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公開番号2025105047
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-10
出願番号2023223328
出願日2023-12-28
発明の名称回線サービス管理装置、回線サービス管理方法、及び回線サービス管理プログラム
出願人株式会社オービック
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類G06Q 30/04 20120101AFI20250703BHJP(計算;計数)
要約【課題】回線サービスを提供するにあたり、回線キャリアごとに異なる回線やSIMなどの管理粒度に関わらず、各キャリアからの請求データを取り込みながら、エンドユーザに対する複雑な請求管理を処理漏れなく実現すること。
【解決手段】回線サービス管理装置は、受注データを入力する契約入力手段と、前記受注データに基づいて、発注データを入力する発注入力手段と、回線キャリアと連携して前記発注データの回線内部キーに対応する回線IDを取得して、前記発注データの回線IDを更新する回線ID連携手段と、回線キャリアと連携してキャリア請求データを取り込み、当該キャリア請求データの回線ID、仕入予定日を元に、前記発注テーブルの回線請求番号、発注数量、発注金額を更新する請求データ受入手段と、前記発注データに基づいて、仕入データを入力する仕入入力手段と、前記仕入データに基づいて、支払データを入力する支払入力手段と、を備えている。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
制御部を備え、回線キャリアの回線を使用して回線サービスを提供するための回線サービス管理装置であって、
前記制御部は、
契約先コード、請求書発行パターンコード、パターン名を関連付けて登録した請求書発行パターンマスタと、
商品コード、商品名、回線ID対象か否か、回線ID集約先コード、従量課金コードを関連付けて登録した商品マスタと、
従量課金計算コード、SEQ、従量課金計算名、計算区分コード、計算区分名、割増率、数量、単価を関連付けて登録した従量課金計算マスタと、
にアクセス可能に構成されており、
受注番号、契約名、受注行番号、商品コード、拠点、請求書発行パターンコード、売上予定日、受注数量、受注金額を含む受注データを入力する契約入力手段と、
前記受注データに基づいて、発注番号、発注名、発注行番号、商品コード、拠点、回線内部キー、回線ID、回線請求番号、仕入予定日、発注数量、発注金額、受注番号、受注行番号を含む発注データを入力する発注入力手段と、
回線キャリアと連携して前記発注データの回線内部キーに対応する回線IDを取得して、前記発注データの回線IDを更新する回線ID連携手段と、
回線キャリアと連携して、仕入予定日、回線ID、回線請求番号、発注数量、発注金額を含むキャリア請求データを取り込み、当該キャリア請求データの回線ID、仕入予定日を元に、前記発注データの回線請求番号、発注数量、発注金額を更新する請求データ受入手段と、
前記発注データに基づいて、仕入番号、仕入行番号、発注番号、発注行番号、仕入日、支払予定日、仕入金額、回線請求番号を含む仕入データを入力する仕入入力手段と、
前記仕入データに基づいて、支払番号、支払日、支払予定日、仕入番号、仕入行番号、支払金額、回線請求番号を含む支払データを入力する支払入力手段と、
前記受注データに基づいて、受注売上番号、売上行番号、売上日、売上予定日、請求予定日、受注番号、受注行番号、請求書発行パターンコード、受注金額を含む売上データを入力する売上入力手段と、
前記売上データに基づいて、請求番号、請求日、請求予定日、請求書発行パターンコード、請求金額を含む請求データを入力する請求入力手段と、
を備えたことを特徴とする回線サービス管理装置。
続きを表示(約 2,700 文字)【請求項2】
前記回線内部キーは、前記発注データの商品コードが前記商品マスタの回線ID対象に設定されている場合には、同一発注番号、同一拠点番号、同一商品コードの中で最小の行番号を発注番号と組み合わせて採番することを特徴とする請求項1に記載の回線サービス管理装置。
【請求項3】
前記回線内部キーは、前記発注データの商品コードが前記商品マスタの回線ID対象外に設定され、かつ、回線ID集約先コードが設定されている場合は、同一発注番号、同一拠点番号、商品コード=回線ID集約先コードの回線内部キーと同じものを設定することを特徴とする請求項1に記載の回線サービス管理装置。
【請求項4】
前記請求データ受入手段は、前記発注データの商品コードに、前記商品マスタで従量課金コードが設定されている場合は、発注数量と前記従量課金計算マスタに基づいて従量課金計算を行って受注数量と受注金額を算出し、前記発注データの受注番号及び受注行番号から受注データのレコードを特定して、受注数量と受注金額を更新することを特徴とする請求項1に記載の回線サービス管理装置。
