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公開番号
2025114161
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-05
出願番号
2024008672
出願日
2024-01-24
発明の名称
情報処理システム、情報処理方法及びプログラム
出願人
株式会社ゼロボード
代理人
主分類
G06Q
10/00 20230101AFI20250729BHJP(計算;計数)
要約
【課題】サプライチェーン下流における間接的な排出量を求めることができる。
【解決手段】情報処理システムであって、大規模言語モデルを用いて製品の使用時において使用されるエネルギーの消費量を推定する消費量推定部と、消費量にエネルギーの排出係数を乗じて、製品の使用時に排出される温室効果ガスの排出量を計算する排出量計算部と、を備えることを特徴とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
大規模言語モデルを用いて製品の使用時において使用されるエネルギーの消費量を推定する消費量推定部と、
前記消費量に前記エネルギーの排出係数を乗じて、前記製品の使用時に排出される温室効果ガスの排出量を計算する排出量計算部と、
を備えることを特徴とする情報処理システム。
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【請求項2】
請求項1に記載の情報処理システムであって、
前記消費量推定部は、前記製品の使用態様に関する説明と、前記使用に係る前記消費量を推定する指示とを含むプロンプトを前記大規模言語モデルに与えること、
を特徴とする情報処理システム。
【請求項3】
請求項1に記載の情報処理システムであって、
前記製品の販売数を取得する販売数取得部を備え、
前記排出量計算部は、前記消費量に前記排出係数及び前記販売数を乗じて、前記製品の販売者による間接的な前記排出量を計算すること、
を特徴とする情報処理システム。
【請求項4】
請求項1に記載の情報処理システムであって、
前記製品が使用される回数を取得する回数取得部を備え、
前記排出量計算部は、前記消費量に前記排出係数及び前記回数を乗じて前記排出量を計算すること、
を特徴とする情報処理システム。
【請求項5】
請求項1に記載の情報処理システムであって、
前記製品の使用時に使用される前記エネルギーの種類の指定を受け付ける使用エネルギー指定部を備え、
前記消費量推定部は、前記製品の使用時において使用される前記エネルギーの種類を推定する指示を含む第1プロンプトを前記大規模言語モデルに与えて、前記エネルギーの種類を推定し、推定した前記種類及び前記種類のそれぞれについて前記エネルギーの消費量を推定する指示を含む第2プロンプトを前記大規模言語モデルに与えて前記種類のそれぞれの前記消費量を推定し、
前記排出量計算部は、前記種類ごとの前記消費量に、前記種類に対応する前記排出係数を乗じた値を集計して、前記排出量を計算すること、
を特徴とする情報処理システム。
【請求項6】
大規模言語モデルを用いて製品の使用時において使用されるエネルギーの消費量を推定するステップと、
前記消費量に前記エネルギーの排出係数を乗じて、前記製品の使用時に排出される温室効果ガスの排出量を計算するステップと、
をコンピュータが実行することを特徴とする情報処理方法。
【請求項7】
大規模言語モデルを用いて製品の使用時において使用されるエネルギーの消費量を推定するステップと、
前記消費量に前記エネルギーの排出係数を乗じて、前記製品の使用時に排出される温室効果ガスの排出量を計算するステップと、
をコンピュータに実行させるためのプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理システム、情報処理方法及びプログラムに関する。
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【背景技術】
【0002】
二酸化炭素等の排出量が算定されている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2007-164754号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、サプライチェーン下流における間接的な排出量の算定は難しい。
【0005】
本発明はこのような背景を鑑みてなされたものであり、サプライチェーン下流における間接的な排出量を求めることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するための本発明の主たる発明は、情報処理システムであって、大規模言語モデルを用いて製品の使用時において使用されるエネルギーの消費量を推定する消費量推定部と、前記消費量に前記エネルギーの排出係数を乗じて、前記製品の使用時に排出される温室効果ガスの排出量を計算する排出量計算部と、を備えることを特徴とする。
【0007】
その他本願が開示する課題やその解決方法については、発明の実施形態の欄及び図面により明らかにされる。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、サプライチェーン下流における間接的な排出量を求めることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
情報処理システムの全体構成例を示す図である。
管理サーバ2のハードウェア構成例を示す図である。
管理サーバ2のソフトウェア構成例を示す図である。
スコープ3のカテゴリー11に係る排出量の計算処理を説明する図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
<システムの概要>
以下、本発明の一実施形態に係る情報処理システムについて説明する。本実施形態の情報処理システムは、温室効果ガスの排出量を求めるシステムであり、とくにGHGプロトコルにおけるスコープ3カテゴリー11に係る間接的な排出量(販売した製品の使用に係る排出量)を求めようとするものである。カテゴリー11に係る排出量は厳密な計算が困難であり、推定を行う必要がある。そこで、本実施形態の情報処理システムでは、大規模言語モデルを用いて製品の使用時におけるエネルギー使用量を推定し、推定したエネルギー使用量に基づいて排出量を計算する。
(【0011】以降は省略されています)
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