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公開番号2025097509
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-01
出願番号2023213732
出願日2023-12-19
発明の名称ブラインド用取付ブラケット
出願人株式会社ニチベイ
代理人弁理士法人南青山国際特許事務所
主分類E06B 9/323 20060101AFI20250624BHJP(戸,窓,シャッタまたはローラブラインド一般;はしご)
要約【課題】ブラインドをブラケットに取り付ける際の取付不良が生じにくいブラインド用取付ブラケットを提供すること。
【解決手段】ブラインド用取付ブラケットは、固定面に固定されるブラケット本体と、前記ブラケット本体にスライド可能に保持されるスライドブロックと、前記スライドブロックを前記スライド方向の一側に付勢する付勢手段と、を具備する。前記ブラケット本体は、前記スライド方向の一端に第1係止部を有し、前記スライドブロックは、前記スライド方向の他端に第2係止部を有し、前記ブラインド用取付ブラケットは、前記第1係止部と前記第2係止部と前記付勢手段の付勢力とによってブラインド支持部材の短手方向両端部を支持可能である。前記スライドブロック又は前記ブラケット本体は、前記スライドブロックのスライドに伴い視覚的又は触覚的に認識される状態が変化するように構成され前記ブラインド支持部材の係止状態を判別可能な判別手段を有する。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項1】
固定面に固定されるブラケット本体と、
前記ブラケット本体にスライド可能に保持されるスライドブロックと、
前記スライドブロックを前記スライド方向の一側に付勢する付勢手段と、
を具備し、
前記ブラケット本体は、前記スライド方向の一端に第1係止部を有し、
前記スライドブロックは、前記スライド方向の他端に第2係止部を有し、
前記第1係止部と前記第2係止部と前記付勢手段の付勢力とによってブラインド支持部材の短手方向両端部を支持可能なブラインド用取付ブラケットであって、
前記スライドブロック又は前記ブラケット本体は、前記スライドブロックのスライドに伴い視覚的又は触覚的に認識される状態が変化するように構成され前記ブラインド支持部材の係止状態を判別可能な判別手段を有する、
ブラインド用取付ブラケット。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
請求項1に記載のブラインド用取付ブラケットであって、
前記スライドブロックは、前記付勢手段の付勢力に抗する方向に操作可能な操作部を有し、
前記判別手段は、前記操作部であり、前記スライドブロックのスライドに伴う前記ブラケット本体に対する当該操作部の前記スライド方向の端部位置の位置関係の変化により前記係止状態を判別可能である
ブラインド用取付ブラケット。
【請求項3】
請求項2に記載のブラインド用取付ブラケットであって、
前記操作部は、その前記スライド方向の端部位置が、前記第1係止部及び前記第2係止部の何れにも前記ブラインド支持部材が係止されて支持されている第1状態では前記ブラケット本体から前記スライド方向に突出しない位置となり、前記第1係止部及び前記第2係止部の何れにも前記ブラインド支持部材が係止されていない第2状態では前記ブラケット本体から前記スライド方向に突出する位置となるように設けられる
ブラインド用取付ブラケット。
【請求項4】
請求項3に記載のブラインド用取付ブラケットであって、
前記操作部は、その前記スライド方向の端部位置が、前記第1状態では前記ブラケット本体の端部位置と略同一の位置となり、前記第1係止部及び前記第2係止部の何れかに前記ブラインド支持部材が係止されて半掛かりで支持されている第3状態では前記ブラケット本体に埋没する位置となるように設けられる
ブラインド用取付ブラケット。
【請求項5】
請求項1に記載のブラインド用取付ブラケットであって、
前記スライドブロックは、その側面の一部に色付部を有し、
前記ブラケット本体は、側面の一部に前記色付部を視認可能に開口した開口部を有し、
前記判別手段は、前記色付部であり、前記スライドブロックのスライドに伴う前記開口部からの当該色付部の露出量の変化により前記係止状態を判別可能である
ブラインド用取付ブラケット。
【請求項6】
請求項1に記載のブラインド用取付ブラケットであって、
前記スライドブロックは、前記付勢手段の付勢力に抗する方向に操作可能な透明素材で形成された操作部を有し、
前記ブラケット本体は、前記スライドブロックが前記付勢力に抗する方向にスライドすることにより前記操作部を介して視認可能となる色付部材を有し、
前記判別手段は、前記色付部材であり、前記スライドブロックのスライドに伴う前記操作部を介した当該色付部材の透過量の変化により前記係止状態を判別可能である
ブラインド用取付ブラケット。
【請求項7】
請求項1に記載のブラインド用取付ブラケットであって、
前記スライドブロックは、前記付勢手段の付勢力に抗する方向に操作可能な操作部を有し、
前記ブラケット本体は、前記スライドブロックが前記付勢力に抗する方向にスライドすることにより露出して視認可能となる色付部を有し、
前記判別手段は、前記色付部であり、前記スライドブロックのスライドに伴う当該色付部の露出量の変化により前記係止状態を判別可能である
ブラインド用取付ブラケット。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ブラインド用取付ブラケットに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来のブラインド用取付ブラケットとして、下記特許文献1に記載のものが知られている。
【0003】
同文献に示されるブラインド用取付ブラケットは、ブラケット本体と、ブラケット本体にスライド可能に支持されるスライドブロックと、スライドブロックを付勢する付勢手段とを備え、ブラケット本体及びスライドブロックの各々に設けられた係止部によりブラインドのヘッドボックス(支持部材)を支持可能に構成されている。
【0004】
このような構成によれば、ブラケット本体及びスライドブロックの各々に設けられた係止部にヘッドボックスの短手方向端部を係止させるだけの作業で、ブラケットにヘッドボックスを取り付けることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
実用新案登録第3150555号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
一方で、作業者の位置からはヘッドボックスに対する係止部の係止状態を認識しにくい場合があり、ブラインドをブラケットに取り付ける際の取付不良が生じ得るという課題があった。
【0007】
具体的には、係止部がヘッドボックスに完全に係止していない半掛かり状態であるにもかかわらず、作業者が気づかずに手を離してしまいブラインドを落下させてしまう可能性があった。また、仮に半掛かり状態でヘッドボックスが支持された場合には、作業時には落下せずとも将来的に落下する可能性がある。そのため、ブラインドをブラケットに取り付ける際の取付不良が生じにくいブラインド用取付ブラケットが望まれていた。
【0008】
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、ブラインドをブラケットに取り付ける際の取付不良が生じにくいブラインド用取付ブラケットを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記目的を達成するため、本発明の一形態に係るブラインド用取付ブラケットは、固定面に固定されるブラケット本体と、前記ブラケット本体にスライド可能に保持されるスライドブロックと、前記スライドブロックを前記スライド方向の一側に付勢する付勢手段と、を具備する。前記ブラケット本体は、前記スライド方向の一端に第1係止部を有し、前記スライドブロックは、前記スライド方向の他端に第2係止部を有し、前記ブラインド用取付ブラケットは、前記第1係止部と前記第2係止部と前記付勢手段の付勢力とによってブラインド支持部材の短手方向両端部を支持可能である。前記スライドブロック又は前記ブラケット本体は、前記スライドブロックのスライドに伴い視覚的又は触覚的に認識される状態が変化するように構成され前記ブラインド支持部材の係止状態を判別可能な判別手段を有する。
【0010】
この構成によれば、判別手段の認識(視認や指等での接触による確認)によりブラインド支持部材の係止状態を判別できるため、ブラインドをブラケットに取り付ける際に取付不良が生じることを抑止できる。
(【0011】以降は省略されています)

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