TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025107039
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-17
出願番号
2024000751
出願日
2024-01-05
発明の名称
プログラム、情報処理装置、方法
出願人
弁護士ドットコム株式会社
代理人
IPTech弁理士法人
主分類
G06Q
10/10 20230101AFI20250710BHJP(計算;計数)
要約
【課題】会議の目的を達成する可能性をよりいっそう高められうる技術を提供する。
【解決手段】プロセッサを備えるコンピュータを動作させるためのプログラムが提供される。プログラムは、プロセッサに、会議に設定された時間に基づいて、所定のタイミングが到来すると、会議の参加者のユーザに対し、会議の目的に沿った所定の入力を促すための通知をするステップと、会議の目的に沿った所定の入力をユーザから受け付けるステップと、受け付けた入力の内容を、記憶部に記憶させるステップと、を実行させる。
【選択図】 図23
特許請求の範囲
【請求項1】
プロセッサを備えるコンピュータを動作させるためのプログラムであって、前記プログラムは、前記プロセッサに、
会議に設定された時間に基づいて、所定のタイミングが到来すると、前記会議の参加者のユーザに対し、前記会議の目的に沿った所定の入力を促すための通知をするステップと、
前記会議の目的に沿った所定の入力を前記ユーザから受け付けるステップと、
前記受け付けた入力の内容を、記憶部に記憶させるステップと、を実行させる、プログラム。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
前記会議に設定された時間において、前記ユーザに対し、前記会議の目的に沿った所定の入力を開始させるための操作部材を提示しており、
前記所定のタイミングが到来すると、前記操作部材を強調して表示し、
前記受け付けるステップにおいて、前記操作部材への前記ユーザの入力操作に応じて、前記会議の目的に沿った所定の入力を受け付けるための画面を前記ユーザへ提示する、請求項1に記載のプログラム。
【請求項3】
前記受け付けるステップにおいて、前記会議の目的に沿った所定の入力として、
前記会議の議題ごとの決定事項、サマリー等の、議題の内容に関する入力、
前記会議の議題ごとのアクセス権限の設定、
前記会議の議題を継続して議論するか議論を終了させるか等の議論のステータス、
前記会議の議題に関連する他の議題の設定、
の少なくともいずれかの入力を受け付ける、請求項1に記載のプログラム。
【請求項4】
前記記憶部において、前記会議の情報と、当該会議に関する文書の情報と、当該会議に関する議題の情報とを関連付けて記憶するように構成されている、請求項3に記載のプログラム。
【請求項5】
前記受け付けるステップにおいて、前記会議の目的に沿った所定の入力として、
前記会議の参加者に割り当てられ得るタスクの内容、当該タスクの担当者、当該タスクの期日、の少なくともいずれかの入力を受け付ける、請求項2に記載のプログラム。
【請求項6】
前記記憶部において、前記会議の情報と、当該会議に関する文書の情報と、当該会議に関する議題の情報とを関連付けて記憶するように構成されており、
前記受け付けるステップにおいて、前記タスクの担当者の入力を受け付ける場合に、当該タスクの担当者を、前記会議に関する文書の情報または前記会議に関する議題の情報にアクセス権限が設定されるユーザに限定する処理を行う、請求項5に記載のプログラム。
【請求項7】
プロセッサを備えるコンピュータを動作させるための方法であって、前記方法は、前記プロセッサが、
会議に設定された時間に基づいて、所定のタイミングが到来すると、前記会議の参加者のユーザに対し、前記会議の目的に沿った所定の入力を促すための通知をするステップと、
前記会議の目的に沿った所定の入力を前記ユーザから受け付けるステップと、
前記受け付けた入力の内容を、記憶部に記憶させるステップと、を実行する、方法。
【請求項8】
プロセッサを備える情報処理装置であって、前記プロセッサが、
会議に設定された時間に基づいて、所定のタイミングが到来すると、前記会議の参加者のユーザに対し、前記会議の目的に沿った所定の入力を促すための通知をするステップと、
前記会議の目的に沿った所定の入力を前記ユーザから受け付けるステップと、
前記受け付けた入力の内容を、記憶部に記憶させるステップと、を実行する、情報処理装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、プログラム、情報処理装置、方法に関する。
続きを表示(約 2,700 文字)
【背景技術】
【0002】
会議は、何かしらの目的があって開催されるものといえる。例えば事業会社等でプロジェクトを推し進めるために、メンバー間で、その進捗、情報共有、タスクの割り当て等を行うことがある。
特許文献1には、会議の内容を資産化し、会議の運営を効率化する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-061594号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
一方、会議において議論が発散したままである等の事象が起きると、会議の参加者にとっても具体的な行動がイメージできないままとなり、会議の目的が達成しえないことが起こりうる。
本開示は、会議の目的を達成する可能性をよりいっそう高められうる技術を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
一実施形態によると、プロセッサを備えるコンピュータを動作させるためのプログラムが提供される。プログラムは、プロセッサに、会議に設定された時間に基づいて、所定のタイミングが到来すると、会議の参加者のユーザに対し、会議の目的に沿った所定の入力を促すための通知をするステップと、会議の目的に沿った所定の入力をユーザから受け付けるステップと、受け付けた入力の内容を、記憶部に記憶させるステップと、を実行させる。
【発明の効果】
【0006】
