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公開番号2025100824
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-03
出願番号2025070337,2022185312
出願日2025-04-22,2022-11-18
発明の名称遊技機
出願人株式会社平和
代理人弁理士法人近島国際特許事務所
主分類A63F 5/04 20060101AFI20250626BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】出力される音の音量を適切な音量に設定できる遊技機を提供する。
【解決手段】 基板に設けられた電子部品の上面部には、防爆弁が形成されている。電子部品の上面部から基板ケースの上面部までの第1距離は、電子部品の上面部の外周部から中心までの第2距離よりも長い。基板ケースの上面部のうち、電子部品の上面部と対向する位置には、貫通孔が設けられている。第1距離は、遊技機に配設され、且つ貫通孔に挿入可能ないずれかのネジのネジ部の長さよりも長い。基板ケースの外部から防爆弁を視認可能である。音出力手段から出力される音には、遊技に係る第1音と、第1音とは異なる第2音と、が含まれる。第2音は、第1音と同時に出力可能である。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
所定の電子部品が設けられている基板と、
前記基板を収容する基板ケースと、

を出力する音出力手段と、を備え、
前記電子部品の上面部には、防爆弁が形成されており、
前記電子部品の上面部から前記基板ケースの上面部までの第1距離は、前記電子部品の上面部の外周部から中心までの第2距離よりも長く、
前記基板ケースの上面部のうち、前記電子部品の上面部と対向する位置には、貫通孔が設けられており、
前記第1距離は、遊技機に配設され、且つ前記貫通孔に挿入可能ないずれかのネジのネジ部の長さよりも長く、
前記基板ケースの外部から前記防爆弁を視認可能であり、
前記音出力手段から出力される音には、
遊技


る第1音と、
前記第1音とは異なる第2音と
、が
含まれ、
前記第2音は、前記第1音と同時に出力可能である、
ことを特徴とする遊技機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、遊技機に関する。
続きを表示(約 2,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、外周面に図柄が配列された複数のリールを備えた遊技機(回胴式遊技機、スロットマシン)が知られている。この種の遊技機は、メダルやパチンコ玉などの遊技媒体に対して一定の遊技価値を付与し、このような遊技媒体を獲得するための遊技を行うものである。また、この種の遊技機は、遊技者の回転開始操作を契機として、内部抽選を行うとともに複数のリールの回転を開始させ、遊技者の停止操作を契機として、内部抽選の結果に応じた態様で複数のリールを停止させる制御を行っている。そして、遊技の結果は、複数のリールが停止した状態における入賞判定ライン上に表示された図柄組合せによって判定され、遊技の結果に応じてメダル等の払い出しなどが行われる。
【0003】
上述した遊技機においては、音を用いた演出を行う際に、メモリに記憶されたデータに出力レベルの情報も含め、スピーカから出力される音の出力レベルを変化させることで音量を制御する構成が知られている(例えば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2002-85650号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
一般に、遊技機においては、演出の興趣を向上させるために複数の音を同時に出力する構成となっているが、遊技機においては、発生したエラーの報知音のような演出で出力される音に優先して出力することが求められる音もあり、遊技機から様々な音が出力される際における各音の音量を適切に設定することが求められている。
【0006】
そこで、本発明は、出力される音の音量を適切な音量に設定できる遊技機を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、
所定の電子部品が設けられている基板と、
前記基板を収容する基板ケースと、

を出力する音出力手段と、を備え、
前記電子部品の上面部には、防爆弁が形成されており、
前記電子部品の上面部から前記基板ケースの上面部までの第1距離は、前記電子部品の上面部の外周部から中心までの第2距離よりも長く、
前記基板ケースの上面部のうち、前記電子部品の上面部と対向する位置には、貫通孔が設けられており、
前記第1距離は、遊技機に配設され、且つ前記貫通孔に挿入可能ないずれかのネジのネジ部の長さよりも長く、
前記基板ケースの外部から前記防爆弁を視認可能であり、
前記音出力手段から出力される音には、
遊技


る第1音と、
前記第1音とは異なる第2音と
、が
含まれ、
前記第2音は、前記第1音と同時に出力可能である、
ことを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、出力される音の音量を適切な音量に設定できる遊技機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の実施形態の遊技機の外観構成を示す斜視図である。
本発明の実施形態の遊技機の機能ブロックを説明する図である。
本発明の実施形態の遊技機における内部抽選で当選可能な当選エリアと、各当選エリアに含まれる当選役と、を示す図である。
(A)は、本発明の実施形態の遊技機における遊技状態の状態遷移図、(B)は、AT制御手段が制御する通常区間及び有利区間と、有利区間中における演出状態と、に係る遷移図である。
本発明の実施形態の遊技機に発生するエラーの一部をまとめた表である。
本発明の実施形態の演出制御手段が実行する計数報知音に係る制御処理を示すフローチャートである。
本発明の実施形態の遊技機における操作手段の操作と表示装置の表示とに係る制御処理を示すフローチャートである。
(A)は、本発明の実施形態の遊技機においてメダルオーバーフロー報知画像が表示装置に表示された状態を例示する図、(B)は、所持数警告報知画像が表示装置に表示された状態を例示する図、(C)は、メダルオーバーフローエラー報知画像及び所持数警告報知画像の表示が終了した状態を示す図である。
(A)は、本発明の実施形態の遊技機においてデモ画面が表示装置に表示された状態を例示する図、(B)は、(A)に示す状態において計数ボタンが操作された状態を例示する図、(C)は、(A)に示す状態においてマックスベットボタンが操作された状態を例示する図である。
本発明の実施形態の遊技機におけるコンプリート機能作動時における演出に係る制御処理を示すフローチャートである。
(A)は、本発明の実施形態の遊技機における副制御基板を示す概略正面図、(B)は、電解コンデンサを示す概略図、(C)は、副制御基板の一部を拡大した概略断面図、(D)は、(C)に示す状態から基板ケースに放熱孔が設けられた場合を説明する概略断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施形態について説明する。なお、以下に説明する実施形態は、特許請求の範囲に記載された本発明の内容を不当に限定するものではない。また、本実施形態で説明される構成のすべてが、本発明の必須構成要件であるとは限らない。
(【0011】以降は省略されています)

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