TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025095558
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-26
出願番号2023211640
出願日2023-12-15
発明の名称タッチパネル及び表示装置
出願人エルジー ディスプレイ カンパニー リミテッド
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類G06F 3/041 20060101AFI20250619BHJP(計算;計数)
要約【課題】タッチ位置を正確に検出することができるタッチパネル及び表示装置を提供すること。
【解決手段】タッチパネルは、第1方向、及び、前記第1方向に交差する第2方向にマトリックス状に配列された複数のタッチ電極を備え、前記タッチ電極は、前記第1方向又は前記第2方向に隣り合う他の前記タッチ電極との距離の1.5倍以上の長さを有し、前記長さは、前記タッチ電極において前記第1方向及び前記第2方向に交差する方向の長さである。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
第1方向、及び、前記第1方向に交差する第2方向にマトリックス状に配列された複数のタッチ電極を備え、
前記タッチ電極は、前記第1方向又は前記第2方向に隣り合う他の前記タッチ電極との距離の1.5倍以上の長さを有し、
前記長さは、前記タッチ電極において前記第1方向及び前記第2方向に交差する方向の長さであることを特徴とするタッチパネル。
続きを表示(約 890 文字)【請求項2】
前記タッチ電極は平面視において空隙を有するパターンを含み、前記空隙には隣接する他の前記タッチ電極の前記パターンの一部が配置されていることを特徴とする請求項1に記載のタッチパネル。
【請求項3】
前記タッチ電極を前記第1方向及び前記第2方向に沿って等分した4つの領域のそれぞれは、互いに隣接する4つの前記タッチ電極の4つの前記パターンを含むことを特徴とする請求項2に記載のタッチパネル。
【請求項4】
前記パターンは、平面視において所定の中心からスパイラル状に延在したスパイラルパターンであることを特徴とする請求項2に記載のタッチパネル。
【請求項5】
隣接する複数の前記タッチ電極の複数の前記スパイラルパターンは、前記中心を共有していることを特徴とする請求項4に記載のタッチパネル。
【請求項6】
前記スパイラルパターンに含まれる隣接する2つの円周部の空隙には他の前記タッチ電極の円周部が配置されることを特徴とする請求項5に記載のタッチパネル。
【請求項7】
前記タッチ電極は、
前記第1方向及び前記第2方向にマトリックス状に配列された4つの前記スパイラルパターンと、
前記タッチ電極の中央部に配置されるとともに、4つの前記スパイラルパターンを連結する連結パターンとを有することを特徴とする請求項6に記載のタッチパネル。
【請求項8】
前記スパイラルパターン及び前記連結パターンのそれぞれの線幅は、前記中央部からの距離が長くなるに従い、細く形成されることを特徴とする請求項7に記載のタッチパネル。
【請求項9】
前記パターンは、所定形状の複数の電極片を含むモザイクパターンであることを特徴とする請求項2に記載のタッチパネル。
【請求項10】
前記モザイクパターンの前記空隙には隣接する他の前記タッチ電極の前記電極片が配置されていることを特徴とする請求項9に記載のタッチパネル。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、タッチパネル及び表示装置に関する。
続きを表示(約 2,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、タブレット端末やスマートフォン等は、静電容量の変化を検出することでユーザによるタッチの位置を検出するタッチパネルを備えている。例えば、特許文献1には、高精度にタッチ位置を検出する静電容量式のタッチセンサが記載されている。このタッチセンサは、複数の導電性のセンサ素子を備え、それぞれのセンサ素子は複数の主枝部および複数の副枝部を有している。隣接する2つのセンサ素子間における検出精度を向上させるため、複数のセンサ素子のうち隣接する2つのセンサ素子の副枝部は、交互に配置されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第7043586号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載のタッチセンサにおいても、タッチ位置の検出精度は必ずしも十分ではない。
【0005】
本発明は、上述した課題に鑑みてなされたものであって、タッチ位置の検出精度を向上可能なタッチパネル及び表示装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一観点によれば、第1方向、及び、前記第1方向に交差する第2方向にマトリックス状に配列された複数のタッチ電極を備え、前記タッチ電極は、前記第1方向又は前記第2方向に隣り合う他の前記タッチ電極との距離の1.5倍以上の長さを有し、前記長さは、前記タッチ電極において前記第1方向及び前記第2方向に交差する方向の長さであることを特徴とするタッチパネルが提供される。
