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公開番号
2025107958
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-22
出願番号
2024105830
出願日
2024-06-30
発明の名称
ソフトウェアプラットフォームに基づくユーザインタフェースの動的拡張可能な開発方法及びシステム
出願人
シャンハイ トサン テクノロジー リミテッド
,
Shanghai TOSUN Technology Ltd.
代理人
個人
主分類
G06F
8/38 20180101AFI20250714BHJP(計算;計数)
要約
【課題】本発明は車両用ソフトウェア開発技術分野に属し、具体的にはソフトウェアプラットフォームに基づくユーザインタフェースの動的拡張可能な開発方法及びシステムに関する。
【解決手段】ソフトウェアプラットフォームに基づくユーザインタフェースの動的拡張可能な開発方法は以下を含む。ソフトウェアプラットフォームの実行中に、インタフェースマネージャによってソフトウェアプラットフォームの実行ライブラリにおけるウィンドウに関する型情報を動的に抽出し、且つ前記型情報を継承して動的派生ベースウィンドウを形成し、同時にインタフェースマネージャによってソフトウェアプラットフォーム導入コードを生成する。またソフトウェアプラットフォーム導入コードにおける型情報に基づいて一回ウィンドウ動的作成用コードを生成し、ソフトウェアプラットフォーム導入コードと一回ウィンドウ動的作成用コードを一回派生コードファイルに記憶する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
ソフトウェアプラットフォームに基づくユーザインタフェースの動的拡張可能な開発方法であって、
ソフトウェアプラットフォームの実行中に、インタフェースマネージャによってソフトウェアプラットフォームの実行ライブラリにおけるウィンドウに関する型情報を動的に抽出し、且つ前記型情報を継承して動的派生ベースウィンドウを形成し、同時にインタフェースマネージャによってソフトウェアプラットフォームの導入コードを生成し、
またソフトウェアプラットフォーム導入コードにおける型情報に基づいて一回ウィンドウ動的作成用コードを生成し、ソフトウェアプラットフォーム導入コードと一回ウィンドウ動的作成用コードを一回派生コードファイルに記憶する、ことを特徴とするソフトウェアプラットフォームに基づくユーザインタフェースの動的拡張可能な開発方法。
続きを表示(約 2,600 文字)
【請求項2】
動的派生ベースウィンドウの属性及び/又は呼び出しイベントに対してN+1回派生修正を行う場合、N+1回派生コードファイルを作成し、前記N+1回派生コードファイルは、N回の派生コードファイル導入コード、N+1回のウィンドウ動的作成用コード及び/又はユーザコードを含み、ここでN≧1であり、
N+1回派生コードファイルが実行され、N+1回派生のユーザインタフェースが形成される、ことを特徴とする請求項1に記載のソフトウェアプラットフォームに基づくユーザインタフェースの動的拡張可能な開発方法。
【請求項3】
ソフトウェアプラットフォームの実行中に、インタフェースマネージャがソフトウェアプラットフォーム実行ライブラリにおけるウィンドウに関する型情報を動的に抽出することは、
ソフトウェアプラットフォームの内部でコードにシステムの実行時型情報ユニットを導入し、該ユニットにおける前記ウィンドウに関連するクラス及びメソッドを使用することと、
システムの実行時型情報ユニットにおける“実行時型情報コンテキストタイプ”クラスを用いて一つのコンテキストオブジェクトを作成し、さらに“実行時型情報タイプ取得”メソッドによってウィンドウの“実行時型情報”オブジェクトを取得することと、
ウィンドウの“実行時型情報”オブジェクトから、「プロパティ取得」メソッドを使用してウィンドウのプロパティ情報を取得し、「メソッド取得」メソッドを使用してウィンドウのメソッド情報を取得することと、を含むことを特徴とする請求項2に記載のソフトウェアプラットフォームに基づくユーザインタフェースの動的拡張可能な開発方法。
【請求項4】
前記インタフェースマネージャは、作成、リスト、設計、保存、導入、導出、暗号化、ユーザインタフェースの実行に用いられる、ことを特徴とする請求項3に記載のソフトウェアプラットフォームに基づくユーザインタフェースの動的拡張可能な開発方法。
【請求項5】
前記属性は、ウィンドウの視覚的要素及びサブメンバーを含み、
前記サブメンバーは、ウィンドウの機能変数及び/又は行動特性変数であり、
前記呼び出しイベントは、ユーザインタラクションイベント、ウィンドウライフサイクルイベント、及びウィンドウ機能イベントのうちの一つ又は複数のイベントである、ことを特徴とする請求項1に記載のソフトウェアプラットフォームに基づくユーザインタフェースの動的拡張可能な開発方法。
【請求項6】
動的派生ベースウィンドウの属性及び/又は呼び出しイベントに対して派生修正を行うことは、
