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公開番号2025098701
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-02
出願番号2023215020
出願日2023-12-20
発明の名称電子機器
出願人富士通クライアントコンピューティング株式会社
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類G06F 1/16 20060101AFI20250625BHJP(計算;計数)
要約【課題】収容体を大きくすることなくカメラユニットを搭載可能な電子機器を提供する。
【解決手段】電子機器は、第1の筐体と、第2の筐体と、カメラユニットと、を備える。第2の筐体は、第1の筐体に回動可能に接続され、表示面を有する。カメラユニットは、第2の筐体に配置され、第2の筐体が第1の筐体に対して閉じた位置で、第1の筐体に向けて突出する。第1の筐体は、第2の筐体が当該第1の筐体に対して閉じた位置でカメラユニットと対向し、第1の筐体の上面と側壁とに亘って設けられる窪み部を有する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項１】
第１の筐体と、
前記第１の筐体に回動可能に接続され、表示面を有する第２の筐体と、
前記第２の筐体に配置され、前記第２の筐体が前記第１の筐体に対して閉じた位置で、前記第１の筐体に向けて突出するカメラユニットと、を備え、
前記第１の筐体は、前記第２の筐体が当該第１の筐体に対して閉じた位置で前記カメラユニットと対向し、前記第１の筐体の上面と側壁とに亘って設けられる窪み部を有する、
電子機器。
続きを表示（約 260 文字）【請求項２】
前記窪み部と、突出する前記カメラユニットと、の間には閉じた位置で隙間が設けられ、
前記隙間は、前記第１の筐体と前記第２の筐体との端部まで解放される、
請求項１に記載の電子機器。
【請求項３】
前記窪み部は、前記第１の筐体の幅方向の中央に位置する、
請求項１に記載の電子機器。
【請求項４】
前記カメラユニットは、カメラと、前記カメラを覆うカメラベゼルと、を有し、前記第２の筐体に対して回転可能な回転軸と、を有する、
請求項１に記載の電子機器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明の実施形態は、電子機器に関する。
続きを表示（約 1,100 文字）【背景技術】
【０００２】
従来、収容体と、収容体に設けられる表示部と、表示部の上部に配置されるカメラと、を有する電子機器が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０２３－８１６８３号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
ところで、この種の電子機器では、例えば、カメラの性能向上に伴い、カメラユニットが大型化している。これに伴い収容体も大型化する可能性がある。
【０００５】
本発明が解決する課題の一例は、収容体の厚みを大きくすることなくカメラユニットを搭載可能な電子機器を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本発明の第１の態様にかかる電子機器は、第１の筐体と、第２の筐体と、カメラユニットと、を備え、第２の筐体は、第１の筐体に回動可能に接続され、表示面を有し、カメラユニットは、第２の筐体に配置され、第２の筐体が第１の筐体に対して閉じた位置で第１の筐体に向けて突出し、第１の筐体は、第２の筐体が当該第１の筐体に対して閉じた位置でカメラユニットと対向し、第１の筐体の上面と側壁とに亘って設けられる窪み部を有する。
【図面の簡単な説明】
【０００７】
図１は、本実施形態の電子機器の正面側からの例示的な斜視図であって、電子機器が展開位置の図である。
図２は、本実施形態の電子機器が閉じた位置の図である。
図３は、図２のＡ－Ａ断面図である。
図４は、実施形態の電子機器のカメラユニットを示す例示的な斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【０００８】
以下、本実施形態の一例が開示される。以下に示される実施形態の構成、ならびに当該構成によってもたらされる作用および効果は、一例である。本実施形態は、以下に開示される構成以外によっても実現可能である。また、本実施形態によれば、構成によって得られる種々の効果（派生的な効果も含む）のうち少なくとも一つを得ることが可能である。
【０００９】
なお、本実施形態では、序数は、部品や、部材、部位、位置、方向等を区別するためだけに用いられており、順番や優先度を示すものではない。
【００１０】
図１は、本実施形態の電子機器１０の正面側からの例示的な斜視図であって、第２の筐体２が展開位置に位置された状態の図である。
（【００１１】以降は省略されています）

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