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公開番号
2025101909
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-08
出願番号
2023219007
出願日
2023-12-26
発明の名称
投射キャビネット、および投射システム
出願人
セイコーエプソン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G03B
21/14 20060101AFI20250701BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】投射キャビネットの位置合わせ精度の信頼性を高めること。
【解決手段】投射キャビネット2は、壁面Wに投射される投射画像Pとして光としての投射光Lpを出射するプロジェクター3を収容し、投射光Lpが通過する第1開口としての開口31を有するハウジングとしてのキャビネット本体10と、キャビネット本体10に配置され、プロジェクター3が設置される設置部としてのロアアセンブリ20と、キャビネット本体10に配置され、壁面W側に突出する突出部としての突起21p、を備え、突起21pを壁面Wに当接させることにより、プロジェクター3が、壁面Wに投射画像Pを表示する所定の位置に位置決めされる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
投射面に投射される投射画像として光を出射するプロジェクターを収容し、前記光が通過する第1開口を有するハウジングと、
前記ハウジングに配置され、前記プロジェクターが設置される設置部と、
前記ハウジングに配置され、前記投射面側に突出する突出部と、を備え、
前記突出部を前記投射面に当接させることにより、前記プロジェクターが、前記投射面に前記投射画像を表示する所定の位置に位置決めされる、
投射キャビネット。
続きを表示(約 1,500 文字)
【請求項2】
前記設置部は、前記プロジェクターが載置される台座を有し、
前記突出部は、前記台座の一部である、
請求項1に記載の投射キャビネット。
【請求項3】
前記台座は、前記プロジェクターに設けられた吸気口に対応する位置に配置された第2開口を有し、
前記ハウジングは、前記プロジェクターの底面に交差する側面に設けられた排気口に対応する位置に配置された第3開口を有する、
請求項2に記載の投射キャビネット。
【請求項4】
前記ハウジングに設けられた第1穴と、前記台座に設けられ、前記ハウジング内の空間を介して前記第1穴に連通する第2穴とからなる持ち手、を備える、
請求項2に記載の投射キャビネット。
【請求項5】
前記台座は、前記プロジェクターを固定する固定部を有する、
請求項2に記載の投射キャビネット。
【請求項6】
前記ハウジングに配置され、複数の操作子を有する操作パネルを備え、
前記複数の操作子で操作する機能の種類は、1種類以上5種類以下である、
請求項1に記載の投射キャビネット。
【請求項7】
前記複数の操作子のうちの各操作子で操作する機能の種類は、それぞれ1種類である、
請求項6に記載の投射キャビネット。
【請求項8】
投射面に投射される投射画像として光を出射するプロジェクターと、前記プロジェクターを収容する投射キャビネットとを備える投射システムであって、
前記投射キャビネットは、
前記光が通過する第1開口を有するハウジングと、
前記ハウジングに配置され、前記プロジェクターが設置される設置部と、
前記ハウジングに配置され、前記投射面側に突出する突出部と、を有し、
前記突出部を前記投射面に当接させることにより、前記プロジェクターが、前記投射面に前記投射画像を表示する所定の位置に位置決めされる、
投射システム。
【請求項9】
前記プロジェクターが前記所定の位置に位置決めされた状態において、
前記投射面における前記投射画像のサイズは、80インチ以上126インチ以下であり、
前記投射システムのスローレシオは、0.16以上0.29以下であり、
前記投射キャビネットが設置される床面から前記プロジェクターが設置される設置面までの高さは、340mm以上640mm以下であり、
前記床面から前記投射画像の下端までの高さは、750mm以上950mm以下であり、
前記投射面に当接する前記突出部の端面から前記プロジェクターの前記投射面側の面までの長さは、20mm以上200mm以下である、
請求項8に記載の投射システム。
【請求項10】
前記プロジェクターが前記所定の位置に位置決めされた状態において、
前記投射面における前記投射画像のサイズは、80インチ以上126インチ以下であり、
前記投射システムのスローレシオは、0.27以上0.44以下であり、
前記投射キャビネットが設置される床面から前記プロジェクターが設置される設置面までの高さは、230mm以上570mm以下であり、
前記床面から前記投射画像の下端までの高さは、750mm以上950mm以下であり、
前記投射面に当接する前記突出部の端面から前記プロジェクターの前記投射面側の面までの長さは、160mm以上470mm以下である、
請求項8に記載の投射システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、投射キャビネット、および投射システムに関する。
