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公開番号2025094324
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-25
出願番号2023209768
出願日2023-12-13
発明の名称音響処理装置、音響処理システム、音響処理方法及びプログラム
出願人カシオ計算機株式会社
代理人個人
主分類G10L 15/28 20130101AFI20250618BHJP(楽器;音響)
要約【課題】発話者の発話内容を良好に確認する。
【解決手段】音響処理装置100は、外部から取得した音声を音声データとしてリアルタイムに記憶し、ユーザからの指示に基づいて、記憶された前記音声データに含まれる音声ブロックを自動的に決定し、決定した前記音声ブロックに応じたデータを出力する、制御部を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
外部から取得した音声を音声データとしてリアルタイムに記憶し、
ユーザからの指示に基づいて、記憶された前記音声データに含まれる音声ブロックを自動的に決定し、
決定した前記音声ブロックに応じたデータを出力する、
制御部を備える、
音響処理装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記制御部は、
前記音声データから発話の開始点を検出し、
前記音声ブロックは、検出された前記開始点に基づいて決定される、
請求項1に記載の音響処理装置。
【請求項3】
表示部をさらに備え、
前記制御部は、
前記音声ブロックを音声認識して、表示データを生成し、
生成した前記表示データを前記表示部に表示する、
請求項1に記載の音響処理装置。
【請求項4】
前記制御部は、
前記音声データに前記ユーザの発話した特定の言葉が含まれている場合、前記特定の言葉を前記ユーザの指示として、前記音声データに含まれる前記音声ブロックを決定する、
請求項1に記載の音響処理装置。
【請求項5】
前記音声データは、リングバッファに記憶される、
請求項1に記載の音響処理装置。
【請求項6】
イヤーデバイスと携帯端末とを備える音響処理システムであって、
前記イヤーデバイスは、
外部から取得した音声を音声データとしてリアルタイムに記憶し、
ユーザからの指示に基づいて、記憶された前記音声データに含まれる音声ブロックを自動的に決定し、
決定した前記音声ブロックを前記携帯端末に送信する、
制御部を備え、
前記携帯端末は、
前記イヤーデバイスから送信された前記音声ブロックを受信し、
受信した前記音声ブロックに音声認識処理を行い、
前記音声認識処理されたテキストを出力する、
端末制御部を備える、
音響処理システム。
【請求項7】
制御部が、
外部から取得した音声を音声データとしてリアルタイムに記憶し、
ユーザからの指示に基づいて、記憶された前記音声データに含まれる音声ブロックを自動的に決定し、
決定した前記音声ブロックに応じたデータを出力する、
音響処理方法。
【請求項8】
制御部に、
外部から取得した音声を音声データとしてリアルタイムに記憶し、
ユーザからの指示に基づいて、記憶された前記音声データに含まれる音声ブロックを自動的に決定し、
決定した前記音声ブロックに応じたデータを出力する、
処理を実行させるプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、音響処理装置、音響処理システム、音響処理方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
ユーザが耳に取り付けて、周囲の音を聞きやすくする補聴器が知られている。補聴器はマイクロフォンで集音された音をユーザに聞き取りやすい音にするために、周波数毎の音量を調整する処理等が行なわれている。また、特許文献1には、さらに聞き取りやすい音にするために、周囲のノイズの影響を少なくすることができる補聴器等が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-213001号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示されている補聴器は、発話者の全部の発話内容を音声認識してテキストデータに変換し、このテキストデータを音声合成することにより、ノイズの少ないクリアな音声を出力する。
【0005】
本発明は、発話者の発話内容を良好に確認することができる音響処理装置、音響処理システム、音響処理方法及びプログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、本発明に係る音響処理装置の一態様は、
外部から取得した音声を音声データとしてリアルタイムに記憶し、
ユーザからの指示に基づいて、記憶された前記音声データに含まれる音声ブロックを自動的に決定し、
決定した前記音声ブロックに応じたデータを出力する、
制御部を備える。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、発話者の発話内容を良好に確認することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
音響処理システムの一例を示す図である。
音響処理装置の機能構成の一例を示す図である。
リングバッファの一例を示す図である。
携帯端末の機能構成の一例を示す図である。
発話内容確認処理の手順の一例を示すフローチャートである。
インデックスデータの一例を示す図である。
音声ブロック出力処理の手順の一例を示すフローチャートである。
端末音声処理の手順の一例を示すフローチャートの一例である。
音響処理システムの一例を示す図である。
音響処理装置の機能構成の一例を示す図である。
音声ブロック出力処理の手順の一例を示すフローチャートである。
音響処理システムの一例を示す図である。
音声ブロック出力処理の手順の一例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
図面を参照して説明する。なお、図中同一又は相当する部分には同一符号を付す。
【0010】
音響処理システム1000は、図1に示すように、ユーザが耳に装着して用いるイヤーデバイスとしての音響処理装置100と、ユーザが携帯して用いる携帯端末200と、を備え、これらがBluetooth(登録商標)等の近距離無線通信規格により通信接続して動作する。
(【0011】以降は省略されています)

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