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公開番号
2025100477
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-03
出願番号
2024224326
出願日
2024-12-19
発明の名称
配送システム、配送管理方法
出願人
TOPPANホールディングス株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G06Q
10/083 20240101AFI20250626BHJP(計算;計数)
要約
【課題】送り状ラベル印刷用の専用機器が無くても、ユーザが配送先を送り状にデータ上で紐付けし、その送り状をそのまま配送担当者が利用して配送を行う配送システム及び配送管理方法にを提供する。
【解決手段】配送システムにおいて、配送管理サーバは、印刷されて拠点に配置された送り状の送り状識別情報が、配送依頼元であるユーザのユーザ端末に読み取られ、ユーザ端末から送信される送り状識別情報を取得する第1取得部と、ユーザの操作入力に基づく送り先を特定可能な送り先情報をユーザ端末から取得する第2取得部と、取得した送り状識別情報と送り先情報とを記憶部に記憶させる第1処理部と、配送対象の荷物に付帯された送り状の送り状識別情報を配送担当者が配送者端末によって読み取ったことに応じて、配送者端末が送信した送り状識別情報に対して荷物を受理したことを表す受理情報を記憶部の送り先情報に対応づけて記憶する第2処理部と、を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
送り状識別情報が印刷され拠点に配置された送り状の当該送り状識別情報が、配送依頼元であるユーザのユーザ端末に読み取られ、当該ユーザ端末から送信される送り状識別情報を取得する第1取得部と、
前記ユーザの操作入力に基づく送り先を特定可能な送り先情報を前記ユーザ端末から取得する第2取得部と、
前記取得された送り状識別情報と、前記取得された送り先情報とを記憶部に記憶させる第1処理部と、
配送対象の荷物に付帯された送り状の送り状識別情報が配送担当者の配送者端末によって読み取られたことに応じて、当該配送者端末から送信される送り状識別情報に対して前記荷物を受理したことを表す受理情報を前記記憶部の送り先情報に対応づけて記憶する第2処理部と
を有する配送システム。
続きを表示(約 2,600 文字)
【請求項2】
送り状識別情報が印刷され拠点に配置された送り状の当該送り状識別情報が、配送依頼元であるユーザのユーザ端末に読み取られ、当該ユーザ端末から送信される送り状識別情報を取得する第1取得部と、
前記ユーザの操作入力に基づく送り先を特定可能な送り先情報を前記ユーザ端末から取得する第2取得部と、
前記取得された送り状識別情報と、前記取得された送り先情報とを記憶部に記憶させる第1処理部と、
配送対象の荷物に付帯された送り状の送り状識別情報が配送担当者の配送者端末または前記荷物の送り先のユーザのユーザ端末に読み取られたことに応じて、当該読み取られた送り状識別情報に対応する送り先情報を、前記送り状識別情報を読み取った端末に送信する送信部と
を有する配送システム。
【請求項3】
前記送り先情報に基づく情報を配送者端末に接続される印刷機器によって印刷させる
請求項1または請求項2に記載の配送システム。
【請求項4】
前記配送依頼元のユーザは、一般消費者である。
請求項1または請求項2に記載の配送システム。
【請求項5】
前記送り状には、二次元バーコードが付帯されており、
前記二次元バーコードは、
前記送り状識別情報と接続先情報とを含み、
前記接続先情報は、
前記配送依頼元のユーザ、送り先のユーザ、前記配送依頼元及び前記送り先とは異なるユーザのうちいずれかのユーザのユーザ端末と前記配送者端末との両方が解釈可能である一般情報を含んでおり、
前記第2処理部は、配送管理サーバに設けられており、
前記配送システムは、
前記第1取得部によって前記送り状識別情報が取得された後において、
前記二次元バーコードが前記ユーザ端末によって読み取られた場合には、前記一般情報が解釈された結果に基づく接続先にアクセスされることにより、前記送り状識別情報に対して登録された、登録状況に応じた応答画面を前記読み取り元のユーザ端末に表示させ、
