TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025098176
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-01
出願番号
2025051869,2024534869
出願日
2025-03-26,2022-07-21
発明の名称
情報処理システム、情報処理方法及びプログラム
出願人
NTTテクノクロス株式会社
代理人
弁理士法人ITOH
主分類
G10L
15/22 20060101AFI20250624BHJP(楽器;音響)
要約
【課題】精度の良い音声認識結果を得ることが可能な技術を提供すること。
【解決手段】本開示の一態様による情報処理システムは、複数の音声認識辞書の中から、音声認識に用いられる音声認識辞書を選択する選択部と、前記選択部によって選択された音声認識辞書を用いて、顧客との間の音声通話に含まれる発話を前記音声認識によりテキスト化した音声認識テキストを生成する音声認識部と、を有し、前記選択部によって選択された音声認識辞書が変更された場合、変更後の音声認識辞書を用いて、前記音声通話に含まれる一部又は全部の発話を並列に前記音声認識によりテキスト化した音声認識テキストを生成する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の音声認識辞書の中から、音声認識に用いられる音声認識辞書を選択する選択部と、
前記選択部によって選択された音声認識辞書を用いて、顧客との間の音声通話に含まれる発話を前記音声認識によりテキスト化した音声認識テキストを生成する音声認識部と、
を有し、
前記選択部によって選択された音声認識辞書が変更された場合、変更後の音声認識辞書を用いて、前記音声通話に含まれる一部又は全部の発話を並列に前記音声認識によりテキスト化した音声認識テキストを生成する、情報処理システム。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
複数の音声認識辞書の中から、音声認識に用いられる音声認識辞書を選択する選択部と、
前記選択部によって選択された音声認識辞書を用いて、顧客との間の音声通話に含まれる発話を前記音声認識によりテキスト化した第1の音声認識テキストを生成する音声認識部と、
前記第1の音声認識テキストを、前記顧客との間の音声通話を行っている者以外の者が利用する端末の画面上に表示させる表示部と、
を有し、
前記音声認識部は、
前記選択部によって選択された音声認識辞書が変更された場合、変更後の音声認識辞書を用いて、前記音声通話に含まれる発話のうちの前記変更が行われる前の発話と、前記変更が行われた後の発話とを前記音声認識によりテキスト化した第2の音声認識テキストを生成し、
前記表示部は、
前記選択部によって選択された音声認識辞書が変更された場合、前記第2の音声認識テキストを前記画面上に表示させる、情報処理システム。
【請求項3】
複数の音声認識辞書の中から、音声認識に用いられる音声認識辞書を選択する選択手順と、
前記選択手順によって選択された音声認識辞書を用いて、顧客との間の音声通話に含まれる発話を前記音声認識によりテキスト化した音声認識テキストを生成する音声認識手順と、
をコンピュータが実行し、
前記選択手順によって選択された音声認識辞書が変更された場合、変更後の音声認識辞書を用いて、前記音声通話に含まれる一部又は全部の発話を並列に前記音声認識によりテキスト化した音声認識テキストを生成する、情報処理方法。
【請求項4】
複数の音声認識辞書の中から、音声認識に用いられる音声認識辞書を選択する選択手順と、
前記選択手順によって選択された音声認識辞書を用いて、顧客との間の音声通話に含まれる発話を前記音声認識によりテキスト化した第1の音声認識テキストを生成する音声認識手順と、
前記第1の音声認識テキストを、前記顧客との間の音声通話を行っている者以外の者が利用する端末の画面上に表示させる表示手順と、
をコンピュータが実行し、
前記音声認識手順は、
前記選択手順によって選択された音声認識辞書が変更された場合、変更後の音声認識辞書を用いて、前記音声通話に含まれる発話のうちの前記変更が行われる前の発話と、前記変更が行われた後の発話とを前記音声認識によりテキスト化した第2の音声認識テキストを生成し、
前記表示手順は、
前記選択手順によって選択された音声認識辞書が変更された場合、前記第2の音声認識テキストを前記画面上に表示させる、情報処理方法。
【請求項5】
コンピュータを、請求項1又は2に記載の情報処理システムとして機能させるプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理システム、情報処理方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
音声認識技術では、一般に、単語の表記、読み、並び方等が登録された音声認識辞書が用いられる。このような音声認識辞書には、音声認識の対象とする用途や言語等に応じて様々な種類の辞書が存在する。例えば、汎用的な用途の辞書、特定の業務に関わる専門用語が多く登録された辞書、特定の言語に特化した辞書、特定の方言に特化した辞書等が存在する。
【0003】
コンタクトセンタ(又は、コールセンタとも呼ばれる。)では、上記のような音声認識技術を実装した音声認識システムにより、通話中の音声をリアルタイムにテキストに変換し、そのテキストをオペレータに提示することが行われている(例えば、非特許文献1)。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0004】
ForeSight Voice Mining(フォーサイトボイスマイニング),インターネット<URL:https://www.ntt-tx.co.jp/products/foresight_vm/>
