-DQB1
*
03:01ヘテロ二量体である、請求項4に記載のTCR。
【請求項8】
(a)配列番号1~3の全て、
(b)配列番号4~6の全て、
(c)配列番号7~9の全て、
(d)配列番号10~12の全て、
(e)配列番号1~6の全て、又は
(f)配列番号7~12の全て
のアミノ酸配列を含む、請求項1~7のいずれか一項に記載のTCR。
【請求項9】
(i)配列番号13、
(ii)配列番号14、
(iii)配列番号15、
(iv)配列番号16、
(v)配列番号13及び14の両方、
(vi)配列番号15及び16の両方、
(vii)配列番号41、
(viii)配列番号42、
(ix)配列番号43、
(x)配列番号44、
(xi)配列番号41及び42の両方、又は
(xii)配列番号43及び44の両方
のアミノ酸配列を含む、請求項1~8のいずれか一項に記載のTCR。
【請求項10】
(a)
(i)配列番号26の48位のXが、Thr若しくはCysであり;
(ii)配列番号26の112位のXが、Ser、Ala、Val、Leu、Ile、Pro、Phe、Met、若しくはTrpであり;
(iii)配列番号26の114位のXが、Met、Ala、Val、Leu、Ile、Pro、Phe、若しくはTrpであり;かつ
(iv)配列番号26の115位のXが、Gly、Ala、Val、Leu、Ile、Pro、Phe、Met、若しくはTrpである、配列番号26のアミノ酸配列を含むα鎖定常領域;
(b)配列番号27の57位のXが、Ser若しくはCysである、配列番号27のアミノ酸配列を含むβ鎖定常領域;又は
(c)(a)及び(b)の両方
を更に含む、請求項1~9のいずれか一項に記載のTCR。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
関連出願の相互参照
この特許出願は、その全体が参照により本明細書に援用される、2019年1月22日出願の米国仮特許出願第62/795,203号の恩典を主張する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【0002】
連邦支援の研究又は開発に関する記述
本発明は、米国国立衛生研究所、国立がん研究所によって、プロジェクト番号ZIABC010984の下、政府の支援を受けて成された。政府は、本発明において一定の権利を有する。
【0003】
電子的に提出された文献の参照による援用
本明細書と同時に提出され、以下の通り特定されるコンピュータ可読ヌクレオチド/アミノ酸配列表は、その全体が参照により本明細書に援用される:2020年1月21日付の「746666_ST25.txt」という名称の74,093バイトのASCII(テキスト)ファイル。
【背景技術】
【0004】
幾つかのがんは、特に該がんが転移性かつ切除不能になったとき、非常に限られた治療法の選択肢しか有しない場合がある。例えば、外科手術、化学療法、及び放射線療法等の治療法の進歩にもかかわらず、多くのがん、例えば、膵臓、結腸直腸、肺、子宮内膜、卵巣、及び前立腺のがんの予後は不良である場合がある。従って、がんの更なる治療法に対するアンメットニーズが存在する。
【発明の概要】
【0005】
本発明の実施形態は、単離又は精製されたT細胞受容体(TCR)であって、該TCRが、12位のグリシンがアルギニンで置換されている変異型ヒトRASアミノ酸配列に対して抗原特異性を有し、該変異型ヒトRASアミノ酸配列が、変異型ヒトKirstenラット肉腫ウイルスがん遺伝子ホモログ(KRAS)、変異型ヒトHarveyラット肉腫ウイルスがん遺伝子ホモログ(HRAS)、又は変異型ヒト神経芽細胞腫ラット肉腫ウイルスがん遺伝子ホモログ(NRAS)のアミノ酸配列であり、12位が、それぞれ野生型(WT)ヒトKRAS、WTヒトHRAS、又はWTヒトNRASのタンパク質を参照することによって定義されるTCRを提供する。
【0006】
本発明の別の実施形態は、本発明のTCRの機能的部分を含む単離又は精製されたポリペプチドであって、該機能的部分が、(a)配列番号1~3の全て、(b)配列番号4~6の全て、(c)配列番号7~9の全て、(d)配列番号10~12の全て、(e)配列番号1~6の全て、又は(f)配列番号7~12の全てのアミノ酸配列を含むポリペプチドを提供する。
【0007】
本発明の更に別の実施形態は、本発明のポリペプチドのうちの少なくとも1つを含む単離又は精製されたタンパク質を提供する。
【0008】
本発明の実施形態は、更に、本発明のTCR、ポリペプチド、及びタンパク質に関連する核酸、組み換え発現ベクター、宿主細胞、細胞の集団、及び医薬組成物を提供する。
【0009】
本発明の実施形態は、5’→3’方向に第1の核酸配列及び第2のヌクレオチド配列を
含む、単離又は精製された核酸であって、該第1及び第2のヌクレオチド配列が、それぞれ、配列番号13及び14;14及び13;15及び16;16及び15;30及び31;31及び30;32及び33;33及び32;34及び35;35及び34;36及び37;37及び36;41及び42;42及び41;43及び44;44及び43;45及び46;46及び45;47及び48;48及び47;49及び50;50及び49;51及び52;又は52及び51のアミノ酸配列をコードしている核酸を提供する。
【0010】
哺乳類におけるがんの存在を検出する方法、哺乳類におけるがんを治療又は予防する方法、哺乳類におけるがんに対する免疫応答を誘導する方法、配列番号39のペプチドに対して抗原特異性を有するTCRを発現する宿主細胞を生成する方法、並びに本発明のTCR、ポリペプチド、及びタンパク質を生成する方法が、本発明の実施形態によって更に提供される。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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