TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025095822
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-26
出願番号
2023212128
出願日
2023-12-15
発明の名称
情報処理装置
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人秀和特許事務所
主分類
G01C
21/36 20060101AFI20250619BHJP(測定;試験)
要約
【課題】ユーザが煩わしさを感じないように迂回の提案を行うことを目的とする。
【解決手段】情報処理装置の制御部は、車両のルート上に迂回が推奨される迂回推奨区間が存在する場合に、過去における迂回の提案に対する車両のユーザの受諾率を取得する。そして、情報処理装置の制御部は、受諾率に応じて、迂回推奨区間を迂回することを提案するための提案情報を出力する。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
車両のルート上に迂回が推奨される迂回推奨区間が存在する場合に、過去における迂回の提案に対する前記車両のユーザの受諾率を取得することと、
前記受諾率に応じて、前記迂回推奨区間を迂回することを提案するための提案情報を出力することと、
を実行するように構成される制御部を備える、
情報処理装置。
続きを表示(約 680 文字)
【請求項2】
前記受諾率を取得することは、前記迂回推奨区間を迂回することを推奨する原因と同じ迂回原因によって過去に前記ユーザに対して迂回の提案がされた際の受諾率を取得することを含む、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記制御部は、
前記ユーザの運転の負荷についての負荷情報を取得することと、
を更に実行するように構成され、
前記受諾率に応じて前記提案情報を出力することは、前記受諾率及び前記負荷情報に応じて前記提案情報を出力することを含む、
請求項1又は2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記提案情報を出力することは、
前記受諾率が閾値以上である場合には、音声及び表示を用いて迂回の提案をさせるための提案情報を出力することと、
前記受諾率が前記閾値未満である場合には、表示を用いた迂回の提案をせずに、音声を用いて迂回の提案をさせるための提案情報を出力することと、
を含む、
請求項1又は2に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記提案情報を出力することは、
前記受諾率が閾値以上である場合に、前記提案情報を出力することと、
前記受諾率が前記閾値未満である場合には、
前記車両が出発前か否かを判定し、
前記車両が出発前であるときは前記提案情報を出力し、
前記車両が出発前でないときは前記提案情報の出力を省略すること
を含む、
請求項1又は2に記載の情報処理装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、ナビゲーション装置が開示されている。特許文献1に開示されているナビゲーション装置は、進入禁止の交通規制情報が設定されているノードである進入禁止ノードを検出する。ナビゲーション装置は、検出された進入禁止ノードから縦続的に接続する複数の道路リンクであって、走行が規制されていることが推定され得る所定区間の道路リンクを検出する。ナビゲーション装置は、検出された複数の道路リンクに対して経路探索上の走行規制情報を設定する。そして、ナビゲーション装置は、走行規制情報が設定された複数の道路リンクを規制対象区間として経路の探索を行う。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-179906号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示は、ユーザが煩わしさを感じないように迂回の提案を行うことを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示に係る情報処理装置は、
車両のルート上に迂回が推奨される迂回推奨区間が存在する場合に、過去における迂回の提案に対する前記車両のユーザの受諾率を取得することと、
前記受諾率に応じて、前記迂回推奨区間を迂回することを提案するための提案情報を出力することと、
を実行するように構成される制御部を備える。
【発明の効果】
【0006】
本開示により、ユーザが煩わしさを感じないように迂回の提案を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は、提案システムの概略構成を示す図である。
図2は、サーバの機能構成の一例を概略的に示すブロック図である。
図3は、道路情報データベースに保持されている道路情報のテーブル構成の一例を示す図である。
図4は、履歴情報データベースに保持されている履歴情報のテーブル構成の一例を示す図である。
図5は、第1の処理のフローチャートである。
図6は、第2の処理のフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0008】
車両が走行するルート上に迂回が推奨される迂回推奨区間が存在する場合に、車両のユーザに対して迂回推奨区間の迂回を提案する場合を想定する。このとき、車両のユーザが迂回の提案を必要としていないユーザである場合には、迂回の提案に対して煩わしさを感じる場合がある。そこで、本開示に係る情報処理装置は、斯様な問題を解決する。
【0009】
本開示に係る情報処理装置の制御部は、車両のルート上に迂回推奨区間が存在する場合に、過去における迂回の提案に対するユーザの受諾率(以下、単に「受諾率」と称する場合がある)を取得する。これにより、情報処理装置の制御部は、ユーザに対して迂回を提案する必要性を把握することができる。このとき、受諾率が高い場合には、受諾率が低い場合と比べて、ユーザが迂回の提案を必要としていることが想定される。そのため、制御部は、受諾率に応じて、迂回推奨区間を迂回することを提案するための提案情報を出力する。
【0010】
以上説明した通り、情報処理装置によって、受諾率に応じて提案情報が出力される。これにより、受諾率から想定できる迂回の提案の必要性に応じて、迂回推奨区間の迂回を提案することができる。その結果、ユーザが煩わしさを感じないように迂回の提案を行うことができる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
トヨタ自動車株式会社
方法
3日前
トヨタ自動車株式会社
蓄電装置
3日前
トヨタ自動車株式会社
蓄電装置
3日前
トヨタ自動車株式会社
蓄電装置
3日前
トヨタ自動車株式会社
固体電池
3日前
トヨタ自動車株式会社
ステータ
3日前
トヨタ自動車株式会社
制御装置
3日前
トヨタ自動車株式会社
電源装置
3日前
トヨタ自動車株式会社
電池セル
3日前
トヨタ自動車株式会社
制御装置
3日前
トヨタ自動車株式会社
制御装置
3日前
トヨタ自動車株式会社
シール部材
3日前
トヨタ自動車株式会社
車両検索装置
3日前
トヨタ自動車株式会社
情報処理装置
3日前
トヨタ自動車株式会社
電力システム
3日前
トヨタ自動車株式会社
情報処理装置
3日前
トヨタ自動車株式会社
情報処理方法
3日前
トヨタ自動車株式会社
情報処理装置
3日前
トヨタ自動車株式会社
情報処理装置
3日前
トヨタ自動車株式会社
ハイブリッド車両
3日前
トヨタ自動車株式会社
蓄電装置の製造方法
3日前
トヨタ自動車株式会社
固体電解質の評価方法
3日前
トヨタ自動車株式会社
後退支援装置及び車両
3日前
トヨタ自動車株式会社
情報提示装置及び車両
3日前
トヨタ自動車株式会社
音声案内装置、車両、及びプログラム
3日前
トヨタ自動車株式会社
情報処理装置、駐車支援方法、及びプログラム
3日前
トヨタ自動車株式会社
リチウム二次電池、及びリチウム二次電池の製造方法
3日前
トヨタ自動車株式会社
蓄電装置
3日前
株式会社豊田中央研究所
電力システム及びその制御装置
3日前
トヨタ自動車株式会社
正極活物質、リチウムイオン二次電池、及び正極活物質の製造方法
3日前
トヨタ自動車株式会社
正極活物質、リチウムイオン二次電池、及び正極活物質の製造方法
3日前
トヨタ自動車株式会社
車両用のシステム
3日前
トヨタ自動車株式会社
電池の車両搭載構造
3日前
トヨタ自動車株式会社
車両、サーバ、およびソフトウェア更新方法
3日前
トヨタ自動車株式会社
運動マネージャ、車両、車両の制御方法およびプログラム
3日前
日本精機株式会社
表示装置
20日前
続きを見る
他の特許を見る