前記二次元バーコードが前記配送者端末によって読み取られた場合には、前記読み取りをした端末が配送者端末であることに応じて取得可能な隠蔽情報を用いて前記配送管理サーバにアクセスしたことに応じた応答に基づく応答画面を前記読み取り元の配送者端末に表示させる
請求項1に記載の配送システム。
【請求項6】
前記隠蔽情報は、
前記二次元バーコードの接続先情報に含まれている、または、前記配送者端末から提供可能な情報に基づいて前記配送管理サーバから取得可能である
請求項5に記載の配送システム。
【請求項7】
前記送り状に付帯された第1の二次元バーコードを前記ユーザ端末によって読み取られたことで前記第1の二次元バーコードに応じた前記送り状識別情報が抽出され、当該抽出された送り状識別情報が、前記第2処理部を有する配送管理サーバに当該ユーザ端末から送信された後、
前記送り状に付帯された前記配送者端末のみが読み取ることが可能な第2の二次元バーコードを前記配送者端末によって読み取られたことに応じて抽出される前記送り先識別情報が前記配送者端末から前記配送管理サーバに送信されることに応じて、前記送り状識別情報に対して前記荷物を受理したことを表す受理情報を前記記憶部の送り先情報に対応づけて記憶され、
前記第1の二次元バーコードと前記第2の二次元バーコードが示す、前記送り状識別情報を送信するための接続先は同じ配送管理サーバであり、
前記第1の二次元バーコードが前記ユーザ端末に読み取られた際は、前記第1取得部により前記送り状識別情報が取得されていたか否かに基づいて、前記送り状識別情報と前記送り先情報とが前記記憶部に記憶されているか否かに応じた登録状況を示す応答画面を前記ユーザ端末に表示させ、前記第2の二次元バーコードが前記配送者端末で読み取られた際は、前記配送管理サーバにアクセスしたことに応じた応答に基づく応答画面を表示させる
請求項1に記載の配送システム。
【請求項8】
前記配送管理サーバにアクセスしたことに応じた応答に基づく応答画面は、
前記配送担当者が属する配送業者が提供する基幹システムのサーバにアクセスさせるための接続先を指定する内容または、前記送り先識別情報に対して登録された送り先情報と前記荷物の配送状況を表すステータスを含む
請求項5から請求項7のうちいずれか1項に記載の配送システム。
【請求項9】
送り状識別情報が印刷され拠点に配置された送り状の当該送り状識別情報が、配送依頼元であるユーザのユーザ端末に読み取られ、当該ユーザ端末から送信される送り状識別情報を取得し、
前記ユーザの操作入力に基づく送り先を特定可能な送り先情報を前記ユーザ端末から取得し、
前記取得された送り状識別情報と、前記取得された送り先情報とを記憶部に記憶させ、
配送対象の荷物に付帯された送り状の送り状識別情報が配送担当者の配送者端末によって読み取られたことに応じて、当該配送者端末から送信される送り状識別情報に対して前記荷物を受理したことを表す受理情報を前記記憶部の送り先情報に対応づけて記憶する
配送管理方法。
【請求項10】
送り状識別情報が印刷され拠点に配置された送り状の当該送り状識別情報が、配送依頼元であるユーザのユーザ端末に読み取られ、当該ユーザ端末から送信される送り状識別情報を取得し、
前記ユーザの操作入力に基づく送り先を特定可能な送り先情報を前記ユーザ端末から取得し、
前記取得された送り状識別情報と、前記取得された送り先情報とを記憶部に記憶させ、
配送対象の荷物に付帯された送り状の送り状識別情報が配送担当者の配送者端末または前記荷物の送り先のユーザのユーザ端末に読み取られたことに応じて、当該読み取られた送り状識別情報に対応する送り先情報を、前記送り状識別情報を読み取った端末に送信する
配送管理方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、配送システム、配送管理方法に関する。
続きを表示(約 2,200 文字)
【背景技術】
【0002】
配送依頼元から送り先に荷物を配送する場合、配送依頼元は、配送伝票に送り先の住所、氏名、電話番号等を記載し、荷物に貼りつけ、配送拠点に持ち込む、または配送業者に集荷してもらっている。また、送り状を作成する場合、送り先の住所等を配送依頼元の端末装置に入力し、その入力内容に基づいて、配送依頼元にある印刷装置によって送り状を印刷することで送り状を作成可能なサービスもある。ユーザは、種々ある送り状の作成方法のうち、任意の作成方法を選択し、送り状を作成することができる。
