TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2025094924
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-25
出願番号2024217166
出願日2024-12-12
発明の名称ドリフト補償が改善された圧力センサー
出願人イリノイ トゥール ワークス インコーポレイティド
代理人個人,個人,個人,個人
主分類G01L 19/04 20060101AFI20250618BHJP(測定;試験)
要約【課題】本開示は、圧力センサーに関する。
【解決手段】開示される例示の圧力センサーは、温度センサーと、圧力測定信号を出力するように構成された圧力測定アセンブリと、測定回路部であって、第1の較正トリガーに応答して、電極を介して測定された第1の圧力、第1のタイムスタンプ、及び温度センサーを介して測定された第1の温度測定値を記録し、第2の較正トリガーに応答して、電極を介して測定された第2の圧力、第2のタイムスタンプ、及び温度センサーを介した第2の温度測定値を記録し、第1のセンサードリフトレートを、第2の圧力から第1の熱シフトを除去することによって、温度補償された第2の測定圧力を決定し、第1のセンサードリフトレートを、第1の測定圧力と温度補償された第2の測定圧力との間の第1の曲線として決定することによって、計算するように構成された、測定回路部とを備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
温度センサーと、
圧力測定信号を出力するように構成された圧力測定アセンブリと、
測定回路部であって、
第1の較正トリガーに応答して、前記電極を介して測定された第1の圧力、第1のタイムスタンプ、及び前記温度センサーを介して測定された第1の温度測定値を記録し、
第2の較正トリガーに応答して、前記電極を介して測定された第2の圧力、第2のタイムスタンプ、及び前記温度センサーを介した第2の温度測定値を記録し、
第1のセンサードリフトレートを、
前記第2の圧力から第1の熱シフトを除去することによって、温度補償された第2の測定圧力を決定し、
前記第1のセンサードリフトレートを、前記第1の測定圧力と前記温度補償された第2の測定圧力との間の第1の曲線として決定することによって、計算するように構成された、測定回路部と、
を備える、圧力センサー。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記温度センサーは、周囲温度を測定するように構成される、請求項1に記載の圧力センサー。
【請求項3】
前記測定回路部は、前記計算された第1のセンサードリフトレートに基づいて、前記第2のタイムスタンプ後の圧力測定値を補償するように構成される、請求項1に記載の圧力センサー。
【請求項4】
前記測定回路部は、
第3の較正トリガーに応答して、前記電極を介して測定された第3の圧力、第3のタイムスタンプ、及び前記温度センサーを介した第3の温度測定値を記録し、
第2のセンサードリフトレートを、
前記第3の圧力から第2の熱シフトを除去することによって、温度補償された第3の測定圧力を決定し、
前記第2のセンサードリフトレートを、前記温度補償された第3の測定圧力と、前記第3のタイムスタンプより前の少なくとも1つの圧力との間の第2の曲線として決定することによって、計算するように更に構成される、請求項1に記載の圧力センサー。
【請求項5】
前記測定回路部は、前記計算された第2のセンサードリフトレートに基づいて、前記第3のタイムスタンプ後の圧力測定値を補償するように構成される、請求項4に記載の圧力センサー。
【請求項6】
前記測定回路部は、前記温度補償された第2の測定圧力及び前記温度補償された第3の測定圧力から線形勾配として前記曲線を決定するように構成され、前記第2の勾配に基づいて前記第3のタイムスタンプ後の前記圧力測定値を補償するように構成される、請求項5に記載の圧力センサー。
【請求項7】
前記測定回路部は、対応する較正トリガーに基づいて追加のセンサードリフトレートを計算し、直近のセンサードリフトレートに基づいて後続の圧力測定値を補償するように更に構成される、請求項4に記載の圧力センサー。
【請求項8】
前記第1の較正トリガー信号及び前記第2の較正トリガー信号は、オペレーター入力デバイスを介して受信される、請求項1に記載の圧力センサー。