続きを表示(約 2,300 文字)
【背景技術】
【0002】
プロジェクターを収容した状態で、移動可能な什器として、特許文献1に記載のキャビネットが知られている。
特許文献1に記載のキャビネットによれば、ユーザーは、キャビネットを、適切な投射位置に、容易に、位置合わせすることができる。
キャビネットの位置合わせには、キャビネットの蓋が用いられる。ユーザーは、蓋を開き、蓋の端を壁側に突出した状態にした後、キャビネットを移動させて、蓋の端を、壁に当接させることで、キャビネットを、適切な投射位置に位置合わせすることができる。なお、適切な投射位置とは、スクリーンに矩形の投射画像を投射できる位置である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-59236号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
キャビネットの位置合わせに用いる蓋に、加工誤差や組立誤差が生じると、位置合わせの精度が低下して、投射画像に歪みや画質劣化が生じる原因となるおそれがある。
それ故、位置合わせ精度の信頼性のさらなる向上が望まれている。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本願の一態様に係る投射キャビネットは、投射面に投射される投射画像として光を出射するプロジェクターを収容し、前記光が通過する第1開口を有するハウジングと、前記ハウジングに配置され、前記プロジェクターが設置される設置部と、前記ハウジングに配置され、前記投射面側に突出する突出部と、を備え、前記突出部を前記投射面に当接させることにより、前記プロジェクターが、前記投射面に前記投射画像を表示する所定の位置に位置決めされる。
【0006】
本願の一態様に係る投射システムは、投射面に投射される投射画像として光を出射するプロジェクターと、前記プロジェクターを収容する投射キャビネットとを備える投射システムであって、前記投射キャビネットは、前記光が通過する第1開口を有するハウジングと、前記ハウジングに配置され、前記プロジェクターが設置される設置部と、前記ハウジングに配置され、前記投射面側に突出する突出部と、を有し、前記突出部を前記投射面に当接させることにより、前記プロジェクターが、前記投射面に前記投射画像を表示する所定の位置に位置決めされる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
投射システムの概略構成および設置の態様を示す正面斜視図。
投射システムの概略構成および設置の態様を示す背面斜視図。
投射システムの概略構成および設置の態様を示す右側面図。
投射システムの概略構成および設置の態様を示す上面図。
投射システムの画面サイズと寸法を示す表。
投射システムのスローレシオを示す表。
投射キャビネットの分解斜視図。
キャビネット本体の分解斜視図。
投射キャビネットの概略構成を示す正面斜視図。
投射キャビネットの概略構成を示す背面斜視図。
突起の拡大右側面図。
操作パネルの平面図。
コントローラーの構成を示すブロック図。
投射キャビネットのケーブリングの一例を示す図。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。
なお、以下の各図面においては各構成要素を見やすくするため、構成要素によってサイズの縮尺を異ならせて示すことがある。
また、以下では、説明の便宜上、互いに直交する3つの軸をX軸、Y軸およびZ軸とし、X軸に平行な方向を「X軸方向」、Y軸に平行な方向を「Y軸方向」、Z軸に平行な方向を「Z軸方向」とも言う。また、各軸の矢印方向先端側を「プラス側」とも言い、反対側を「マイナス側」とも言う。また、以下では、X軸方向マイナス側の面を「正面」、X軸方向プラス側の面を「背面」、Y軸方向マイナス側の面を「左側面」、Y軸方向プラス側の面を「右側面」、Z軸方向プラス側の面を「上面」、Z軸方向マイナス側の面を「下面」とも言う。
【0009】
1.投射システム
1.1.投射システムの概略構成と設置の態様
投射システム1の概略構成と設置の態様について、図1から図4を参照して説明する。
図1は、投射システム1の概略構成および設置の態様を示す正面斜視図である。図2は、投射システム1の概略構成および設置の態様を示す背面斜視図である。図3は、投射システム1の概略構成および設置の態様を示す右側面図である。図4は、投射システム1の概略構成および設置の態様を示す上面図である。なお、図3および図4では、Webカメラ5、コントローラー6、補正ユニット7の記載を省略している。
【0010】
図1または図2に示すように、投射システム1は、投射キャビネット2と、投射キャビネット2に搭載されるプロジェクター3とを有する。投射キャビネット2は、什器と言い換えることができる。
投射キャビネット2は、キャビネット本体10と操作パネル4とを有する。本実施形態において、キャビネット本体10は、ハウジングの一例である。
キャビネット本体10は、ロアアセンブリ20とアッパーアセンブリ30とを有し、全体として、箱型である。
(【0011】以降は省略されています)
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