また、配送依頼元のユーザが端末装置に送り先等の情報を予め入力しておき、配送依頼元のユーザが荷物を宅配業者の拠点に持参した際に、予め入力された情報に基づいて宅配ラベルを印刷することで、送り状を作成するシステムもある(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2001-315916号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、ユーザに対して、いろいろな方法から送り状を作成し、配送の依頼をすることができるが、新たな配送の仕組みを提供できることが望ましい。
【0005】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、その目的は、新たな配送の仕組みを提供することができる配送システム、配送管理方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述した課題を解決するために、本発明の一態様は、送り状識別情報が印刷され拠点に配置された送り状の当該送り状識別情報が、配送依頼元であるユーザのユーザ端末に読み取られ、当該ユーザ端末から送信される送り状識別情報を取得する第1取得部と、前記ユーザの操作入力に基づく送り先を特定可能な送り先情報を前記ユーザ端末から取得する第2取得部と、前記取得された送り状識別情報と、前記取得された送り先情報とを記憶部に記憶させる第1処理部と、配送対象の荷物に付帯された送り状の送り状識別情報が配送担当者の配送者端末によって読み取られたことに応じて、当該配送者端末から送信される送り状識別情報に対して前記荷物を受理したことを表す受理情報を前記記憶部の送り先情報に対応づけて記憶する第2処理部とを有する配送システムである。
【0007】
また、本発明の一態様は、送り状識別情報が印刷され拠点に配置された送り状の当該送り状識別情報が、配送依頼元であるユーザのユーザ端末に読み取られ、当該ユーザ端末から送信される送り状識別情報を取得する第1取得部と、前記ユーザの操作入力に基づく送り先を特定可能な送り先情報を前記ユーザ端末から取得する第2取得部と、前記取得された送り状識別情報と、前記取得された送り先情報とを記憶部に記憶させる第1処理部と、配送対象の荷物に付帯された送り状の送り状識別情報が配送担当者の配送者端末または前記荷物の送り先のユーザのユーザ端末に読み取られたことに応じて、当該読み取られた送り状識別情報に対応する送り先情報を、前記送り状識別情報を読み取った端末に送信する送信部とを有する配送システムである。
【0008】
また、本発明の一態様は、送り状識別情報が印刷され拠点に配置された送り状の当該送り状識別情報が、配送依頼元であるユーザのユーザ端末に読み取られ、当該ユーザ端末から送信される送り状識別情報を取得し、前記ユーザの操作入力に基づく送り先を特定可能な送り先情報を前記ユーザ端末から取得し、前記取得された送り状識別情報と、前記取得された送り先情報とを記憶部に記憶させ、配送対象の荷物に付帯された送り状の送り状識別情報が配送担当者の配送者端末によって読み取られたことに応じて、当該配送者端末から送信される送り状識別情報に対して前記荷物を受理したことを表す受理情報を前記記憶部の送り先情報に対応づけて記憶する配送管理方法である。
【0009】
また、本発明の一態様は、送り状識別情報が印刷され拠点に配置された送り状の当該送り状識別情報が、配送依頼元であるユーザのユーザ端末に読み取られ、当該ユーザ端末から送信される送り状識別情報を取得し、前記ユーザの操作入力に基づく送り先を特定可能な送り先情報を前記ユーザ端末から取得し、前記取得された送り状識別情報と、前記取得された送り先情報とを記憶部に記憶させ、配送対象の荷物に付帯された送り状の送り状識別情報が配送担当者の配送者端末または前記荷物の送り先のユーザのユーザ端末に読み取られたことに応じて、当該読み取られた送り状識別情報に対応する送り先情報を、前記送り状識別情報を読み取った端末に送信する配送管理方法である。
【発明の効果】
【0010】
以上説明したように、この発明によれば、新たな配送の仕組みを提供することができる。
送り状ラベル印刷用の専用機器が無くても、ユーザが配送先を送り状にデータ上で紐付けし、その送り状をそのまま配送担当者が利用して配送を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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