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公開番号2025095153
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-26
出願番号2023210967
出願日2023-12-14
発明の名称認証方法、情報処理装置及びプログラム
出願人セイコーエプソン株式会社
代理人個人
主分類G06F 21/62 20130101AFI20250619BHJP(計算;計数)
要約【課題】何らかの装置に関連付けられたソフトウェアの使用権限を適切に管理することを可能にする。ユーザーにとって利便性が損なわれることを抑制する。
【解決手段】認証システム1は、外部装置2に固有の情報である固有情報を少なくとも含む装置情報を取得する。認証システム1は、少なくとも識別情報と装置情報とが対応付けられてサーバー4に登録されるようにするための処理を行う。これにより、サーバー4は、情報処理装置10に対応する識別情報と装置情報とを対応付けて登録する。情報処理装置10によってソフトウェア2aが使用されるときに、認証システム1は、サーバー4に登録された識別情報と装置情報とを用いて行われた認証に基づいて、ソフトウェア2aの実行を許可するための処理を行う。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
情報処理装置によるソフトウェアの実行を認証する認証方法であって、
前記ソフトウェアは、前記情報処理装置とは物理的に別個の所定の外部装置に関連付けられており、少なくとも前記外部装置を用いて実行可能な第1機能を有し、
前記外部装置に関する装置情報であって、前記外部装置に固有の情報を少なくとも含む装置情報を取得し、
少なくとも前記情報処理装置に対応する識別情報と取得された前記装置情報とが互いに対応付けられてサーバーに登録されるようにするための処理を行い、
前記情報処理装置によって前記ソフトウェアが使用されるときに、前記サーバーに登録された前記識別情報と前記装置情報とを用いて行われた認証に基づいて、前記ソフトウェアの実行を許可するための処理を行う、
認証方法。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
前記認証に基づいて、前記情報処理装置と前記外部装置とが通信をしない状態における前記ソフトウェアの実行を許可するための処理を行う、
請求項1に記載の認証方法。
【請求項3】
前記ソフトウェアは、前記第1機能と、前記第1機能とは異なり前記外部装置を用いることなく実行可能な第2機能とを有し、
前記認証に基づいて、前記情報処理装置と前記外部装置とが通信をしない状態において前記第2機能を実行可能とするように、前記ソフトウェアの実行を許可するための処理を行う、
請求項2に記載の認証方法。
【請求項4】
前記認証に基づいて、前記情報処理装置と前記外部装置とが通信をする状態において少なくとも前記第1機能を実行可能とするように、前記ソフトウェアの実行を許可するための処理を行う、
請求項1に記載の認証方法。
【請求項5】
前記装置情報のうちの前記外部装置に固有の情報を前記ソフトウェアに対応する暗号化方法で暗号化して得られた暗号化情報と前記識別情報と前記装置情報とが互いに対応付けられてサーバーに登録されるための処理を行い、
前記情報処理装置によって前記ソフトウェアが使用されるときに、前記サーバーに登録された前記識別情報と前記装置情報と前記暗号化情報とを用いて行われた認証に基づいて、前記ソフトウェアの実行を許可するための処理を行う、
請求項1に記載の認証方法。
【請求項6】
前記情報処理装置によって前記ソフトウェアが使用されるときに、前記情報処理装置は、当該情報処理装置に対応する前記識別情報を前記サーバーに送信し、送信された当該識別情報に対応し前記サーバーに登録された前記装置情報を少なくとも取得し、取得された前記装置情報を用いて前記認証を行って、前記ソフトウェアの実行を許可するための処理を行う、
請求項1に記載の認証方法。
【請求項7】
前記情報処理装置によって前記ソフトウェアが使用されるときに、前記サーバーは、前記情報処理装置から当該情報処理装置に対応する前記識別情報を受信し、受信された当該識別情報と前記サーバーに登録された前記装置情報とを用いて前記認証を行って、前記装置情報に関する前記外部装置に関連付けられた前記ソフトウェアの実行を許可するための認証情報を前記情報処理装置に送信し、
前記情報処理装置は、前記認証情報に基づいて、前記ソフトウェアの実行を許可するための処理を行う、
請求項1に記載の認証方法。
【請求項8】
前記外部装置は測色器である、
請求項1に記載の認証方法。
【請求項9】
前記ソフトウェアは、前記測色器の使用が必須である機能と、前記測色器を使用しなくても実行可能な機能とを有する、
請求項8に記載の認証方法。
【請求項10】
前記装置情報は、前記外部装置の使用状況を示す使用状況情報を含む、
請求項1に記載の認証方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、認証方法、情報処理装置及びプログラムに関する。