代入の方式によりウィンドウの属性を書き込み、且つユーザコードと呼び出し関係を形成することと、
代入の方式によりイベント処理関数をウィンドウの呼び出しイベントに関連付けることと、を含むことを特徴とする請求項5に記載のソフトウェアプラットフォームに基づくユーザインタフェースの動的拡張可能な開発方法。
【請求項7】
代入の方式によりウィンドウの属性を書き込み、且つユーザコードと呼び出し関係を形成し、
ウィンドウ自体が有する関数ライブラリを呼び出し、対応するパラメータを構築してAPIの関数に導入し、
或いは、ユーザの関数ライブラリを呼び出し、ウィンドウの属性をパラメータとしてAPIの関数に導入し、
或いは、ソフトウェアシステムの関数ライブラリを呼び出し、ウィンドウの属性をパラメータとしてAPIの関数に導入し、
或いは、コード言語の関数ライブラリを呼び出し、ウィンドウの属性をパラメータとしてAPIの関数に導入する、ことを特徴とする請求項6に記載のソフトウェアプラットフォームに基づくユーザインタフェースの動的拡張可能な開発方法。
【請求項8】
ソフトウェアプラットフォームに基づくユーザインタフェースの動的拡張可能な開発システムであって、
コンピュータ装置を含み、前記コンピュータ装置は、
ベース動的派生モジュールであって、ソフトウェアプラットフォームの実行中に、インタフェースマネージャによってソフトウェアプラットフォームの実行ライブラリにおけるウィンドウに関する型情報を動的に抽出し、且つ上記型情報を継承して動的派生ベースウィンドウを形成し、同時にインタフェースマネージャによってソフトウェアプラットフォーム導入コードを生成するように構成されたベース動的派生モジュールと、
派生コード取得モジュールであって、ソフトウェアプラットフォーム導入コードにおける型情報に基づいて一回ウィンドウ動的作成用コードを生成し、ソフトウェアプラットフォーム導入コードと一回ウィンドウ動的作成用コードを一回派生コードファイルに記憶するように構成された派生コード取得モジュールとを含むように構成されていることを特徴とするソフトウェアプラットフォームに基づくユーザインタフェースの動的拡張可能な開発システム。
【請求項9】
前記コンピュータ装置はさらに、動的派生ベースウィンドウの属性及び/又は呼び出しイベントに対してN+1回の派生修正を行う場合、N+1回派生コードファイルを作成し、前記N+1回派生コードファイルは、N回の派生コードファイル導入コード、N+1回のウィンドウ動的作成用コード及び/又はユーザコード、ここでN≧1であり、またN+1回派生コードファイルを実行し、N+1回派生のユーザインタフェースを形成する、ことを特徴とする請求項8に記載のソフトウェアプラットフォームに基づくユーザインタフェースの動的拡張可能な開発システム。
【請求項10】
前記属性は、ウィンドウの視覚的要素及びサブメンバーを含み、
前記サブメンバーは、ウィンドウの機能変数及び/又は行動特性変数であり、
前記呼び出しイベントは、ユーザインタラクションイベント、ウィンドウライフサイクルイベント、及びウィンドウ機能イベントのうちの一つ又は複数のイベントを含む、ことを特徴とする請求項8に記載のソフトウェアプラットフォームに基づくユーザインタフェースの動的拡張可能な開発システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本出願は優先権に基づいて2024年1月9日に提出された中国特許出願番号202410028558.4を声明し、その全ての内容はここで引用によりこの中に組み込まれる。
続きを表示(約 2,900 文字)
【0002】
本発明は車両用ソフトウェア開発技術分野に属し、具体的にはソフトウェアプラットフォームに基づくユーザインタフェースの動的拡張可能な開発方法及びシステムに関する。
【背景技術】
【0003】
現在市販されている二次開発可能なユーザインタフェースのソフトウェアプラットフォームは、ユーザが提供される空ウィンドウ及びコントロールリストを使用して開発することのみを許可している。例えば、ユーザはドラッグの方法により、コントロールをリストから空ウィンドウにドラッグし、且つ属性を設定し、コントロールイベントに関連し、イベントコードを作成し、拡張開発を完了する。
【発明の概要】
【0004】
本発明は方法及びシステムに関し、以下を含む。ソフトウェアプラットフォームの実行中に、インタフェースマネージャによってソフトウェアプラットフォームの実行ライブラリにおけるウィンドウに関する型情報を動的に抽出し、且つ上記型情報を継承して動的派生ベースウィンドウを形成し、同時にインタフェースマネージャによってソフトウェアプラットフォームの導入コードを生成する。またソフトウェアプラットフォーム導入コードにおける型情報に基づいて一回ウィンドウ動的作成用コードを生成し、ソフトウェアプラットフォーム導入コードと一回ウィンドウ動的作成用コードを一回派生コードファイルに記憶する。
【0005】
本発明の他の特徴及び利点は以下の明細書に記載され、且つ、一部は明細書から明らかになり、又は本発明を実施することによって理解される。本発明の目的及び他の利点は明細書及び図面に特に指摘された構造によって実現及び取得される。