【請求項9】
前記第1の較正トリガー信号及び前記第2の較正トリガー信号は、前記入力圧力が所定の基準圧力であることを決定する外部測定センサーに基づいて、外部コントローラーによって生成される、請求項1に記載の圧力センサー。
【請求項10】
前記第1の熱シフトは、前記第1の温度測定値と前記第2の温度測定値との間の差に基づく、請求項1に記載の圧力センサー。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
[関連出願]
本願は、「PRESSURE SENSORS HAVING IMPROVED DRIFT COMPENSATION」と題する2023年12月13日に出願された米国特許出願第63/609,669号の利益を主張する。米国特許出願第63/609,669号の全体は、引用することにより明示的に本明細書の一部をなす。
続きを表示(約 840 文字)【0002】
本開示は、概して圧力センサーに関し、より具体的には、ドリフト補償が改善された圧力トランスデューサに関する。
【背景技術】
【0003】
圧力センサー又は圧力トランスデューサは、基準圧力と比較されるセンサーへの流体入力の圧力を測定する。圧力センサーは、入力圧力を固定基準圧力又は可変基準圧力と比較するように構築することができる。
【発明の概要】
【0004】
ドリフト補償が改善された圧力センサーが、特許請求の範囲においてより完全に記載されるように、実質的に、図面のうちの少なくとも1つによって示され、これに関連して説明されるように開示される。
【0005】
本開示のこれらの特徴、態様、及び利点並びに他の特徴、態様、及び利点は、以下の詳細な説明が添付図面を参照して読まれるとより良好に理解され、図面を通して同様の参照符号は同様の部分を表す。
【図面の簡単な説明】
【0006】
本開示の態様による、固定基準圧力を有する圧力トランスデューサを備えた一例示のプロセス制御システムのブロック図である。
【0007】
本開示の態様による、基準圧力の可変源に結合された圧力トランスデューサを備えた一例示のプロセス制御システムのブロック図である。
【0008】
本開示の態様による、図1A及び/又は図1Bの圧力センサーを実装するために使用され得る一例示の圧力センサーの概略図である。
【0009】
図2の圧力センサーによって実施され得る一例示の現在のドリフトレート計算を示すグラフである。
【0010】
センサードリフトについて圧力測定値を補償するために図2の圧力センサーによって実行され得る一例示の機械可読命令を表すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

日本精機株式会社
計器装置
1日前
日本精機株式会社
表示装置
25日前
日本精機株式会社
液面検出装置
3日前
大和製衡株式会社
組合せ秤
9日前
有限会社原製作所
検出回路
23日前
大和製衡株式会社
組合せ秤
3日前
大和製衡株式会社
組合せ秤
3日前
日本無線株式会社
レーダ装置
24日前
株式会社リコー
光学機器
23日前
個人
フロートレス液面センサー
16日前
大和製衡株式会社
組合せ計量装置
25日前
ダイハツ工業株式会社
試験用治具
9日前
日本精機株式会社
二酸化炭素濃度測定器
1か月前
日本特殊陶業株式会社
ガスセンサ
15日前
日本特殊陶業株式会社
ガスセンサ
4日前
キヤノン株式会社
放射線撮像装置
18日前
日本特殊陶業株式会社
ガスセンサ
4日前
株式会社クボタ
作業車
8日前
大同特殊鋼株式会社
座標系較正方法
18日前
株式会社フジキン
流量測定装置
10日前
大同特殊鋼株式会社
ラベル色特定方法
18日前
旭光電機株式会社
漏出検出装置
15日前
TDK株式会社
計測装置
2日前
トヨタ自動車株式会社
歯車の検査方法
4日前
株式会社ノーリツ
通信システム
1日前
新電元メカトロニクス株式会社
位置検出装置
1日前
株式会社島津製作所
発光分析装置
1日前
NISSHA株式会社
ガス検出器
28日前
キヤノン株式会社
光学装置
29日前
住友化学株式会社
積層基板
15日前
株式会社アステックス
ラック型負荷装置
16日前
スズキ株式会社
ECU交換診断システム
29日前
トヨタ自動車株式会社
異音判定装置
17日前
株式会社ミツトヨ
非接触表面性状評価装置
17日前
株式会社イシダ
X線検査装置
22日前
大和ハウス工業株式会社
計測用治具
15日前
続きを見る