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公開番号2025111597
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-30
出願番号2025069869,2024070352
出願日2025-04-21,2022-09-29
発明の名称電子レシート発行方法
出願人ピクセルズ・カンパニー・リミテッド
代理人個人
主分類G06Q 20/20 20120101AFI20250723BHJP(計算;計数)
要約【課題】ユーザがスマートフォンで簡単に電子レシートを確認することのできる電子レシート発行方法を提供する。
【解決手段】方法は、電子レシート発行機がPOS端末から取引に関する情報を受信し、その情報に対応するアドレスを生成し、そのアドレスに対応して取引情報をサーバに保存するステップと、生成されたアドレスを近距離無線通信技術によりユーザ端末に伝達するステップと、ユーザ端末が伝達されたアドレスを介して電子レシートを表示するステップとを含む。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
電子レシート発行方法であって、
POS(Point Of Sales)端末が、取引に関する取引情報を電子レシート発行機に送信するステップと、
前記電子レシート発行機が、前記取引情報を受信し、前記取引情報に対応して固有の識別子を生成し、生成された前記固有の識別子を含むアドレスを生成し、前記取引情報およびそれに対応する前記アドレスに関する情報をサーバに送信するステップであって、ここで、前記固有の識別子は、ハッシュ技術を用いるかまたは前記取引情報の生成日時を用いて生成される、ステップと、
前記サーバが、前記取引情報および前記アドレスに関する情報を受信し、前記アドレスに関する情報に対応して前記取引情報を保存するステップと、
前記電子レシート発行機が、生成された前記アドレスをペイロードとして含むNFC(Near-Field Communication)データ交換フォーマット(NDEF)メッセージに対応する近距離無線通信信号を生成して発生させるステップと、
ユーザ端末が、発生した前記近距離無線通信信号を介して前記アドレスを受信するステップと、
前記ユーザ端末が、受信した前記アドレスを介して前記取引情報に対応して生成された電子レシートを、電子メール、携帯メールまたはアプリケーションの実行を用いることなく、前記アドレスに対応するウェブページまたはアプリページを介して即座に表示するステップとを含み、
前記電子レシート発行機は、
通信網と連動して、前記取引情報およびそれに対応する前記アドレスに関する情報を前記サーバに送信するのに必要なインタフェースを提供するように構成されたネットワークインタフェース部と、
通信システムと連動して、前記取引情報を前記POS端末から受信するのに必要なインタフェースを提供するように構成された通信インタフェース部と、
受信した前記取引情報を保存するメモリと、
受信した前記取引情報に対応して前記固有の識別子を生成し、生成された前記固有の識別子を含むアドレスを生成するように構成されたアドレス生成部と、
生成された前記アドレスをペイロードとして含む前記NDEFメッセージに対応する近距離無線通信信号を生成して発生させるように構成されたNFCタグ制御部とを含み、
前記サーバは、
前記ユーザ端末と前記電子レシート発行機との間の送受信信号をデータの形態で提供するのに必要なインタフェースを提供するように構成された通信部と、
前記電子レシート発行機から受信した前記取引情報および前記アドレスに関する情報を保存するデータベースと、
受信した前記アドレスに関する情報に対応して前記取引情報を前記データベースに保存するように制御するように構成された制御部と、
前記取引情報を電子レシートのフォーマットに変換するためのインタフェースを提供し、生成された前記電子レシートを前記アドレスに対応するウェブページまたはアプリページの形態で表示するためのインタフェースを提供するように構成された電子レシートアプリケーションプログラミングインタフェースとを含み、
前記取引情報は、取引が完了した後または前記取引が完了する前に生成されたものであり、
前記取引情報が、前記取引が完了する前に生成されたものである場合は、
前記方法は、前記ユーザ端末が、発生した前記近距離無線通信信号を介して前記アドレスを受信するステップの後に、
前記ユーザ端末が、前記取引が完了した後に生成された取引情報を受信し、前記アドレスに対応して前記取引が完了した後に生成された前記取引情報を前記サーバに更新し、前記取引が完了した後に生成された前記取引情報に対応して生成された最終電子レシートを表示するステップをさらに含む方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、ユーザがスマートフォンで簡単に確認できるように、電子レシートを発行する方法に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
消費者は、物品の購入またはサービスの利用による取引(transaction)を完了するとレシートを受け取る。一般に、POS端末は、取引に関する内容をレシートプリンタで紙のレシートとして発行する。しかし、消費者の立場で、紙のレシートは、効率的な管理が難しく、個人情報流出の恐れがある。また、事業者の立場で、紙のレシートは、出力による別途の管理費用が発生するという問題がある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明の実施形態は、ユーザがスマートフォンで簡単に確認できるように、電子レシートを発行する方法を提供することを技術的課題とする。本実施形態が解決しようとする技術的課題は、上記のような技術的課題に限定されるものではなく、以下の実施形態から他の技術的課題を類推することができる。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明の一実施形態によれば、取引に関する取引情報を受信し、前記取引情報に対応するアドレスを生成し、前記アドレスに対応して前記取引情報をサーバに保存するステップと、生成された前記アドレスを近距離無線通信技術によりユーザ端末に伝達するステップと、前記ユーザ端末が伝達された前記アドレスを介して前記取引情報に対応して生成された電子レシートを表示するステップとを含む、電子レシート発行方法を開示する。
【0005】
ここで、前記取引情報は、取引が完了した後に生成されたものである。
【0006】
ここで、前記取引情報は、取引が完了する前に生成されたものである。
【0007】
ここで、前記ユーザ端末がアドレスを受信した後、前記ユーザ端末は、取引が完了した後に生成された取引情報も受信し、前記アドレスに対応して前記取引が完了した後に生成された取引情報をサーバに更新し、前記取引が完了した後に生成された取引情報に対応して生成された最終電子レシートを表示するステップをさらに含む。
【0008】
ここで、前記アドレスは、前記取引情報に対応して固有に生成される。
【0009】
ここで、前記アドレスは、固有の識別子を含むことによって、前記取引情報に対応して固有に生成される。
【0010】
ここで、前記アドレスは、ウェブページにアクセスするURLである。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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