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、従来では、複数の音声認識辞書が用意されていても、オペレータがその中から適切な辞書を選択することは困難であった。このため、オペレータに対して予め設定されている音声認識辞書(例えば、デフォルトとして設定されている汎用的な音声認識辞書)を用いて音声認識が行われ、その結果、十分な精度の音声認識結果が得られない場合があった。
【0006】
本開示は、上記の点に鑑みてなされたもので、精度の良い音声認識結果を得ることが可能な技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の一態様による情報処理システムは、複数の音声認識辞書の中から、音声認識に用いられる音声認識辞書を選択する選択部と、前記選択部によって選択された音声認識辞書を用いて、顧客との間の音声通話に含まれる発話を前記音声認識によりテキスト化した音声認識テキストを生成する音声認識部と、を有し、前記選択部によって選択された音声認識辞書が変更された場合、変更後の音声認識辞書を用いて、前記音声通話に含まれる一部又は全部の発話を並列に前記音声認識によりテキスト化した音声認識テキストを生成する。
【発明の効果】
【0008】
精度の良い音声認識結果を得ることが可能な技術が提供される。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本実施形態に係るコンタクトセンタシステムの全体構成の一例を示す図である。
本実施形態に係るコンタクトセンタシステムの機能構成の一例を示す図である。
本実施形態に係る応対支援処理の一例を示すシーケンス図である。
音声認識の一例を説明するための図(その1)である。
音声認識の一例を説明するための図(その2)である。
音声認識の一例を説明するための図(その3)である。
音声認識の一例を説明するための図(その4)である。
音声認識の一例を説明するための図(その5)である。
応対支援画面の一例を説明するための図(その1)である。
応対支援画面の一例を説明するための図(その2)である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の一実施形態について説明する。以下、本実施形態では、コンタクトセンタを対象として、複数の音声認識辞書の中から自動又は手動で辞書の選択が可能な場合に、オペレータと顧客との間の通話の音声に関して精度の良い音声認識結果を得ることができるコンタクトセンタシステム1について説明する。ただし、コンタクトセンタは一例であって、例えば、オフィス等を対象として、複数の音声認識辞書の中から自動又は手動で辞書の選択が可能な場合に、担当者と顧客との間の通話の音声に関して精度の良い音声認識結果を得るときにも同様に適用することが可能である。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
NOK株式会社
吸音構造体
22日前
三井化学株式会社
遮音構造体
6日前
株式会社ドクター中松創研
歌及び歌の制作方法
9日前
株式会社ワコール
繊維構造体
21日前
株式会社JVCケンウッド
車載装置
今日
株式会社大同工業所
警報器及び警報システム
22日前
個人
電気自動車等の「接近音」における最適な「音の種類」
2日前
株式会社HOWA
遮音構造
6日前
カシオ計算機株式会社
楽器
6日前
株式会社第一興商
カラオケ装置
23日前
TDK株式会社
振動デバイスおよびその振動方法
26日前
ヤマハ株式会社
発音制御装置
今日
川上産業株式会社
吸音シート
13日前
トヨタ自動車株式会社
電気自動車
1日前
ヤマハ株式会社
鍵盤装置用の鍵
15日前
株式会社エクサウィザーズ
情報処理方法、プログラム及び情報処理システム
22日前
株式会社エクシング
携帯端末用プログラム、及び、カラオケシステム
21日前
トヨタ自動車株式会社
車両用ホーンシステム
27日前
トヨタ自動車株式会社
音響式遮音材の製造方法
今日
ヤマハ株式会社
表示方法およびプログラム
29日前
株式会社パトライト
メール読み上げテキスト生成プログラム
13日前
ヤマハ株式会社
音響測定装置、音響測定方法および音響測定プログラム
今日
ソニーグループ株式会社
情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム
15日前
カシオ計算機株式会社
音響処理装置、音響処理システム、音響処理方法及びプログラム
7日前
トヨタ自動車株式会社
車両管理システム及び電気自動車
1日前
ピクシーダストテクノロジーズ株式会社
遮音システムおよび区画設備
15日前
ヤマハ株式会社
音響処理方法、音響処理システムおよびプログラム
13日前
株式会社ブリヂストン
情報処理装置及びその制御方法、並びに、プログラム
7日前
株式会社ブリヂストン
情報処理装置及びその制御方法、並びに、プログラム
7日前
株式会社ブリヂストン
情報処理装置及びその制御方法、並びに、プログラム
7日前
Strings Audio Lab合同会社
弦楽器保持装置及び単数又は複数弦楽器の配置方法
26日前
ローランド株式会社
楽譜出力プログラム、楽譜出力装置および楽譜出力方法
27日前
ローランド株式会社
楽譜出力プログラム、楽譜出力装置および楽譜出力方法
27日前
株式会社ブリヂストン
ノイズキャンセリング方法、情報処理装置、及びプログラム
7日前
株式会社ブリヂストン
ノイズキャンセリング方法、情報処理装置、及びプログラム
7日前
株式会社ブリヂストン
ノイズキャンセリング方法、情報処理装置、及びプログラム
7日前
続きを見る
他の特許を見る