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公開番号2025108251
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-23
出願番号2024002061
出願日2024-01-10
発明の名称稼働情報生成装置及び稼働情報生成方法
出願人コニカミノルタ株式会社
代理人弁理士法人光陽国際特許事務所,弁理士法人信友国際特許事務所
主分類G06F 3/12 20060101AFI20250715BHJP(計算;計数)
要約【課題】画像形成装置のメンテナンスの適切な実施時期をユーザが判断できるようにする。
【解決手段】本発明の稼働情報生成装置2は、画像形成装置の稼働状態の履歴情報と、画像形成装置の画像形成部に対するメンテナンス実施の履歴情報と、を取得する稼働ログ取得部21と、画像形成装置の稼働状態の履歴情報と、メンテナンス実施の履歴情報とがタイムライン上に示される稼働情報を生成する稼働情報生成部22と、稼働情報を端末装置に出力する稼働情報出力部23と、を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
画像形成装置の稼働状態の履歴情報と、前記画像形成装置の画像形成部に対するメンテナンス実施の履歴情報と、を取得する履歴情報取得部と、
前記履歴情報取得部が取得した前記画像形成装置の稼働状態の履歴情報と、前記メンテナンス実施の履歴情報とがタイムライン上に示される稼働情報を生成する稼働情報生成部と、
前記稼働情報生成部が生成した前記稼働情報を端末装置に出力する稼働情報出力部と、を備える
稼働情報生成装置。
続きを表示(約 840 文字)【請求項2】
前記稼働情報生成部が前記稼働情報に含める前記メンテナンスは、所定の周期で実行されることが推奨される
請求項1に記載の稼働情報生成装置。
【請求項3】
前記稼働情報生成部が前記稼働情報に含める前記画像形成装置の稼働状態には、前記画像形成装置が画像形成を行っている状態が含まれる
請求項2に記載の稼働情報生成装置。
【請求項4】
前記稼働情報生成部は、前記稼働情報に、前記タイムラインにおける所定の地点における、前記画像形成部の画像形成に用いられる画像形成媒体の累積使用量の情報を含める
請求項3に記載の稼働情報生成装置。
【請求項5】
前記稼働情報生成部は、前記稼働情報に、前記タイムラインにおける所定の地点における、前記画像形成部による累積印刷枚数の情報を含める
請求項3に記載の稼働情報生成装置。
【請求項6】
前記稼働情報生成部は、前記稼働情報に、前記メンテナンスが実施されるべきであった過去のタイミングを明示するマークの情報を含める
請求項4又は5に記載の稼働情報生成装置。
【請求項7】
前記稼働情報生成部は、前記稼働情報に、次回に前記メンテナンスの実施が推奨される推奨実施タイミングを明示するマークの情報を含める
請求項4又は5に記載の稼働情報生成装置。
【請求項8】
画像形成装置の稼働状態の履歴情報と、前記画像形成装置の画像形成部に対するメンテナンス実施の履歴情報と、を取得する履歴情報取得手順と、
前記履歴情報取得手順で取得した前記画像形成装置の稼働状態の履歴情報と、前記メンテナンス実施の履歴情報とがタイムライン上に示される稼働情報を生成する稼働情報生成手順と、
前記稼働情報生成手順で生成した前記稼働情報を端末装置に出力する稼働情報出力手順と、を含む
稼働情報生成方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、稼働情報生成装置及び稼働情報生成方法に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
インクジェット方式の画像形成装置は、ヘッドからインクを射出する特性上、インクのしぶきや残液滴、射出時の霧状になったインクミストなどがノズル面に付着しやすい。付着したインクミスト、液滴等はノズル面をふさいで射出不良を引き起こす原因となるため、ノズル面のクリーニングは定期的に実施される必要がある。一方、過度なクリーニングは、ノズル面の劣化を早める要因になり得る。ノズル面が劣化した場合にはヘッド自体を交換する必要があり、高価なヘッドの購入という不要な出費が発生してしまう。
【0003】
インクジェット方式の画像形成装置がUV(ultraviolet)インクを使用する場合がある。この場合、UV硬化ランプの漏れ光や画像形成装置の機外から入ってくる光などによって、ノズル面に付着したインクの硬化は時間経過とともに進む。硬化したインクの除去は、水系インクの除去よりも困難となるため、UVインクを用いる画像形成装置においては、より適正なタイミングでのクリーニングの実施が求められる。
【0004】
従来の運用においては、画像形成装置のオペレータに対して、実施タイミングや対応内容などについての教育が行われる。オペレータは、教育の内容に基づきノズル面のクリーニング等のメンテナンスを実行していた。しかし、このような運用が行われる場合、メンテナンスの実行漏れ等の人為的なミスが発生する可能性がある。
【0005】
例えば、特許文献1には、適切な実施時期に到達した場合に、メンテナンスの実施を利用者に催促するプリンター制御装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2018-092224号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
ところで、特許文献1には、メンテナンスの適切な実施時期は、予め定められたメンテナンス実施間隔に基づいて設定されると記載されている。しかしながら、メンテナンスの適切な実施時期は、印刷枚数や放置時間などの画像形成装置の稼働状態によっても変化する。
【0008】
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、画像形成装置のメンテナンスの適切な実施時期をユーザが判断できるようにすることにある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記課題を解決するため、本発明の一態様に係る稼働情報生成装置は、画像形成装置の稼働状態の履歴情報と、画像形成装置の画像形成部に対するメンテナンス実施の履歴情報と、を取得する履歴情報取得部と、履歴情報取得部が取得した画像形成装置の稼働状態の履歴情報と、メンテナンス実施の履歴情報とがタイムライン上に示される稼働情報を生成する稼働情報生成部と、稼働情報生成部が生成した稼働情報を端末装置に出力する稼働情報出力部と、を備える。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、画像形成装置の稼働状態の情報とメンテナンス実施の履歴情報とに基づいて、ユーザがメンテナンスの適切な実施時期を判断できるようになる。なお、上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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