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公開番号
2025100108
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-03
出願番号
2023217226
出願日
2023-12-22
発明の名称
取引処理装置及びプログラム
出願人
東芝テック株式会社
代理人
弁理士法人鈴榮特許綜合事務所
主分類
G07G
1/12 20060101AFI20250626BHJP(チェック装置)
要約
【課題】同一の取引で使用する複数のクーポンの効果を最大化することを可能にする。
【解決手段】取引処理装置は、取得手段と、適用手段と、を備える。前記取得手段は、取引で使用する1つ以上の第1の種類のクーポンに関する情報及び1つ以上の第2の種類のクーポンに関する情報を取得する。前記適用手段は、前記1つ以上の第1の種類のクーポンに基づく特典の値及び前記1つ以上の第2の種類のクーポンに基づく特典の値の合計が最も大きくなるように、前記取引に前記1つ以上の第1の種類のクーポン及び前記1つ以上の第2の種類のクーポンを適用する。
【選択図】 図3
特許請求の範囲
【請求項1】
取引で使用する1つ以上の第1の種類のクーポンに関する情報及び1つ以上の第2の種類のクーポンに関する情報を取得する取得手段と、
前記1つ以上の第1の種類のクーポンに基づく特典の値及び前記1つ以上の第2の種類のクーポンに基づく特典の値の合計が最も大きくなるように、前記取引に前記1つ以上の第1の種類のクーポン及び前記1つ以上の第2の種類のクーポンを適用する適用手段と、
を備える取引処理装置。
続きを表示(約 760 文字)
【請求項2】
前記適用手段は、前記取引における複数の商品のうち最も価格の小さい商品を前記第1の種類のクーポンの適用対象として特定し、前記取引における前記複数の商品のうち最も価格の大きい商品を前記第2の種類のクーポンの適用対象として特定する、請求項1に記載の取引処理装置。
【請求項3】
前記適用手段は、前記第2の種類のクーポンよりも先に、前記第1の種類のクーポンの適用対象を特定する、請求項1に記載の取引処理装置。
【請求項4】
前記1つ以上の第1の種類のクーポンが1つ以上の適用範囲を限定されている第1の種類のクーポン及び1つ以上の適用範囲を限定されていない第1の種類のクーポンを含む場合、前記適用手段は、前記適用範囲を限定されていない第1の種類のクーポンよりも先に、前記適用範囲を限定されている第1の種類のクーポンの適用対象を特定する、請求項1に記載の取引処理装置。
【請求項5】
前記第1の種類のクーポンは、設定値に応じた特典を提供するクーポンであり、
前記第2の種類のクーポンは、設定割合に応じた特典を提供するクーポンである、
請求項1から4の何れか一項に記載の取引処理装置。
【請求項6】
コンピュータに、
取引で使用する1つ以上の第1の種類のクーポンに関する情報及び1つ以上の第2の種類のクーポンに関する情報を取得する機能と、
前記1つ以上の第1の種類のクーポンに基づく特典の値及び前記1つ以上の第2の種類のクーポンに基づく特典の値の合計が最も大きくなるように、前記取引に前記1つ以上の第1の種類のクーポン及び前記1つ以上の第2の種類のクーポンを適用する機能と、
を実行させることが可能なプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、取引処理装置及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
商品の価格から値引くための値引クーポン及び商品の価格から割引くための割引クーポンが存在する。値引クーポンに基づく値引の額は、商品の価格を問わず同一である。他方、割引クーポンに基づく割引の額は、商品の価格が大きくなるにつれて大きくなる。
【0003】
そのため、値引クーポン及び割引クーポンの両方を同一の取引で利用する場合、値引クーポンに基づく値引の額及び割引クーポンに基づく割引の額の合計が最大にならないことがある。例えば、値引クーポンが最も価格の大きい商品に適用され、割引クーポンが二番目に価格の大きい商品に適用される場合、値引の額及び割引の額の合計は最大にならない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2023-024712号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明の実施形態が解決しようとする課題は、同一の取引で使用する複数のクーポンの効果を最大化することを可能にする技術を提供しようとするものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
一実施形態において、取引処理装置は、取得手段と、適用手段と、を備える。前記取得手段は、取引で使用する1つ以上の第1の種類のクーポンに関する情報及び1つ以上の第2の種類のクーポンに関する情報を取得する。前記適用手段は、前記1つ以上の第1の種類のクーポンに基づく特典の値及び前記1つ以上の第2の種類のクーポンに基づく特典の値の合計が最も大きくなるように、前記取引に前記1つ以上の第1の種類のクーポン及び前記1つ以上の第2の種類のクーポンを適用する。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は、実施形態に係る取引処理システムを例示するブロック図である。
図2は、実施形態に係るPOS端末を例示するブロック図である。
図3は、実施形態に係る取引処理システムによる処理の手順の一例を示すシーケンス図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、いくつかの実施形態について図面を用いて説明する。なお、以下の実施形態の説明に用いる各図面は、各部の縮尺を適宜変更している場合がある。また、以下の実施形態の説明に用いる各図面は、説明のため、構成を省略して示している場合がある。
【0009】
[実施形態]
(構成例)
図1は、取引処理システムSの構成例の概略を示すブロック図である。
取引処理システムSは、複数の機器間で通信し、取引に、客により選択された複数のクーポンを適用するシステムである。取引は、特に断りのない限り、同一の一取引を指すものとする。客は、ユーザも意味を含む。クーポンは、客に特典を提供するためのものである。ここでは、電子的に発行されたクーポンを例にして説明する。特典は、取引において客に提供されるインセンティブである。ここでは、1つのクーポンが1つの商品に適用されるケースを例にして説明する。適用は、使用の意味を含む。以下では、客により選択されたクーポンは、選択クーポンともいう。
【0010】
取引処理システムSは、POS(Point of sales)端末1、ユーザ端末2及びサーバ3を含む。
(【0011】以降は省略されています)
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