【請求項5】
前記従量課金計算は、数量に応じて金額計算に用いる単価が1つに決まる計算方式である数量更新(範囲単価)の計算又は数量に応じて金額計算に用いる単価が、段階的にそれぞれ複数採用されて個別に計算される方式である数量更新(積上単価)の計算を含むことを特徴とする請求項4に記載の回線サービス管理装置。
【請求項6】
制御部を備えた情報処理装置が実行する回線サービス管理方法であって、
前記制御部は、
契約先コード、請求書発行パターンコード、パターン名を関連付けて登録した請求書発行パターンマスタと、
商品コード、商品名、回線ID対象か否か、回線ID集約先コード、従量課金コードを関連付けて登録した商品マスタと、
従量課金計算コード、SEQ、従量課金計算名、計算区分コード、計算区分名、割増率、数量、単価を関連付けて登録した従量課金計算マスタと、
にアクセス可能に構成されており、
前記制御部において実行される、
受注番号、契約名、受注行番号、商品コード、拠点、請求書発行パターンコード、売上予定日、受注数量、受注金額を含む受注データを入力する契約入力工程と、
前記受注データに基づいて、発注番号、発注名、発注行番号、商品コード、拠点、回線内部キー、回線ID、回線請求番号、仕入予定日、発注数量、発注金額、受注番号、受注行番号を含む発注データを入力する発注入力工程と、
回線キャリアと連携して前記発注データの回線内部キーに対応する回線IDを取得して、前記発注データの回線IDを更新する回線ID連携工程と、
回線キャリアと連携して、仕入予定日、回線ID、回線請求番号、発注数量、発注金額を含むキャリア請求データを取り込み、当該キャリア請求データの回線ID、仕入予定日を元に、前記発注データの回線請求番号、発注数量、発注金額を更新する請求データ受入工程と、
前記発注データに基づいて、仕入番号、仕入行番号、発注番号、発注行番号、仕入日、支払予定日、仕入金額、回線請求番号を含む仕入データを入力する仕入入力工程と、
前記仕入データに基づいて、支払番号、支払日、支払予定日、仕入番号、仕入行番号、支払金額、回線請求番号を含む支払データを入力する支払入力工程と、
前記受注データに基づいて、受注売上番号、売上行番号、売上日、売上予定日、請求予定日、受注番号、受注行番号、請求書発行パターンコード、受注金額を含む売上データを入力する売上入力工程と、
前記売上データに基づいて、請求番号、請求日、請求予定日、請求書発行パターンコード、請求金額を含む請求データを入力する請求入力工程と、
を含むことを特徴とする回線サービス管理方法。
【請求項7】
制御部を備えた情報処理装置に実行させるための回線サービス管理プログラムであって、
前記制御部は、
契約先コード、請求書発行パターンコード、パターン名を関連付けて登録した請求書発行パターンマスタと、
商品コード、商品名、回線ID対象か否か、回線ID集約先コード、従量課金コードを関連付けて登録した商品マスタと、
従量課金計算コード、SEQ、従量課金計算名、計算区分コード、計算区分名、割増率、数量、単価を関連付けて登録した従量課金計算マスタと、
にアクセス可能に構成されており、
前記制御部に、
受注番号、契約名、受注行番号、商品コード、拠点、請求書発行パターンコード、売上予定日、受注数量、受注金額を含む受注データを入力する契約入力工程と、
前記受注データに基づいて、発注番号、発注名、発注行番号、商品コード、拠点、回線内部キー、回線ID、回線請求番号、仕入予定日、発注数量、発注金額、受注番号、受注行番号を含む発注データを入力する発注入力工程と、
回線キャリアと連携して前記発注データの回線内部キーに対応する回線IDを取得して、前記発注データの回線IDを更新する回線ID連携工程と、
回線キャリアと連携して、仕入予定日、回線ID、回線請求番号、発注数量、発注金額を含むキャリア請求データを取り込み、当該キャリア請求データの回線ID、仕入予定日を元に、前記発注データの回線請求番号、発注数量、発注金額を更新する請求データ受入工程と、
前記発注データに基づいて、仕入番号、仕入行番号、発注番号、発注行番号、仕入日、支払予定日、仕入金額、回線請求番号を含む仕入データを入力する仕入入力工程と、
前記仕入データに基づいて、支払番号、支払日、支払予定日、仕入番号、仕入行番号、支払金額、回線請求番号を含む支払データを入力する支払入力工程と、
前記受注データに基づいて、受注売上番号、売上行番号、売上日、売上予定日、請求予定日、受注番号、受注行番号、請求書発行パターンコード、受注金額を含む売上データを入力する売上入力工程と、
前記売上データに基づいて、請求番号、請求日、請求予定日、請求書発行パターンコード、請求金額を含む請求データを入力する請求入力工程と、
を実行させるための回線サービス管理プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、回線サービス管理装置、回線サービス管理方法、及び回線サービス管理プログラムに関する。
続きを表示(約 2,100 文字)【背景技術】
