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公開番号2025099916
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-03
出願番号2023216910
出願日2023-12-22
発明の名称現金自動取引装置、情報処理プログラム、および情報処理方法
出願人富士通フロンテック株式会社
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類G06Q 10/20 20230101AFI20250626BHJP(計算;計数)
要約【課題】現金自動取引装置(ATM)には、ATMに搭載される機器から、保守情報を取得・収集する仕組みがある。このような保守情報は、ATMの搭載機器内の記憶領域に記憶されている。しかしながら、故障などによりATMの搭載機器の制御プログラムにアクセスできない場合や、当該制御プログラムが他の処理を実行中の場合など、保守情報を取得・収集できない場合がある。
【解決手段】ATMは、情報処理装置からの要求に応答して、ATMに搭載される複数の機器に貼付されたRFIDタグを読み取り、RFIDタグから機器の保守情報を取得し、保守情報を情報処理装置に送信する処理を実行する制御部を有する。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
現金自動取引装置であって、
情報処理装置からの要求に応答して、前記現金自動取引装置に搭載される複数の機器に貼付されたRFID(Radio Frequency IDentification)タグを読み取り、
前記RFIDタグから前記機器の保守情報を取得し、
前記保守情報を前記情報処理装置に送信する
処理を実行する制御部を有することを特徴とする現金自動取引装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記制御部は、
前記情報処理装置からの要求に応答して、前記機器に記憶された前記機器の第2の保守情報を取得し、
前記第2の保守情報を前記情報処理装置に送信する
処理を実行することを特徴とする請求項1に記載の現金自動取引装置。
【請求項3】
前記制御部は、
前記機器にアクセスできない場合、または前記機器が所定の処理を実行中の場合は、前記RFIDタグから前記保守情報を取得し、
前記機器にアクセスでき、前記機器が前記所定の処理を実行中でない場合は、前記機器から前記第2の保守情報を取得するように制御する
ことを特徴とする請求項2に記載の現金自動取引装置。
【請求項4】
前記制御部は、
前記情報処理装置から前記保守情報の更新情報を受信し、
前記更新情報に基づいて、前記RFIDタグに記憶された前記保守情報を更新する
処理を実行することを特徴とする請求項2に記載の現金自動取引装置。
【請求項5】
前記制御部は、
前記情報処理装置から前記第2の保守情報の第2の更新情報を受信し、
前記第2の更新情報に基づいて、前記機器に記憶された前記第2の保守情報を更新する
処理を実行することを特徴とする請求項4に記載の現金自動取引装置。
【請求項6】
前記制御部は
前記保守情報と、前記第2の保守情報との同期をとるように、前記RFIDタグに記憶された前記保守情報、または前記機器に記憶された前記第2の保守情報を更新する
ことを特徴とする請求項5に記載の現金自動取引装置。
【請求項7】
現金自動取引装置に、
情報処理装置からの要求に応答して、前記現金自動取引装置に搭載される複数の機器に貼付されたRFID(Radio Frequency IDentification)タグを読み取り、
前記RFIDタグから前記機器の保守情報を取得し、
前記保守情報を前記情報処理装置に送信する
処理を実行させることを特徴とする情報処理プログラム。
【請求項8】
現金自動取引装置が、
情報処理装置からの要求に応答して、前記現金自動取引装置に搭載される複数の機器に貼付されたRFID(Radio Frequency IDentification)タグを読み取り、
前記RFIDタグから前記機器の保守情報を取得し、
前記保守情報を前記情報処理装置に送信する
処理を実行することを特徴とする情報処理方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、現金自動取引装置、情報処理プログラム、および情報処理方法に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
現金自動取引装置(ATM:Automatic Teller Machine)には、ATMに搭載される機器から、保守情報を取得・収集する仕組みがある。取得・収集された保守情報は、例えば、保守要否の判別に使用されたり、遠隔端末に送信して蓄積されたりする。
【0003】
このような保守情報は、ATMの搭載機器内の記憶領域に記憶されており、保守情報を取得するためには、搭載機器に通信ケーブルなどで物理的に接続し、搭載機器の制御プログラム(ファームウェアなど)経由で保守情報を取得することが要求される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2006-178803号公報
特開2007-264815号公報
特開2014-191515号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、故障などによりATMの搭載機器の制御プログラムにアクセスできない場合や、当該制御プログラムが他の処理を実行中の場合など、保守情報を取得・収集できない場合がある。
【0006】
1つの側面では、搭載機器の保守情報をより確実に取得・収集できる現金自動取引装置、情報処理プログラム、および情報処理方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
1つの態様において、現金自動取引装置は、情報処理装置からの要求に応答して、現金自動取引装置に搭載される複数の機器に貼付されたRFID(Radio Frequency IDentification)タグを読み取り、RFIDタグから機器の保守情報を取得し、保守情報を情報処理装置に送信する処理を実行する制御部を有する。
【0008】
また、別の態様では、情報処理プログラムは、現金自動取引装置に、情報処理装置からの要求に応答して、現金自動取引装置に搭載される複数の機器に貼付されたRFID(Radio Frequency IDentification)タグを読み取り、RFIDタグから機器の保守情報を取得し、保守情報を情報処理装置に送信する処理を実行させる。
【0009】
また、さらに別の態様では、現金自動取引装置が、情報処理装置からの要求に応答して、現金自動取引装置に搭載される複数の機器に貼付されたRFID(Radio Frequency IDentification)タグを読み取り、RFIDタグから機器の保守情報を取得し、保守情報を情報処理装置に送信する処理を含む情報処理方法を実行する。
【発明の効果】
【0010】
1つの側面では、ATMの搭載機器の保守情報をより確実に取得・収集できる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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