【0007】
本発明の別の一観点によれば、それぞれが第1方向に延在する複数の第1タッチ電極と、それぞれが、前記第1方向と交差する第2方向に延在する複数の第2タッチ電極と、を備え、前記第1タッチ電極の前記第2方向における幅は、隣接する他の前記第1タッチ電極との距離よりも長く、前記第2タッチ電極の前記第1方向における幅は、隣接する他の前記第2タッチ電極との距離よりも長いことを特徴とするタッチパネルが提供される。
【0008】
本発明の別の一観点によれば、前記タッチパネルと、前記タッチパネルの背面側に設けられた表示パネルと、を備えることを特徴とする表示装置が提供される。
【発明の効果】
【0009】
本発明に係るタッチパネル及び表示装置は、タッチ領域に含まれるタッチ電極の個数を増やすことができ、この結果、タッチ位置を正確に検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
第1実施形態に係る表示装置の構成例を示すブロック図である。
第1実施形態に係るタッチパネルの概略の構成例を示す図である。
第1実施形態に係るタッチ電極の構成例を示す正面図である。
第1実施形態に係るタッチパネルの構成例を示す正面図である。
第1実施形態に係るタッチ電極の電界強度を示す図である。
第1実施形態に係るタッチ電極の所定領域に占める個数を示す図である。
比較例に係るタッチ電極の電界強度を示す図である。
比較例に係るタッチ電極の所定領域に占める個数を示す図である。
比較例に係るタッチ電極の電界強度を示す図である。
比較例に係るタッチ電極の所定領域に占める個数を示す図である。
第2実施形態に係るタッチ電極の構成例を示す正面図である。
第2実施形態に係るタッチパネルの構成例を示す正面図である。
図12の交差部Qの拡大図である。
図13のV-V断面図である。
第2実施形態に係るタッチ電極の電界強度を示す図である。
第2実施形態に係るタッチ電極の所定領域に占める個数を示す図である。
第3実施形態に係るタッチパネルの概略の構成例を示す図である。
第3実施形態に係る第1タッチ電極の構成例を示す正面図である。
第3実施形態に係る第2タッチ電極の構成例を示す正面図である。
第3実施形態に係るタッチパネルの構成例を示す正面図である。
図20の交差部Qの拡大図である。
図21のV-V断面図である。
第3実施形態に係る第1タッチ電極と第2タッチ電極との電極間における電界強度を示す図である。
第3実施形態に係る各タッチ電極の所定領域に占める電極間の個数を示す図である。
比較例に係る第1タッチ電極と第2タッチ電極との電極間における電界強度を示す図である。
比較例に係る各タッチ電極の所定領域に占める電極間の個数を示す図である。
比較例に係る第1タッチ電極と第2タッチ電極との電極間における電界強度を示す図である。
比較例に係る各タッチ電極の所定領域に占める電極間の個数を示す図である。
第4実施形態に係る第1タッチ電極の構成例を示す正面図である。
第4実施形態に係る第2タッチ電極の構成例を示す正面図である。
第4実施形態に係るタッチパネルの構成例を示す正面図である。
図31の交差部Qの拡大図である。
図32のV-V断面図である。
第4実施形態に第1タッチ電極と第2タッチ電極との電極間における電界強度を示す図である。
第4実施形態に係る各タッチ電極の所定領域に占める電極間の個数を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

個人
対話装置
27日前
個人
政治のAI化
1か月前
個人
情報処理装置
27日前
個人
情報処理装置
23日前
個人
検査システム
1日前
個人
記入設定プラグイン
15日前
個人
プラグインホームページ
1か月前
個人
情報入力装置
27日前
個人
不動産売買システム
7日前
株式会社サタケ
籾摺・調製設備
今日
キヤノン電子株式会社
携帯装置
今日
個人
物価スライド機能付生命保険
27日前
個人
マイホーム非電子入札システム
27日前
キヤノン株式会社
情報処理装置
今日
株式会社BONNOU
管理装置
20日前
キヤノン株式会社
画像処理装置
1か月前
キヤノン株式会社
情報処理装置
今日
サクサ株式会社
中継装置
今日
株式会社ワコム
電子消去具
7日前
キヤノン電子株式会社
名刺管理システム
1日前
株式会社東芝
電子機器
8日前
ホシデン株式会社
タッチ入力装置
7日前
東洋電装株式会社
操作装置
今日
アスエネ株式会社
排水量管理方法
今日
東洋電装株式会社
操作装置
今日
個人
決済手数料0%のクレジットカード
1か月前
大同特殊鋼株式会社
輝線検出方法
1か月前
シャープ株式会社
電子機器
1か月前
サクサ株式会社
カードの制動構造
29日前
株式会社ライト
情報処理装置
20日前
株式会社JVCケンウッド
管理装置
1日前
村田機械株式会社
割当補助システム
1か月前
トヨタ自動車株式会社
情報処理装置
1か月前
ミサワホーム株式会社
宅配ロッカー
1か月前
トヨタ自動車株式会社
欠け検査装置
1か月前
パテントフレア株式会社
交差型バーコード
1か月前
続きを見る