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公開番号2025104993
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-10
出願番号2023223235
出願日2023-12-28
発明の名称セラック修飾化物
出願人株式会社岐阜セラツク製造所,国立大学法人 名古屋工業大学
代理人名古屋国際弁理士法人
主分類C08G 83/00 20060101AFI20250703BHJP(有機高分子化合物;その製造または化学的加工;それに基づく組成物)
要約【課題】哺乳類細胞に対する細胞接着性が高い状態から、細胞接着性が低い状態へ変化できるセラック修飾化物を提供すること。
【解決手段】セラック修飾化物は、(式1)により表される。式中、Zは、セラックの構造体のうち、官能基Yにより修飾されたカルボキシ基を除く部分である。X1~X4は、ジアルキルアミノ基、アルキルアミノ基、ヒドロキシ基、ハロゲン基等又はHである。
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【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
式(1)により表されるセラック修飾化物。
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2025104993000010.jpg
100
168
式(1)におけるZは、セラックの構造体のうち、官能基Yにより修飾されたカルボキシ基を除く部分である。式(1)におけるX

、X

、X

、X

は、それぞれ独立に、ジアルキルアミノ基、アルキルアミノ基、ヒドロキシ基、ハロゲン基、アルコキシ基、アミノ基、アシル基、アルキル基、アルカノエート基、又は水素である。
続きを表示(約 660 文字)【請求項2】
式(2)により表されるセラック修飾化物。
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2025104993000011.jpg
91
168
式(2)におけるZは、セラックの構造体のうち、官能基Yにより修飾されたカルボキ
シ基を除く部分である。式(2)におけるX

、X

、X

、X

は、それぞれ独立に、ジアルキルアミノ基、アルキルアミノ基、ヒドロキシ基、ハロゲン基、アルコキシ基、アミノ基、アシル基、アルキル基、アルカノエート基、又は水素である。
【請求項3】
式(3)により表されるセラック修飾化物。
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2025104993000012.jpg
95
168
式(3)におけるZは、セラックの構造体のうち、官能基Yにより修飾されたカルボキシ基を除く部分である。式(3)におけるX

は、ジアルキルアミノ基、アルキルアミノ基、ヒドロキシ基、ハロゲン基、アルコキシ基、アミノ基、アシル基、アルキル基、アルカノエート基、又は水素である。
【請求項4】
式(4)により表されるセラック修飾化物。
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2025104993000013.jpg
90
168
式(4)におけるZは、セラックの構造体のうち、官能基Yにより修飾されたカルボキシ基を除く部分である。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示はセラック修飾化物に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来、セラックは、幅広い分野に使用されている。特許文献1に、セラック修飾化物が開示されている。セラック修飾化物では、セラックの構造体中の水酸基、及びカルボキシ基のうちの少なくとも一方が化学修飾されている。セラック修飾化物は、哺乳類細胞に対する細胞接着性を有する。セラック修飾化物は、例えば、医療分野の製品の材料として使用できる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-186295号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
セラック修飾化物は、哺乳類細胞に対する細胞接着性が高い状態から、細胞接着性が低い状態へ変化できることが好ましい。この場合、セラック修飾化物の用途が拡大する。本開示の1つの局面では、哺乳類細胞に対する細胞接着性が高い状態から、細胞接着性が低い状態へ変化できるセラック修飾化物を提供することが好ましい。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の1つの局面は、式(1)により表されるセラック修飾化物である。
【0006】
JPEG
2025104993000002.jpg
100
167
【0007】
式(1)におけるZは、セラックの構造体のうち、官能基Yにより修飾されたカルボキシ基を除く部分である。式(1)におけるX

、X

、X

、X

は、それぞれ独立に、
ジアルキルアミノ基、アルキルアミノ基、ヒドロキシ基、ハロゲン基、アルコキシ基、アミノ基、アシル基、アルキル基、アルカノエート基、又は水素である。
【0008】
本開示の1つの局面であるセラック修飾化物は、哺乳類細胞に対する細胞接着性が高い状態から、細胞接着性が低い状態へ変化できる。
本開示の別の局面は、式(2)により表されるセラック修飾化物である。
【0009】
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2025104993000003.jpg
93
167
【0010】
式(2)におけるZは、セラックの構造体のうち、官能基Yにより修飾されたカルボキシ基を除く部分である。式(2)におけるX

、X

、X

、X

は、それぞれ独立に、ジアルキルアミノ基、アルキルアミノ基、ヒドロキシ基、ハロゲン基、アルコキシ基、アミノ基、アシル基、アルキル基、アルカノエート基、又は水素である。
(【0011】以降は省略されています)

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