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公開番号2025111187
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-30
出願番号2024005441
出願日2024-01-17
発明の名称情報処理システム、情報処理方法、及びプログラム
出願人沖電気工業株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類H04M 1/00 20060101AFI20250723BHJP(電気通信技術)
要約【課題】音声通話システムに関するユーザビリティをより向上させることが可能な仕組みを提供する。
【解決手段】ユーザの音声データを送信可能な音声通話システムが有音の前記音声データを送信している状態である送話状態であるか否かを判定する送話状態判定部と、前記ユーザが発話している状態である発話状態であるか否かを、前記ユーザの画像データに基づいて判定する発話状態判定部と、前記送話状態判定部による判定結果と前記発話状態判定部による判定結果との整合性に基づく通知情報を前記ユーザに通知する処理を制御する通知制御部と、を備える情報処理システム。
【選択図】図1


特許請求の範囲【請求項1】
ユーザの音声データを送信可能な音声通話システムが有音の前記音声データを送信している状態である送話状態であるか否かを判定する送話状態判定部と、
前記ユーザが発話している状態である発話状態であるか否かを、前記ユーザの画像データに基づいて判定する発話状態判定部と、
前記送話状態判定部による判定結果と前記発話状態判定部による判定結果との整合性に基づく通知情報を前記ユーザに通知する処理を制御する通知制御部と、
を備える情報処理システム。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記通知情報は、前記音声データを取得する音声入力部に異常が発生したことを警告する情報を含む、
請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項3】
前記通知情報は、前記音声データの送信を停止するミュートモードで前記音声通話システムが動作していることを警告する情報を含む、
請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項4】
前記通知情報は、前記音声データに前記ユーザ以外を音源とする音声が含まれていることを警告する情報を含む、
請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項5】
前記送話状態判定部は、前記音声データを取得する音声入力部により取得された前記音声データに含まれる音声の音量が閾値未満である場合に、前記音声通話システムが有音の前記音声データを送信していない状態である非送話状態であると判定する、
請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項6】
前記制御部は、前記音声データの送信を停止するミュートモードで前記音声通話システムが動作している場合に、前記音声通話システムが有音の前記音声データを送信していない状態である非送話状態であると判定する、
請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項7】
前記音声通話システムは、前記画像データを取得する撮像部をさらに備え、前記画像データを送信可能であり、
前記発話状態判定部は、前記音声通話システムが前記画像データを送信しているか否かを問わず、前記撮像部による前記画像データの取得を継続させる、
請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項8】
前記通知制御部は、前記音声通話システムに提供される画面において前記通知情報を表示するよう制御する、
請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項9】
前記発話状態判定部は、前記ユーザの体の振動又は生体情報の少なくともいずれか1つにさらに基づいて、前記ユーザが前記発話状態であるか否かを判定する、
請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項10】
コンピュータにより実行される情報処理方法であって、
ユーザの音声データを送信可能な音声通話システムが有音の前記音声データを送信している状態である送話状態であるか否かを判定することと、
前記ユーザが発話している状態である発話状態であるか否かを、前記ユーザの画像データに基づいて判定することと、
前記音声通話システムが前記送話状態であるか否かの判定結果と前記ユーザが前記発話状態であるか否かの判定結果との整合性に基づく通知情報を前記ユーザに通知する処理を制御することと、
を含む、情報処理方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理システム、情報処理方法、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 980 文字)【背景技術】
【0002】
近年、ネットワークを介して音声通話を行う音声通話システムが広く用いられている。音声通話システムには、マイクロホンにて取得した音声を相手に送信しない、ミュートモードが実装され得る。
【0003】
下記特許文献1に、マイクロホンにより取得された音声の音量、又は音声がテキスト化できるかに基づいて、ミュートモードを警告する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2023-013073号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、上記特許文献1に開示された技術は、開発されてから未だ日が浅く、様々な観点で向上の余地がある。
【0006】
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、音声通話システムに関するユーザビリティをより向上させることが可能な仕組みを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、ユーザの音声データを送信可能な音声通話システムが有音の前記音声データを送信している状態である送話状態であるか否かを判定する送話状態判定部と、前記ユーザが発話している状態である発話状態であるか否かを、前記ユーザの画像データに基づいて判定する発話状態判定部と、前記送話状態判定部による判定結果と前記発話状態判定部による判定結果との整合性に基づく通知情報を前記ユーザに通知する処理を制御する通知制御部と、を備える情報処理システムが提供される。
【0008】
前記通知情報は、前記音声データを取得する音声入力部に異常が発生したことを警告する情報を含んでいてもよい。
【0009】
前記通知情報は、前記音声データの送信を停止するミュートモードで前記音声通話システムが動作していることを警告する情報を含んでいてもよい。
【0010】
前記通知情報は、前記音声データに前記ユーザ以外を音源とする音声が含まれていることを警告する情報を含んでいてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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