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公開番号2025100289
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-03
出願番号2024080190
出願日2024-05-16
発明の名称インテリジェント会議支援システム及び会議記録を生成する方法
出願人英濟股分有限公司
代理人個人,個人,個人
主分類G06Q 10/10 20230101AFI20250626BHJP(計算;計数)
要約【課題】既存技術の不足を補うために、テキストや/またはチャートを含む画像を分析し、画像コンテンツを記録した会議記録を生成するインテリジェント会議支援システム及び会議記録を生成する方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、インテリジェント会議支援システム及び会議記録を生成する方法に関するものである。インテリジェント会議支援システムは、画像キャプチャ装置及び画像解析装置を含む。画像キャプチャ装置は、会議中に対話デバイスで表示される画像をキャプチャするように構成されている。画像解析装置は、画像キャプチャ装置に接続され、画像に対して画像解析プロセスを実行し、画像内容を記録した第1の会議記録を生成するように構成されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
対話デバイスが会議期間中に表示する画像をキャプチャするために配置される、画像キャプチャ装置と、
前記画像キャプチャ装置に通信可能に接続され、前記画像に対して画像分析プロセスを実行し、画像内容を記録する第1の会議記録を生成する、画像解析装置と、
を備えることを特徴とする、インテリジェント会議支援システム。
続きを表示(約 1,500 文字)【請求項2】
前記画像内容は、前記画像におけるテキスト内容及び/又はチャート内容を含み、前記画像分析プロセスはテキスト認識プロセスとチャート認識プロセスを含む、請求項1に記載のインテリジェント会議支援システム。
【請求項3】
前記画像解析装置は、
前記テキスト内容を記録する第1のイベント記録を生成するように、前記画像に対して前記テキスト認識プロセスを実行するために配置される、光学式文字認識回路と、
前記チャート内容を記録する第2のイベント記録を生成するように、前記画像に対して前記チャート認識プロセスを実行するために配置される、チャート認識回路と、
を備える、請求項2に記載のインテリジェント会議支援システム。
【請求項4】
前記テキスト内容は、前記画像におけるプリントテキスト内容及び/又は手書きテキスト内容を含み、前記光学式文字認識回路は前記画像に対して前記テキスト認識プロセスを実行し、前記画像における前記プリントテキスト内容及び/又は前記手書きテキスト内容を識別する、請求項3に記載のインテリジェント会議支援システム。
【請求項5】
前記チャート内容は前記画像における円チャート内容、線チャート内容及び/又は棒チャート内容を含み、前記チャート認識回路は、前記画像における前記円チャート内容、前記線チャート内容及び/又は前記棒チャート内容を識別するように、前記画像に対して前記チャート認識プロセスを実行する、請求項3に記載のインテリジェント会議支援システム。
【請求項6】
前記画像分析プロセスは、モーション表示認識プロセスをさらに含み、前記画像内容は前記画像における前記テキスト内容、前記チャート内容及び/又はモーション表示内容を含む、請求項3に記載のインテリジェント会議支援システム。
【請求項7】
前記画像解析装置は、前記モーション表示内容を記録する第3のイベント記録を生成するように、前記画像に対して前記モーション表示認識プログラムを実行する、モーション表示認識回路をさらに備え、
前記画像解析装置は、前記第1のイベント記録、前記第2のイベント記録及び前記第3のイベント記録に基づき、前記画像内容を記録する前記第1の会議記録を生成するように設定される、請求項6に記載のインテリジェント会議支援システム。
【請求項8】
前記会議期間における音声データを生成するように設定される、音声入力装置と、
前記音声入力装置に接続され、複数の音声内容を記録する第2の会議記録を生成するように、前記音声データに対して音声分析プログラムを実行する、音声解析装置と、
を備える、請求項7に記載のインテリジェント会議支援システム。
【請求項9】
前記画像キャプチャ装置は、前記会議期間中に前記インタラクティブ装置に表示される複数の前記画像を順次キャプチャするように設定され、前記画像解析装置は、複数の前記画像内容をそれぞれ記録する前記第1の会議記録を生成する、請求項8に記載のインテリジェント会議支援システム。
【請求項10】
前記画像解析装置は、前記第1の会議記録に記録された各画像内容にタイムスタンプを追加するように構成されており、前記音声解析装置は、前記第2の会議記録に記録された各音声内容にタイムスタンプを追加するように構成されている、請求項9に記載のインテリジェント会議支援システム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、補助システムに関し、特に、インテリジェント会議支援システム及び会議記録を生成する方法に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)【背景技術】