本発明の上記目的、特徴及び利点をより分かりやすくするために、以下に好適な実施例を挙げ、且つ添付図面と合わせ、詳細に説明する。
【図面の簡単な説明】
【0006】
本発明の具体的な実施形態又は先行技術の技術的解決手段をより明確に説明するために、以下では、具体的な実施形態又は先行技術の説明に使用する必要がある図面を簡単に説明する。以下の説明に記載された図面は本発明の一部の実施形態であり、当業者にとって創造的な労力を払うことなく、これらの図面から他の図面を得ることができることは明白である。
いくつかの実施例に係るソフトウェアプラットフォームに基づくユーザインタフェースの動的拡張可能な開発方法のフローチャートである。
いくつかの実施例に係るインタフェースマネージャの概略図である。
いくつかの実施例に係る動的派生後の動的派生ベースウィンドウの概略図である。
いくつかの実施例に係る一部のコントロールリストである。
いくつかの実施例に係る設計ウィンドウ属性の一部のエントリである。
いくつかの実施例に係るコントロール属性の一部のエントリである。
いくつかの実施例に係る“Graphics 1”というタイトル名のグラフィック表示ウィンドウである。
いくつかの実施例に係る“C:¥screenshots¥graphics.png”という対象ファイル名のスクリーンショット画像である。
いくつかの実施例に係るソフトウェアプラットフォームに基づくユーザインタフェースの動的拡張可能な開発システムの原理ブロック図である。
いくつかの実施例に係る電子機器の原理ブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
本発明の実施例の目的、技術的態様及び利点をより明確にするために、以下に添付図面と関連して本発明の技術的態様を明確かつ完全に説明するが、説明された実施例は本発明の一部の実施例であり、全ての実施例ではないことは明らかである。発明の実施例に基づいて、当業者が創作的な労働を行わないことを前提として取得した他のすべての実施例は、発明の保護の範囲に属する。
【0008】
現在市販されている二次開発可能なユーザインタフェースのソフトウェアプラットフォームは、ユーザが提供される空ウィンドウ及びコントロールリストを使用して開発することのみを許可し、例えば、ユーザはドラッグの方法により、コントロールをリストから空ウィンドウにドラッグし、且つ属性を設定し、コントロールイベントに関連付け、イベントコードを作成し、拡張開発を完了する。このような拡張方法では、ユーザはソフトウェアプラットフォームが提供する空ウィンドウと限られたコントロールだけを使用することができ、ソフトウェアプラットフォームの既存のウィンドウ、例えば図形描画ウィンドウ、システムメッセージウィンドウに基づいて拡張開発を行うことができない。コントロールリストに属さない新たなコントロールを無から設計することもできない。このようなユーザインタフェースの拡張設計はソフトウェアプラットフォーム自体に大幅に制限され、それにより得られた結果は、設計されたユーザーインタフェースパターンが単一であり、コントロールが簡単であり、機能が簡単であり、より多くの創造的設計を実現することができない。
【0009】
したがって、少なくとも一つの実施例はソフトウェアプラットフォームに基づくユーザインタフェースの動的拡張可能な開発方法を提供する。この方法は、以下を含む。
ソフトウェアプラットフォームの実行中に、インタフェースマネージャによってソフトウェアプラットフォームの実行ライブラリにおけるウィンドウに関する型情報を動的に抽出し、且つ上記型情報を継承して動的派生ベースウィンドウを形成し、同時にインタフェースマネージャによってソフトウェアプラットフォーム導入コードを生成する。またソフトウェアプラットフォームの導入コードにおける型情報に基づいて一回ウィンドウ動的作成用コードを生成し、ソフトウェアプラットフォーム導入コードと一回ウィンドウ動的作成用コードを一回派生コードファイルに記憶する。
【0010】
以下、添付の図面に関連して、本開示の実施例の様々な非限定的な実施形態を詳細に説明する。
図1に示すように、いくつかの実施例はソフトウェアプラットフォームに基づくユーザインタフェースの動的拡張可能な開発方法を提供する。この方法は以下を含む。
ステップS101では、ソフトウェアプラットフォームの実行中に、インタフェースマネージャによってソフトウェアプラットフォームの実行ライブラリにおけるウィンドウに関する型情報を動的に抽出し、且つ上記型情報を継承して動的派生ベースウィンドウを形成し、同時にインタフェースマネージャによってソフトウェアプラットフォームの導入コードを生成する。
ステップS102では、ソフトウェアプラットフォーム導入コードにおける型情報に基づいて一回ウィンドウ動的作成用コードを生成し、ソフトウェアプラットフォーム導入コードと一回ウィンドウ動的作成用コードを一回派生コードファイルに記憶する。
(【0011】以降は省略されています)
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