本開示によれば、会議の目的を達成する可能性をよりいっそう高められうる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
システム1の機能構成を示すブロック図である。
サーバ10の機能構成を示すブロック図である。
第1ユーザ端末20の機能構成を示すブロック図である。
第2ユーザ端末30の機能構成を示すブロック図である。
ユーザテーブル1012のデータ構造を示す図である。
議事録テーブル1013のデータ構造を示す図である。
議題テーブル1014のデータ構造を示す図である。
文書テーブル1015のデータ構造を示す図である。
確認テーブル1021のデータ構造を示す図である。
リアクションテーブル1022のデータ構造を示す図である。
議事録作成処理の動作を示すフローチャートである。
議事録閲覧処理の動作を示すフローチャートである。
議題閲覧処理の動作を示すフローチャートである。
会議処理の動作を示すフローチャートである。
議事録作成処理の動作を示す画面例である。
文書作成処理の動作を示す画面例である。
議題作成処理の動作を示す画面例である。
議事録閲覧処理の動作を示す画面例である。
議題閲覧処理の動作を示す第一画面例である。
議題閲覧処理の動作を示す第二画面例である。
会議処理の動作を示す画面例である。
コンピュータ90の基本的なハードウェア構成を示すブロック図である。
図23は、会議の時間の満了にあわせて会議のまとめ等を行うためのクロージングイベントを発生させる処理の流れを示す図である。
図24は、会議の日程と、会議に関連付けられた議題とを表示して、会議の結果等の入力を受け付けるための画面の例を示す図である。
図25は、会議の時間の満了前に、クロージングイベントを開始させるための通知としてボタンを強調する処理の画面例を示す図である。
図26は、クロージングイベントにおいてユーザから会議のまとめ等の入力を受け付けるための画面の例を示す図である。
図27は、クロージングイベントの画面において、会議のまとめ等の入力の項目を強調している画面例を示す図である。
図28は、会議の議事録に関連付けられる議題の一覧を表示する画面例を示す図である。
図29は、特定の議題についてのアクセス権限の設定をユーザから受け付ける例を示す図である。
図30は、議題単位で設定されるアクセス権限に基づき、ユーザが閲覧できる議題を表示する画面例を示す図である。
図31は、ユーザが選択したテキスト等の任意のコンテンツに基づき、新たに議題を作成する処理の流れを示す図である。
図32は、ユーザが選択した任意のコンテンツに基づき、新たに議題を作成する処理の画面例を示す図である。
図33は、会議の動画データを分割して、議題ごとに動画データを関連付ける処理の流れを示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本開示の実施形態について図面を参照して説明する。実施形態を説明する全図において、共通の構成要素には同一の符号を付し、繰り返しの説明を省略する。なお、以下の実施形態は、特許請求の範囲に記載された本開示の内容を不当に限定するものではない。また、実施形態に示される構成要素のすべてが、本開示の必須の構成要素であるとは限らない。また、各図は模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。
【0009】
<第1の実施形態>
第1の実施形態について説明する。
<システム1の構成>
本開示におけるシステム1は、会議にて議論された内容や取り決めなどを記録する議事録を記憶し、管理するための議事録管理サービスを提供するための情報処理システムである。
システム1は、ネットワークNを介して接続された、サーバ10、第1ユーザ端末20、第2ユーザ端末30、オンライン会議システム40の情報処理装置を備える。
図1は、システム1の機能構成を示すブロック図である。
図2は、サーバ10の機能構成を示すブロック図である。
図3は、第1ユーザ端末20の機能構成を示すブロック図である。
図4は、第2ユーザ端末30の機能構成を示すブロック図である。
【0010】
各情報処理装置は演算装置と記憶装置とを備えたコンピュータにより構成されている。コンピュータの基本ハードウェア構成および、当該ハードウェア構成により実現されるコンピュータの基本機能構成は後述する。サーバ10、第1ユーザ端末20、第2ユーザ端末30、オンライン会議システム40のそれぞれについて、後述するコンピュータの基本ハードウェア構成およびコンピュータの基本機能構成と重複する説明は省略する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
対話装置
1か月前
個人
政治のAI化
2か月前
個人
物品給付年金
2か月前
個人
情報処理装置
1か月前
個人
裁判のAI化
8日前
個人
在宅介護システム
2か月前
個人
情報処理システム
15日前
個人
RFタグ読取装置
2か月前
個人
記入設定プラグイン
1か月前
個人
情報処理装置
1か月前
個人
検査システム
17日前
個人
設計支援システム
今日
個人
設計支援システム
今日
個人
プラグインホームページ
1か月前
キヤノン電子株式会社
携帯装置
16日前
個人
情報入力装置
1か月前
個人
不動産売買システム
23日前
株式会社サタケ
籾摺・調製設備
16日前
株式会社カクシン
支援装置
3日前
キヤノン株式会社
通信装置
2か月前
個人
物価スライド機能付生命保険
1か月前
個人
備蓄品の管理方法
15日前
個人
マイホーム非電子入札システム
1か月前
株式会社BONNOU
管理装置
1か月前
キヤノン株式会社
情報処理装置
16日前
サクサ株式会社
中継装置
16日前
キヤノン株式会社
画像処理装置
2か月前
個人
全アルゴリズム対応型プログラム
2か月前
キヤノン株式会社
情報処理装置
16日前
シャープ株式会社
電子機器
2か月前
キヤノン電子株式会社
名刺管理システム
17日前
株式会社東芝
電子機器
24日前
株式会社CROSLAN
支援装置
2か月前
東洋電装株式会社
操作装置
16日前
サクサ株式会社
カードの制動構造
1か月前
大同特殊鋼株式会社
輝線検出方法
2か月前
続きを見る
他の特許を見る