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公開番号
2025093382
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-24
出願番号
2023208995
出願日
2023-12-12
発明の名称
携帯端末、制御方法及びプログラム
出願人
カシオ計算機株式会社
代理人
弁理士法人光陽国際特許事務所
主分類
G09B
7/02 20060101AFI20250617BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約
【課題】ユーザが表示部から目を離していても、問題についての解答を表示可能になったことを認識できるようにする。
【解決手段】携帯端末1の制御部11は、問題と、当該問題についての解答と、を順に表示部14に表示させる。制御部11は、問題を表示させてから所定時間経過したタイミングで、ユーザが表示部14を視認しているか否か判定し、判定結果に基づいた通知方法で、前記問題についての解答を表示可能であることを示す通知情報を通知させる。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
表示部と、
問題と、当該問題についての解答と、を順に前記表示部に表示させる制御部と、
を備え、
前記制御部は、
前記問題を表示させてから所定時間が経過したタイミングで、ユーザが前記表示部を視認しているか否か判定し、判定結果に基づいた通知方法で、前記問題についての解答を表示可能であることを示す通知情報を通知させる、
携帯端末。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記所定時間は、一定時間又は問題ごとに予め定められた時間である、
請求項1に記載の携帯端末。
【請求項3】
前記制御部は、前記ユーザが前記表示部を視認していると判定した場合、前記問題についての解答を表示可能であることを示す通知情報を前記表示部に表示させる、
請求項1に記載の携帯端末。
【請求項4】
前記制御部は、前記ユーザが前記表示部を視認していないと判定した場合、前記問題についての解答を表示可能であることを示す通知情報を振動又は音の少なくとも一つを含む通知方法で通知させる、
請求項1に記載の携帯端末。
【請求項5】
加速度センサ、ジャイロセンサ又は傾斜センサのうち少なくとも1つを含むセンサを備え、
前記制御部は、前記通知情報を通知させた後、所定のユーザ操作が検出された場合又は前記センサからの出力値に基づき前記ユーザの所定の動作が検出された場合に、前記問題についての解答を前記表示部に表示させる、
請求項1に記載の携帯端末。
【請求項6】
加速度センサ、ジャイロセンサ又は傾斜センサのうち少なくとも1つを含むセンサを備え、
前記制御部は、前記センサからの出力値に基づいて前記ユーザが前記表示部を視認しているか否か判定する、
請求項1に記載の携帯端末。
【請求項7】
表示部と、
問題と、当該問題についての解答と、を順に前記表示部に表示させる制御部と、
を備える携帯端末における制御方法であって、
前記制御部は、
前記問題を表示させてから所定時間が経過したタイミングで、ユーザが前記表示部を視認しているか否か判定し、判定結果に基づいた通知方法で、前記問題についての解答を表示可能であることを示す通知情報を通知させる、
制御方法。
【請求項8】
表示部を備える携帯端末のコンピュータを、
問題と、当該問題についての解答と、を順に前記表示部に表示させる制御部として機能させ、
前記制御部は、
前記問題を表示させてから所定時間が経過したタイミングで、ユーザが前記表示部を視認しているか否か判定し、判定結果に基づいた通知方法で、前記問題についての解答を表示可能であることを示す通知情報を通知させる、
プログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、携帯端末、制御方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、問題とその答えを交互に表示部に表示してユーザに学習させる学習端末は多々存在する。このような学習端末では、問題を表示させた後、ユーザが何らかの操作を行うことで、解答を表示させられるような仕様になっているものが多い(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-119742号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、問題を表示させた後ユーザの操作に応じて解答を表示する仕様の場合、ユーザは問題を深く考えることなくすぐに解答を表示させてしまう場合がある。そのため、問題への理解度が下がってしまい、結果的に学習効率が下がってしまっていた。
【0005】
そこで、問題の表示後、所定時間上記操作を不可能とすることで、解答をすぐに表示させないようにする仕様も考えられる。しかし、所定時間の経過後、解答が表示可能となった旨を表示部に表示しても、ユーザが学習端末の表示部から目を離してしまうと、解答を表示可能になったことを認識できない可能性があった。
【0006】
本発明は、上記の問題点を鑑みてなされたものであり、ユーザが表示部から目を離していても、問題についての解答を表示可能になったことを認識できるようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
以上の課題を解決するため、本発明の一態様の携帯端末は、
表示部と、
問題と、当該問題についての解答と、を順に前記表示部に表示させる制御部と、
を備え、
前記制御部は、
前記問題を表示させてから所定時間が経過したタイミングで、ユーザが前記表示部を視認しているか否か判定し、判定結果に基づいた通知方法で、前記問題についての解答を表示可能であることを示す通知情報を通知させる。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、ユーザが表示部から目を離していても、問題についての解答を表示可能になったことを認識することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明に係る携帯端末の外観を示す図である。
図1の携帯端末の機能的構成を示すブロック図である。
図2の制御部により実行される学習処理の流れを示すフローチャートである。
学習処理における表示部の画面遷移の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下に、本発明を実施するための形態について、図面を用いて説明する。但し、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されている。そのため、本発明の技術的範囲を以下の実施形態及び図示例に限定するものではない。
(【0011】以降は省略されています)
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