【0002】
基本的に、インテリジェント会議支援システムは、会議記録を自動生成する会議アシスタントであるが、既存のインテリジェント会議支援システムは音声データに基づいて、複数の音声内容を記録した会議記録を生成するだけである。しかし、人間は視覚学習者である。
【0003】
したがって、会議プレゼンターは、テキストや/またはチャートを含む画像を使用して、会議参加者に情報を説明することができる。つまり、既存のインテリジェント会議支援システムは、音声以外の画像コンテンツを無視しており、それが会議記録に反映されないことになる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明が解決しようとする技術的課題は、既存技術の不足を補うために、テキストや/またはチャートを含む画像を分析し、画像コンテンツを記録した会議記録を生成するインテリジェント会議支援システム及び会議記録を生成する方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記の技術的課題を解決するために、本発明が採用する技術的な解決策の1つは、画像キャプチャ装置及び画像解析装置を含むインテリジェント会議支援システムを提供することである。画像キャプチャ装置は、会議期間において対話デバイスが表示する画像をキャプチャするように構成されている。画像解析装置は、画像キャプチャ装置に結合され、画像に対して画像解析プロセスを実行し、画像内容を記録した第1の会議記録を生成するように構成される。
【0006】
上記の技術的課題を解決するために、本発明が採用する別の技術的解決策は、画像キャプチャ装置が会議期間において対話デバイスが表示する画像をキャプチャするために画像キャプチャ装置を設定することと、画像解析装置が、画像に対して画像解析プロセスを実行し画像内容を記録した第1の会議記録を生成するために画像解析装置を設定することと、を含む、会議記録を生成する方法を提供する。
【0007】
発明の特徴及び技術内容がより一層分かるように、以下本発明に関する詳細な説明と添付図面を参照する。しかし、提供される添付図面は参考と説明のために提供するものに過ぎず、本発明の特許請求の範囲を制限するためのものではない。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の実施形態に係るインテリジェント会議支援システムの機能ブロック図である。
本発明の実施形態に係る会議記録を生成する方法のステップを示すフロー図である。
本発明の実施形態で構成された画像解析装置が画像に対して画像解析プロセスを実行するステップを示すフロー図である。
本発明の実施形態に係る光学式文字認識回路の機能ブロック図である。
本発明の実施形態に係るチャート認識回路の機能ブロック図である。
本発明の実施形態に係るモーション表示認識回路の機能ブロック図である。
本発明の実施形態に係る音声認識回路の機能ブロック図である。
本発明の実施形態に係るインテリジェント会議支援システムがコピーモードで音声内容を表示する模式図である。
本発明の実施形態に係るインテリジェント会議支援システムが統括モードで音声内容を表示する模式図である。
本発明の実施形態に係るインテリジェント会議支援システムが要約モードで会議要約を表示する模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
下記より、本発明が開示する実施形態を説明する。当業者は本明細書の公開内容により本発明のメリット及び効果を理解し得る。本発明は他の異なる実施形態により実行又は応用できる。本明細書における各細節も様々な観点又は応用に基づいて、本発明の精神を逸脱しない限りに、均等の変形と変更を行うことができる。また、本発明の図面は簡単で模式的に説明するためのものであり、実際的な寸法を示すものではない。以下の実施形態において、さらに本発明に係る技術事項を説明するが、公開された内容は本発明を限定するものではない。また、本明細書に用いられる「又は」という用語は、実際の状況に応じて、関連する項目中の何れか一つ又は複数の組合せを含み得る。
【0010】
図1及び図2を併せて参照されたい。図1は本発明の実施形態に係るインテリジェント会議支援システムの機能ブロック図であり、図2は本発明の実施形態による会議記録を生成する方法のステップを示すフローチャートである。図1に示されるように、本実施形態のインテリジェント会議支援システム1は、画像キャプチャ装置11及び画像解析装置12を含む。具体的に、画像キャプチャ装置11は会議期間中に対話デバイス2が表示する画像4を捕捉するように構成される。また、画像解析装置12は画像キャプチャ装置11に通信的に接続され、画像4に対して画像分析プロセスを実施し、画像内容を記録する第1の会議記録M1を生成するように構成される(図1では示されていない)。
(【0011】以降は省略されています)

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