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公開番号2025099768
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-03
出願番号2023216685
出願日2023-12-22
発明の名称情報処理方法、プログラム、情報処理装置
出願人ブリヂストンスポーツ株式会社,株式会社フィールドインテクノロジー
代理人個人,個人
主分類G06T 7/20 20170101AFI20250626BHJP(計算;計数)
要約【課題】人の動作を3次元で表すデータを容易に取得する情報処理方法、装置及びプログラムを提供する。
【解決手段】情報処理システムにおいて、情報処理装置300は、ユーザ端末200から受信する動画像データ取得部3001と、ユーザの動作の様子を表す動画像のデータを取得する人の動作を2次元で表す観測データを取得する2次元動作データ取得部3002と、人の動作を3次元で模擬した数値シミュレーションのデータを取得するシミュレーションデータ取得部3004と、ユーザ端末の2次元動作データ取得部がカメラ100から取得する観測データと、シミュレーションデータ取得部3004が取得する数値シミュレーションのデータとに基づき、データ同化の処理を用いて、2次元動作データ取得部が取得した観測データに対応する人の動作を3次元で表すデータを推定する3次元動作データ推定部3005と、を備える。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
情報処理装置が、人の動作を2次元で表す観測データを取得する第1の取得ステップと、
情報処理装置が、人の動作を3次元で模擬した数値シミュレーションのデータを取得する第2の取得ステップと、
情報処理装置が、前記第1の取得ステップで取得される観測データと、前記第2の取得ステップで取得される前記数値シミュレーションのデータとに基づき、データ同化の処理を用いて、前記第1の取得ステップで取得された観測データに対応する人の動作を3次元で表すデータを推定する推定ステップと、を含む、
情報処理方法。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記推定ステップでは、前記第2の取得ステップにより取得された前記数値シミュレーションのデータに対して、前記第1の取得ステップで取得される観測データを反映させる前記データ同化の処理によって、前記第1の取得ステップで取得された観測データに対応する人の動作を3次元で表すデータを推定する、
請求項1に記載の情報処理方法。
【請求項3】
前記データ同化の処理では、ベイズの定理に基づくベイズフィルタが適用される、
請求項2に記載の情報処理方法。
【請求項4】
前記ベイズフィルタは、拡張カルマンフィルタである、
請求項3に記載の情報処理方法。
【請求項5】
前記第1の取得ステップでは、人の特定の動作を2次元で表す観測データを取得し、
前記第2の取得ステップでは、人の前記特定の動作を表す基準データに基づき、人の動作を3次元で模擬した前記数値シミュレーションのデータを取得する、
請求項1乃至4の何れか一項に記載の情報処理方法。
【請求項6】
前記第1の取得ステップでは、複数の視点から見たときの人の動作を2次元で表す観測データを取得する、
請求項1乃至4の何れか一項に記載の情報処理方法。
【請求項7】
前記第1の取得ステップで取得される観測データ、及び前記第2の取得ステップで取得される前記数値シミュレーションのデータには、人の身体部位を表すデータ及び人が保持している道具を表すデータが含まれ、
前記推定ステップで推定される、前記第1の取得ステップで取得された観測データに対応する人の動作を3次元で表すデータには、その人の身体部位の状態を3次元で表すデータ及び人が保持している道具を3次元で表すデータが含まれる、
請求項1乃至4の何れか一項に記載の情報処理方法。
【請求項8】
前記第1の取得ステップでは、人の動作を表す動画像に基づき、時系列での人の身体的特徴点の位置を2次元で表す観測データを取得する
請求項1乃至4の何れか一項に記載の情報処理方法。
【請求項9】
前記第1の取得ステップで取得された、人の特定の動作を2次元で表す観測データについて、前記特定の動作に関する複数のイベントのタイミングを取得する第3の取得ステップを含む、
請求項1乃至4の何れか一項に記載の情報処理方法。
【請求項10】
前記第3の取得ステップでは、前記第1の取得ステップで取得された観測データに基づき、その観測データに対応する前記複数のイベントのタイミングの少なくとも一部を自動で取得する、
請求項9に記載の情報処理方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理方法等に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来、人の動作を3次元計測する技術が知られている。
【0003】
また、2次元の画像から人の動作を3次元で表すデータを推定する技術が知られている(例えば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
米国特許第11640725号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、人の動作の3次元計測を行うためには、カメラ等の測定装置が複数必要であったり、対象の人やその人が使用する道具等にマーカを張り付ける必要が生じたりする可能性がある。また、特許文献1では、教師あり学習を活用するため、2次元の画像から人の動作を3次元で表すデータを推定するモデルの生成のために大量の教師データが必要になる可能性がある。
【0006】
そこで、上記課題に鑑み、人の動作を3次元で表すデータを容易に取得することが可能な技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するため、本開示の一実施形態では、
情報処理装置が、人の動作を2次元で表す観測データを取得する第1の取得ステップと、
情報処理装置が、人の動作を3次元で模擬した数値シミュレーションのデータを取得する第2の取得ステップと、
情報処理装置が、前記第1の取得ステップで取得される観測データと、前記第2の取得ステップで取得される数値シミュレーションのデータとに基づき、データ同化の処理を用いて、前記第1の取得ステップで取得された観測データに対応する人の動作を3次元で表すデータを推定する推定ステップと、を含む、
情報処理方法が提供される。
【0008】
また、本開示の他の実施形態では、
情報処理装置に、
人の動作を2次元で表す観測データを取得する第1の取得ステップと、
人の動作を3次元で模擬した数値シミュレーションのデータを取得する第2の取得ステップと、
前記第1の取得ステップで取得される観測データと、前記第2の取得ステップで取得される前記数値シミュレーションのデータとに基づき、データ同化の処理を用いて、前記第1の取得ステップで取得された観測データに対応する人の動作を3次元で表すデータを推定する推定ステップと、を実行させる、
プログラムが提供される。
【0009】
また、本開示の更に他の実施形態では、
人の動作を2次元で表す観測データを取得する第1の取得部と、
人の動作を3次元で模擬した数値シミュレーションのデータを取得する第2の取得部と、
前記第1の取得部により取得される観測データと、前記第2の取得部により取得される前記数値シミュレーションのデータとに基づき、データ同化の処理を用いて、前記第1の取得ステップにより取得された観測データに対応する人の動作を3次元で表すデータを推定する推定部と、を備える、
情報処理装置が提供される。
【発明の効果】
【0010】
上述の実施形態によれば、人の動作を3次元で表すデータを容易に取得することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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