【0002】
回線サービスを提供するシステムとして、例えば、特許文献1がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-105932号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来の回線サービスでは、契約管理や請求管理、支払管理のそれぞれの側面での管理形態や業務では、それぞれの管理粒度の違いを吸収できず、また業務処理タイミングをバラバラであることから、管理が複雑になったり、紐づけての管理ができず、それぞれの業務で処理漏れに繋がるリスク等の問題があった。
【0005】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、回線サービスを提供するにあたり、回線キャリアごとに異なる回線やSIMなどの管理粒度に関わらず、各キャリアからの請求データを取り込みながら、エンドユーザに対する複雑な請求管理を処理漏れなく実現することが可能な回線サービス管理装置、回線サービス管理方法、及び回線サービス管理プログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、制御部を備え、回線キャリアの回線を使用して回線サービスを提供するための回線サービス管理装置であって、前記制御部は、契約先コード、請求書発行パターンコード、パターン名を関連付けて登録した請求書発行パターンマスタと、商品コード、商品名、回線ID対象か否か、回線ID集約先コード、従量課金コードを関連付けて登録した商品マスタと、従量課金計算コード、SEQ、従量課金計算名、計算区分コード、計算区分名、割増率、数量、単価を関連付けて登録した従量課金計算マスタと、にアクセス可能に構成されており、受注番号、契約名、受注行番号、商品コード、拠点、請求書発行パターンコード、売上予定日、受注数量、受注金額を含む受注データを入力する契約入力手段と、前記受注データに基づいて、発注番号、発注名、発注行番号、商品コード、拠点、回線内部キー、回線ID、回線請求番号、仕入予定日、発注数量、発注金額、受注番号、受注行番号を含む発注データを入力する発注入力手段と、回線キャリアと連携して前記発注データの回線内部キーに対応する回線IDを取得して、前記発注データの回線IDを更新する回線ID連携手段と、
回線キャリアと連携して、仕入予定日、回線ID、回線請求番号、発注数量、発注金額を含むキャリア請求データを取り込み、当該キャリア請求データの回線ID、仕入予定日を元に、前記発注データの回線請求番号、発注数量、発注金額を更新する請求データ受入手段と、前記発注データに基づいて、仕入番号、仕入行番号、発注番号、発注行番号、仕入日、支払予定日、仕入金額、回線請求番号を含む仕入データを入力する仕入入力手段と、前記仕入データに基づいて、支払番号、支払日、支払予定日、仕入番号、仕入行番号、支払金額、回線請求番号を含む支払データを入力する支払入力手段と、前記受注データに基づいて、受注売上番号、売上行番号、売上日、売上予定日、請求予定日、受注番号、受注行番号、請求書発行パターンコード、受注金額を含む売上データを入力する売上入力手段と、前記売上データに基づいて、請求番号、請求日、請求予定日、請求書発行パターンコード、請求金額を含む請求データを入力する請求入力手段と、を備えたことを特徴とする。
【0007】
また、本発明の一態様によれば、前記回線内部キーは、前記発注データの商品コードが前記商品マスタの回線ID対象に設定されている場合には、同一発注番号、同一拠点番号、同一商品コードの中で最小の行番号を発注番号と組み合わせて採番することにしてもよい。
【0008】
また、本発明の一態様によれば、前記回線内部キーは、前記発注データの商品コードが前記商品マスタの回線ID対象外に設定され、かつ、回線ID集約先コードが設定されている場合は、同一発注番号、同一拠点番号、商品コード=回線ID集約先コードの回線内部キーと同じものを設定することにしてもよい。
【0009】
また、本発明の一態様によれば、前記請求データ受入手段は、前記発注データの商品コードに、前記商品マスタで従量課金コードが設定されている場合は、発注数量と前記従量課金計算マスタに基づいて従量課金計算を行って受注数量と受注金額を算出し、前記発注データの受注番号及び受注行番号から受注データのレコードを特定して、受注数量と受注金額を更新することにしてもよい。
【0010】
また、本発明の一態様によれば、前記従量課金計算は、数量に応じて金額計算に用いる単価が1つに決まる計算方式である数量更新(範囲単価)の計算又は数量に応じて金額計算に用いる単価が、段階的にそれぞれ複数採用されて個別に計算される方式である数量更新(積上単価)の計算を含むことにしてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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