続きを表示(約 2,500 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1は、付与されたライセンスに応じた動作形態で動作する画像形成装置を開示する。特許文献1には、画像形成装置に、ライセンス付与のキーとして機能するドングル(Dongle)を接続することが、開示されている。また、特許文献1には、ドングルが、例えばUSB(Universal Serial Bus)などのインターフェースを介して画像形成装置に接続可能なものであることが、開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-104666号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1にかかる技術では、ドングルを画像形成装置に接続しなければ、画像形成装置に関する特定の機能を使用することができないおそれがある。したがって、特許文献1にかかる技術では、何らかの装置に関連付けられたソフトウェアの使用権限を適切に管理することができないおそれがある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示にかかる認証方法は、情報処理装置によるソフトウェアの実行を認証する認証方法であって、前記ソフトウェアは、前記情報処理装置とは物理的に別個の所定の外部装置に関連付けられており、少なくとも前記外部装置を用いて実行可能な第1機能を有し、前記外部装置に関する装置情報であって、前記外部装置に固有の情報を少なくとも含む装置情報を取得し、少なくとも前記情報処理装置に対応する識別情報と取得された前記装置情報とが互いに対応付けられてサーバーに登録されるようにするための処理を行い、前記情報処理装置によって前記ソフトウェアが使用されるときに、前記サーバーに登録された前記識別情報と前記装置情報とを用いて行われた認証に基づいて、前記ソフトウェアの実行を許可するための処理を行う。
【0006】
また、本開示にかかる情報処理装置は、当該情報処理装置とは物理的に別個の所定の外部装置に関連付けられたソフトウェアであって、少なくとも前記外部装置を用いて実行可能な第1機能を有するソフトウェアを少なくとも記憶する記憶部と、前記ソフトウェアを少なくとも実行する処理部と、前記外部装置に関する装置情報であって、前記外部装置に固有の情報を少なくとも含む装置情報を取得する装置情報取得部と、少なくとも当該情報処理装置に対応する識別情報と取得された前記装置情報とが互いに対応付けられてサーバーに登録されるようにするための処理を行う登録処理部と、当該情報処理装置によって前記ソフトウェアが使用されるときに、前記サーバーに登録された前記識別情報と前記装置情報とを用いて行われた認証に基づいて、前記ソフトウェアの実行を許可するための処理を行う許可処理部と、を有する。
【0007】
また、本開示にかかるプログラムは、情報処理装置とは物理的に別個の所定の外部装置に関連付けられたソフトウェアであって、少なくとも前記外部装置を用いて実行可能な第1機能を有するソフトウェアを少なくとも実行する機能と、前記外部装置に関する装置情報であって、前記外部装置に固有の情報を少なくとも含む装置情報を取得する機能と、少なくとも前記情報処理装置に対応する識別情報と取得された前記装置情報とが互いに対応付けられてサーバーに登録されるようにするための処理を行う機能と、前記情報処理装置によって前記ソフトウェアが使用されるときに、前記サーバーに登録された前記識別情報と前記装置情報とを用いて行われた認証に基づいて、前記ソフトウェアの実行を許可するための処理を行う機能と、をコンピューターに実現させる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施の形態にかかる認証システムを示す図である。
本実施の形態にかかる認証システムによって実行される処理の概要を示すフローチャートである。
実施の形態1にかかる認証システムを示す図である。
実施の形態1にかかる情報処理装置の構成を示す図である。
実施の形態1にかかるサーバーの構成を示す図である。
実施の形態1にかかる登録情報格納部において登録情報が格納されている状態を例示する図である。
実施の形態1にかかる登録情報格納部において登録情報が格納されている状態を例示する図である。
実施の形態1にかかる認証システムによって実行される認証方法を示すフローチャートである。
実施の形態1にかかる認証システムによって実行される認証方法を示すフローチャートである。
実施の形態2にかかる情報処理装置の構成を示す図である。
実施の形態2にかかるサーバーの構成を示す図である。
実施の形態2にかかる認証システムによって実行される認証方法を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
(本実施の形態の概要)
本実施の形態の説明に先立って、本実施の形態の概要について説明する。図1は、本実施の形態にかかる認証システム1の概要を示す図である。
【0010】
本実施の形態にかかる認証システム1は、外部装置2と、サーバー4と、情報処理装置10とを有する。情報処理装置10は、外部装置2及びサーバー4と、有線又は無線を介して通信可能に接続され得る。情報処理装置10は、例えばコンピューターである。情報処理装置10は、ユーザーによって所有される情報処理端末であり得る。ここで、情報処理装置10は、情報処理装置10に対応する識別情報を有する。識別情報は、情報処理装置10を識別するための情報であってもよいし、情報処理装置10のユーザーを識別するための情報であってもよい。識別情報は、例えばアカウント情報であるが、これに限られない。
(【0011】以降は省略されています)

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