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公開番号
2025103235
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-09
出願番号
2023220466
出願日
2023-12-27
発明の名称
ハイブリッドルアー
出願人
有限会社マドネスジャパン
代理人
個人
主分類
A01K
85/00 20060101AFI20250702BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】 ハード系ルアーの長所とソフト系ルアーの長所を併有し、且つ両方の短所を解消し得るようにする。
【解決手段】 ハイブリッドルアー1は、例えば、全体形状が略棒状のペンシルタイプであって、内部が複数の区画壁9で区切られた区画室3を有する略中空状の硬質材料製ルアー本体2(図1a)と、該ルアー本体2の外側に装着された略筒状の軟質材料製ジャケット体4(図1b)とを備えたものである。前記硬質材料としては、例えばABS樹脂やポリカーボネート等が挙げられる。また、前記軟質材料としては、広い概念であって、ゴムやエラストマー等が挙げられる。
【選択図】 図2
特許請求の範囲
【請求項1】
硬質材料からなり、所定の浮力を有するルアー本体と、該ルアー本体の外側に形成された略筒状の軟質材料からなるジャケット体とを備えた、ハイブリッドルアー。
続きを表示(約 780 文字)
【請求項2】
ジャケット体がルアー本体に嵌め被せられている、請求項1記載のハイブリッドルアー。
【請求項3】
ジャケット体は、頭部側が閉塞し、尾部側が開口している、請求項2記載のハイブリッドルアー。
【請求項4】
ルアー本体が中空状である、請求項1~請求項3のうちのいずれか一項記載のハイブリッドルアー。
【請求項5】
ルアー本体が複数の区画室で構成されている、請求項4記載のハイブリッドルアー。
【請求項6】
ルアー本体が発泡材料で構成された、請求項1~請求項3のうちのいずれか一項記載のハイブリッドルアー。
【請求項7】
ルアー本体の尾部に、該部だけ外径が大きい拡径部が設けられて、該拡径部の頭部側端に段部が形成され、該段部にジャケット体の尾部側端が当接されて、ジャケット体の尾部側部分と前記拡径部が面一となされている、請求項1~請求項3のうちのいずれか一項記載のハイブリッドルアー。
【請求項8】
ルアー本体の尾部に、該部より大きい外径の略円板状錘部材がネジで着脱自在に取り付けられて、前記錘部材の頭部側端に段部が形成され、該段部にジャケット体の尾部側端が当接されて、ジャケット体の尾部側部分と前記錘部材が面一となされている、請求項1~請求項3のうちのいずれか一項記載のハイブリッドルアー。
【請求項9】
ルアー本体内に錘部材が配置されている、請求項1~請求項3のうちのいずれか一項記載のハイブリッドルアー。
【請求項10】
ルアー本体が硬質の合成樹脂で構成され、ジャケット体が軟質の合成樹脂で構成されている、請求項1~請求項3のうちのいずれか一項記載のハイブリッドルアー。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、硬質材料からなるルアー本体と、該ルアー本体の外側に形成された軟質材料からなるジャケット体とで構成されたハイブリッドルアーに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
釣り用ルアーとしては、硬質合成樹脂等で構成された一般にプラグと呼ばれるハード系ルアーと、軟質合成樹脂等で構成されたソフト系ルアーがある。
【0003】
更に、前記ハード系ルアーは、全体形状が中空状であって、水面に浮くトップ系ルアーと、内部に錘を入れて沈んでいくシンキング系ルアーに大別される。また、ルアー本体の頭部に舌状のリップと呼ばれる潜行用部材を取り付けて、リールによるリトリーブ時に水面から徐々に潜行させるようにしたルアーも知られている。
【0004】
そして、前述したトップ系ルアーとしては、頭部がカップ状に窪んだポッパータイプや全体形状が鉛筆のような略棒状のペンシルタイプが知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開平10―66478号公報
特開2014-223071号公報
特開2022-184423号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
前述した種々のルアーのうち、ハード系ルアーは、一般に、ジャーキングやトゥイッチング等のロッドアクションに敏感に対応したシャープな動きが得られ、その挙動変化により、魚の所謂、リアクションバイトを誘発し易いという特性がある一方、ハード系ルアーは、硬質合成樹脂等の硬い素材で構成されているため、魚がルアーに喰いついた際に生餌のような柔らかい感触がないことから、喰いついた魚がルアーを即座に離してしまう傾向が強く、そのため、ルアーに取り付けられたフックを魚に引っ掛けるためのフッキング可能なタイミングが短いという不都合がある。また、ハード系ルアーの場合、通常、硬質合成樹脂等のルアー本体の表面に生餌となる魚の魚体に似せた塗装やプリントが施されているが、当該ルアーに魚が喰いついた際に、ルアー表面が魚の歯によって傷つくため、その後の釣果が低下する傾向がある。
【0007】
一方、軟質合成樹脂等の柔らかい素材で構成されたソフト系ルアーは、ハード系ルアーに比べてロッドアクションに対応したシャープな動きが得難いために、所謂リアクションバイトを誘発し難い一方、ソフト系ルアーは、魚がルアーに喰いついた際には、ルアー自体が柔らかく、魚の噛み込みが大きいため、ルアーに取り付けられたフックを魚に引っ掛けるためのフッキング可能なタイミングがハード系ルアーよりも長いという特性がある。また、軟質合成樹脂等で構成されたソフト系ルアーの場合、魚の噛み込みによって、ルアーの一部が欠損したり、ルアー形状が破壊され易いという不都合があった。
【0008】
以上要するに、ハード系ルアーとソフト系ルアーにはそれぞれの長所と短所が混在している。
【0009】
また、リーダー又はラインが接続されるラインアイおよびフックが接続されるフックアイが一体に設けられた金属製の連続する芯金部と、前記芯金部がインサート成形により一体とされた硬質樹脂材製の骨格部と、前記骨格部の周囲に一体に設けられた発泡素材製の被覆部とから成る釣り用ルアーも知られているが、該釣り用ルアーは、内部に芯金が入った比重が大きいものであって、ルアー全体としては、十分な浮力が得難いという問題があった。
【0010】
本発明の目的は、前述したハード系ルアーの長所とソフト系ルアーの長所を併有し、且つ両方の短所を解消し得るようなハイブリッドルアーを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)
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